第3話 獣人逃げる しかし僕に見つかった
う~ん 眩しいなぁ 僕は朝は苦手なんだよね。
さぁて、あの子は元気になったかな?
・・・寝ぼけているのかな僕は?
ベッドの上には居ないし、わぉ窓が空いているよ
逃げたな しかし窓を開けたまま外に逃げるなんて 漫画だけだと思っていたよ。
一応 母上には言っておくか
「昨日の子がいないから探してくる~」
「えっセイヤ・・・待ちなさい」
「行ってきます」
さぁて 久しぶりに能力を使いますか
『探索地区』サーチエリア
これはね この世界の魔法で探査魔法があって
最大半径100m その範囲にあるものが分かるようになる魔法なんだ。まぁ使う人が居ないんだよね
なぜなら、使かっても一瞬だから、少ししか分からないから。
それを僕が能力にして性能をあげたんだ
『探索地区』は半径50kmまで分かるのだ
使っている限りずっとね
あっ 見っけ さすが獣人速いね
ここから約西に25km先か起きたのが早かったみたい
止まった 泉があるね 休憩か。それが命取りになります。僕が相手だと
オリジナル魔法 使いますか
「我は望むその場所を
いかなるものも逃げることは出来ない
時空を開け 指定はカリムの森の泉
『スペースアウト』」
目の前 青い円状の穴が現れる
行きまーす・・・
???side
ここまで来れば 大丈夫だな
なんであんなドジをしたんだ 俺はバカだ
早く金を集めて少しでもいいから恩返ししないと
いけないのに
簡単な罠に引っかかるなんて
あの豚のような人間め いい仕事があるだと
奴隷じゃねぇか 気づいたときにはあんな遠い場所にいて、倒れるなんて助けてもらって感謝はするけど
悪い奴等かもしれない 騙して売るつもりだったのかも ガサッ!
「ッッ!!! 誰だ!?」
草むらからピョコっとウサギが顔をだす
「なんだウサギか」
ふぅー驚いた ジーー
そいいや腹空いたな・・・
あの屋敷から持ってくればよかったな
仕方ない 生でも喰えるだろ
足に力を込めて一気に襲いかかる
ガブッ
辺りと服などに血が飛び散る
うまくいってよかった
いただきます
その時だった
「ハロー
そして せめて焼くかなにかつけようぜ」
という声が後ろから聞こえた。
最低でも週一更新はしたいな
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