トイレ中ですが、なにか!!?
私は春野、どけでもいる女子高校生。
毎日宿題をちゃんとして、いい生徒を演じるようにしています。
友達が少なくて数人しかいないんですが、私からすると、充実な学生生活を送るには十分です。
彼女たちは全員経験豊富の人ばかりです。
一度だけ恋愛の味を味わってみたいんですが、男子と接点があまりなくて、なかなか難しいことです。
私は現在両親と仲が悪くて、いわゆる反抗期中だと思います。
お母さんにいつも面倒をみられて、プライバシーという概念はその人の辞書に載っていないようだ。
毎朝勝手に部屋に入って、私を起こすんです。
私が不機嫌になるたびに、いつも寄ってきて「大丈夫ですか」と聞く、世話焼きの女の人。
確かに優しくて、私をたっぷり愛していることを認めますが、そういう子ども扱いをやめてほしい。高校生になったし。
お父さんは全然まともな人間ではないんです。毎晩帰りが遅くて、人の言うことを耳を傾けることがめったにない。
「夕食は皆で食べる」という私の小さな願いを聞きましたが、結局何も変わらず、言い訳を重ねる男。
去年私の誕生日に、お父さんは会社から絶対に早退すると約束しました。
しかし、その約束が守れなかった。
次の日、お詫びとしてケーキを買ってくれましたが、私は許さない。守れない約束をする人は嫌い。
最近友達のおすすめによって、はまってしまったことがあります。
それは動画を見ることです。
私たちはその年にになったし、あらゆるものに興味を持つことは仕方ないんです。
こういうものを堪能するのはほぼ男子だとよく思われますが、私にとっては女子でも楽しめる内容です。
私は毎日家でこっそりとみています。
実は妹がいます。その子にはこういうコンテンツがまだ早いなので、見せられないんです。
お母さんとお父さんと仲が悪いから、シェアできません。
この家で私だけの秘密です。
今日私はまたその新しい趣味をしようと思いました。
今回トイレでやると決めました。
この家の中でトイレは理想的な場所です。
静かだし、人の目と合わないし、邪魔されることもない。
便利なことに、常にペーパーが装備されて、証拠が簡単に消せる。
まさに、砂漠中のオアシスです。
私は愛用のスマホを右手に、可愛いイヤホンを左手にして、その素晴らしいところへ向かいます。
ドアを閉じて、便座にお尻を預けます。
いつものように、事前に登録した動画を右手で開いて、私は左手で動かす。
本当に気持ちよくなれる趣味です。
身体を興奮させて、脳内で電流を流す、激しい動き。
べたべたでぐちゃぐちゃな音声。
こんな刺激的な趣味を紹介してくれて本当にありがとうございましたわ。
ドンドンドン
「トイレ中ですが、なにか!!?」
ドアの向こうから急な音が来て、私はぞっとしました。
「姉さん?私はトイレへ行きたいんですが早く~」
「ああ、わかったよ。もう少し」
ただ妹か。心臓が飛び出しそうだと思った。
「春野、トイレの中でなにやっているの?三十分も経過したよ」
「お母さん!!?」
「へえ、まさか、うちの春野ちゃんは楽しい~ことやっていません」
「お父さんまで!!」
「とにかく早く出ろよ。出ないと母さんは出させるからね」
「はいいい、わかりました。すぐ出ますから。またドアを壊さないで!!!」
「お父さん、姉ちゃんがやっている楽しいことって何?」
「ああ、それはね。。。」
「あんたが言うんじゃないいい」
その日以来、私はトイレではなく、別のところでやると判断しました。