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スタティオン  作者: quklop
”fautht” 若かりしあの頃の彼女と冷たい鉄格子
52/120

32 ”fuuwyaurliy”

「じゃーん。

出来上がりなのです。

ほらほら見てくださいよ京之介さん。

かーあいいっ!」

「見るな!」


佐上が顔を手で隠す。

ふわっふわのスカートから伸びる白黒の縞ニーソックス。

様々な装飾があしらわれたブラウス。

裾に近づくにつれ広がっていくシルエットが、なんとも言えないふんわり感を醸し出している。

成る程、一目見て理解できるほど可愛らしい。

でもまだちょっと足りない。

もじゃもじゃで短めの癖っ毛が、何処か男らしいのだ。


「清水。

この店ウィッグ置いてあったよな?」

清水の趣味で、この店ではウィッグも販売している。

それもコスプレイヤーなんかが被る色鮮やかでアニメチックな奴だ。

「こっちよ。

これなんか似合うと思うんだけど」

こうして佐上玲子改造計画は、最終段階に移行した。


今俺は、帰宅している。

右隣りにはおっぱいの大きなハーフの金髪おねいちゃん。

右肩には三つ編みが素敵な妖精さんっぽい何か。

左隣りにはさっきまで黒髪天パだった、赤髪サイドテールのゆるふわ系死刑囚。

俺は………幸せなのだろうか?

世の男性諸君から見れば、まあ、心の底から爆発して欲しくなるような光景だろう。

だが、しかし、何故だろう?

何かが足りない。

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