表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

始まり

初投稿、ごみ作品、よろしくお願いします

気づいたら暗い部屋にいた。

実験室のような場所だった。

台に設置された試験管やフラスコの中は液体で充たされ嗅ぎなれない臭いが鼻に入ってくる。

本や紙が壁の棚や机に整頓され床も綺麗だ。

部屋はとても広く、四方は本や生き物の標本が収納された棚で囲まれている。

硬い石の様なものでできた机が田んぼのように並んでおり、机と同じ材質であろう椅子が1つ置かれていた。

ここまで考察したところで、ここは何処なのだろうか?と疑問が沸いてくる。それは次第に心の中で広がり謎の焦りを感じはじめる。

必死になっていた僕は一度深呼吸を スー...ハー と深く吸って吐く。

何度かやると次第に心のざわつきは消える。

···まずは今何でここにいるのかを僕は考える。

僕は市立の中学校に通う 相澤 亮太郎 14歳。

一番新しい記憶は5月16日、朝起きて学校に登校して、それから···覚えていない。

たしかその日は親友の 神谷 悠人 の誕生日だった。

朝、カバンに悠人の好きなミュージシャンのCDを入れて、あいつを驚かせてやろうと思ってたんだ。

そうだ、僕のカバンはどうしたのだろう?

僕は手を見下ろす。視界に入るのは灰色の床と机の角、指定の制服をきた自分の姿。

辺りを見回してもカバンは無い。

とりあえず僕はカバンを探すことにした。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ