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スタティオン  作者: quklop
”thtatyhion”
19/120

13 ”aghrm”

指先が触れたと思ったら、女の子は釜の底まで落ちてしまった。

「クソッッッ!!」

俺は感情の任せるままに、釜を殴った。

釜がひっくり返り、中身が零れる。

綺麗な腕だけが、辛うじて原型を留めていた。


罪悪感だとか、嫌悪感だとか、その前に、ただただ悔しさだけが俺の胸の中を蹂躙した。

なんだよ、これ。

何がどうなってるんだよ。


ガコン。

機械的な音が耳に突き刺さって、俺は我にかえる。

その後のことはよく覚えていない。

落ちてきたエイダを、今度はちゃんと抱き留めた後で、俺たちはただただ走り回った。

覚えているのはそれくらいか。


…Thank you for used ”thtatyhion”.

See you next time…


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