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スタティオン  作者: quklop
”thtatyhion”
8/120

2 ”gyosayggk”

最近の俺は、どうもこうやって適当な回答を出して、それで満足してしまう傾向がある。

そうして、この世のありとあらゆる不思議なことを、すっかりと忘れ去ってしまうのだ。

あまり褒められたことではないな。

もしかしたら、今も何かを忘れている最中なのかもしれない。


突然、ガガー、ピー、という耳触りな音が、上方から車内に響き渡る。

『あ、本日の、ご乗車、まことに、ありあとう、あんした。

次の、スタティオンは、[行政地獄]、お乗り換えは、ありません。線路の続きも、ありません。ん、間も無く到着、いたっしまぁ~す』


…思い出した!

思い返せば不思議なことだらけだ。

なんで俺は電車なんかに乗ってるんだ。

大体スタティオンってなんなんだ。

あのエイダの様子はなんだったんだ。

このふざけたアナウンスも全くなんなんだ。

行政地獄だなんて地名があってたまるか。

わからねぇ。

ビックリするほどわからねぇ!!

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