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36 ”thlrieeyp”
「お前はもう少しあの図々しさを見習ってみたらどうだ?」
「無理ですよ、私そんなキャラじゃありませんもの。
人には向き不向きがあるのです。
もっとも、私たちは人ではありませんけどね。
それに、私あんなに食べられませんよ」
「それもそうか。
…結局自分の好きなようにするのが一番ってこったな」
「その通りです。
…あの、それじゃあ」
「おう、おやすみ。
それとも一緒に寝てやるか?」
「へ、変態!
こっち来ないで下さい」
自分より小さい子に蔑んだ目で睨まれるというのも、なかなかどうして良いかもしれない。
さて、俺も寝ることにしよう。




