表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/42

とある天乃家の女のメモ書き

本日連続投稿4回目ですが、ステータスみたいなものです。



天乃命。


我が天乃家の次期当主候補筆頭。

 天乃家の女にしては一般的な倫理観を持っており、未だに処女。

 ただ、天乃家の女に相応しい、性的な知識と性癖を持っている。

 本人は隠しているつもりだろうが、彼女が書いている薄い本やノートパソコンで書かれたイラストなどは、将来有望と言える内容だ。

 特にファンタジー系の敗北ヒロイン物は、一族の女達にも多くのファンが居る。


 アヘ顔というジャンルを発明した彼女は、現在ネット上でもかなりの人気が出ている漫画家だ。

 当人はお小遣い稼ぎの感覚だったのだろうが、かなり稼いでいるようだ。


 そんな、我が一族の有望株の彼女の退魔師としての、ステータスは以下の様になっている。



 気の総量 Sランク

 気の質 Sランク

 気の操作技術 Cランク


 戦闘技能

 無手 Bランク

 刀 Dランク

 弓 Eランク

 槍 Cランク

 銃 Cランク

 符 Dランク(気の総量が多く、質も高く、操作技術も苦手な為、並みの符では彼女の気に耐えられない)

 術 Dランク



 ハッキリ言ってしまえば、気の総量と質以外は対したことはない。

 けれど、彼女の強い。

 技量が高いわけではない。

 だが、彼女の獣の様な戦い方で、何度も勝利を重ねてきた。


 彼女は退魔師ではなく、戦士でもない。かといって妖魔のようでもない。

 一番近い言葉は、悪鬼や羅刹と言った方が良いのかもしれない。


 出来るなら、天乃家らしい戦い方をしてくれることを祈っている。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ