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スタティオン  作者: quklop
”fautht” 若かりしあの頃の彼女と冷たい鉄格子
69/120

49 ”rlupledueou”

「お、お邪魔します」

佐上が緊張した面持ちで中に入って来た。

「これからは、ただいまで良いよ」

なかなか気持ちの悪い台詞だが、どういうわけかこの男が言うと、あまり気にならずにさらっと聞けてしまう。


「嘉賀家よりもキレイですね」

「悪かったな」

ちょんちょんと、千梨が俺の肩の上から首を突つく。

「ん?」

下に降ろして下さいのジェスチャー。

不便なもんだな。


左手に乗せて床に降ろしてやると、

「わふー!」

千梨は床の上を腹這いで滑りだした。

「こら、やめなさい。

はしたない」

「まあまあ、京之介さん。

床を撫でてみれば、貴方にもこの気持ちがわかるはずです。

だってこんなにツルツルなんですもの!」


再び千梨はツイーっと滑りだす。

しかし、その先には、

「いてっ」

つま先があった。

モップを持って床を掃除する、奥さんの方の清水のつま先が。

「ああ、遅くなったね。

彼女が、その掃除好きの…」

「あら、京ちゃんじゃない。

何してるの、こんなところで」


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