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プラスA  作者: 於田縫紀
第6話 二日目も色々忙しい

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その1 今朝も天気は快晴です

 翌朝は早朝に起きてシャワーを浴びる。

 勿論ラッキースケベとかそういうのは無い。

 一応風呂と繋がる洗面所の扉に『男子入浴中』という紙を置いたおかげだろうか。


 そんな感じでGW2日目が始まる。

 歯磨き等をして洗面所から出る。

 キッチンでは早くも美鈴さんと真理枝さんが朝食づくりを始めていた。


「早いですね」

「夜型と朝型にくっきり別れているよ、一階の方は。水梨先輩とか小坂井(ウサウサ)とかアンドレアとかは走りに行っているし。逆にそっちのリビング側は夜中までゲームをやっていたようだしね」

 美鈴さんがくすりと笑う。


「美鈴さんもゲーム部屋で参加していたって。八枚麻雀とか人生ゲームとかUNOとかで。皆さん寝たのは明るくなり始めてからって言っている」


「何なら美鈴さん手伝いましょうか。眠いでしょう」

 美鈴さんが何か言っている気配。


「座敷童は特に寝なくても眠くならないんだって。楽でいいなあ。あとここは2人で大丈夫だよ。朝食も簡単なの作るだけだしね」

 DK続きの八畳間は夜更かし組に占拠されているようだ。

 一度自分の部屋に戻るか。

 そう思った時だ。


「あ、今日はサバイバルゲームがあるから是非参加してだって。案内がテーブルに置いてあるよ」

 見てみるとカラー刷りのプリントが十数枚重なっていた。

 手に取って読んでみる。

『山開き記念サバイバルゲーム。四月二十八日午後三時から五時三〇分。初心者歓迎・貸出用具完備』


 なるほど面白そうだ。

 じっくり読んでみる。

『第一ゲーム 初心者対抗デスマッチ。午後三時〇五分~三時二〇分。ポイント制。黄色フィールド内

 第二ゲーム 初心者対経験者五人によるフラッグ戦。午後三時三〇分~三時四〇分、赤色フィールド内。

 第三ゲーム 初心者対経験者五人によるフラッグ戦。午後三時五〇分~四時〇〇分、赤色フィールド内。

 第四ゲーム 二チームによるフラッグ戦。午後四時二〇分~午後四時三五分、赤色フィールド内。

 第五ゲーム 二チームによるフラッグ戦。午後四時四五分~午後五時〇〇分、赤色フィールド内。

 参加費用 無料。商品有り』

 更にサバイバルゲームのフィールドの地図が載っている。

 あと初心者向きのサバイバルゲームの規則等が書かれていた。


「面白そうですね。こんなのを準備していた人もいたんですね」

 そう言えば摩耶さんが山を除草したって言っていたな。


「結構楽しみにしていた人は多いみたいだよ。野山を走り回るのにちょうどいいゲームだけれどやっていい場所が無いって」


 待てよ、獣人相手にただの人間だと体力的に無謀かもしれない。

 いくら女子と言っても獣人や妖怪ばかりだし。

 でもまあ見に行くだけ見に行ってみようかな。

 多分小屋作りは午後ちょい過ぎまでだろうから。


「これ一枚貰っていっていいですか」

「どうぞどうぞ。宣伝しておいてと咲ちゃんに言われているから」

 咲ちゃんて……ああ犬神の薬袋先輩か。

 そんな訳で僕はプリントを持って二階の自室へ。

 窓を開けて風を通す。

 外は晴れ。

 雲一つ無い五月晴れだ。

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