黒いもの
第2話です!
あの幼女の夢をみてからだいたい2週間たった。今日もおじさん(担任)の話を聞いて帰ってきた。
くっそ疲れる!! 日記《2017年9月21日 今日は担任の話が長くて疲れました。明日は短くし
て下さい。宿題が特に多くてめんどくさかったです。・・・》日記を書き終え、ベットに入ううとした時・・・
「ゴ、、ゴ、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴォン!!」 「うわっ!」なんだこの地震?!大きいぞ!
「バゴォォン」 「バキバキ、、」 僕はすぐに窓を見た。空が血のように真っ赤になっていた。
これはやばいぞ。外に、外に出ないと死ぬ! ドアを開けっ放しにし、家から出た。
お母さんは買い物。父は、、いない。
家は大きな音をたててグシャリ、と潰れてしまった。幸い、スマホは持っている。
僕は足を走らせた。
はぁ、、はぁ、、どのくらい走ったんだろう。学校付近に逃げた。辺りの建物は何かに潰されたかのよう
に壊れていた。そして、、落ちるように寝た。
ドゴォン
衝撃によって目がさめた。
「う、うう」 僕の目にとびこんできたのは、、
いくつものの黒いものにあらゆる物質が吸い込まれている光景だった。
その黒いものは僕自身も吸い込んでいった。
頑張ります