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揉めた別れ話  作者: 夕貴
9/9

終わり

何故そこまで恨まれたのか分からない。

自分の父親が間違った事を言った。と理解出来てなかったんだろうか。

初対面の人間に対して家族はそのうち死ぬ。猫も死ぬ。等を言っていい訳がないだろう。

どんな人間に対しても言っていいものではないと思うが…。



私の我慢不足もあったのかもしれない。

苗字の事は、私と祖父の約束で無理に押し通さなければいけないことでもなかった。

でもA男の父親が言った事は許せる事ではない。

今でもたまに思い出して腹が立つ。

多分一生心に残るものだと思う。




別れてよかった。

好きでもないのに、周りを気にして付き合うべきではなかった。

好きだったらA男の父親を許せたのだろうか。







ただの余談だが、私はローンの支払い分をA男の口座に振り込んでいたが、A男はローンではなく家賃振り込んだ?と私に聞いていた。

自分の家で住ませてやってる。という感覚だったのだろうか。


また一番意味がわからなかった事がある。

猫達が気に入って使っていたキャットタワーを持って行くな。と言われた事だ。

これも恨みからの一言なのか。

確かにローンで買った物だが、一体何に使うのだろう…。



その後A男は家族と仲直りしたらしい。



お読みいただき、ありがとうございました。

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