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揉めた別れ話  作者: 夕貴
7/9

話し合い

何も解決しないまま時間が経つ。

他の人を交えて話をしよう。


友人を巻き込みたい話ではないから、お互いの親を交えて話をしようと提案した。

母親同士でいいんじゃないか。と言うとA男は父親を出すと。

そして話し合いの場所は、A男の実家がいい。と。


おかしい。嫌がらせなのだろうか。



また話し合いを諦めた。



こんな事をしている間に、A男に決められた私の引越しの期限が迫っていた。

期限は引越し先を決める事もあり、2ヶ月以内だったはずが、私の言い方が何か気に入らなかったのか揉めてる途中で1ヶ月以内に縮められた。

すぐに出て行け。と言われないだけ有難いが。


もう時間がない。

それを狙っているかのように進まない話し合い。

A男が仕事の間に、勝手に猫達を連れて行く事も考えた。

しかしお互いが納得してない状況で連れて行っても、駄目だと思った。


いつまでも平行線の話。

自分の感情だけで、猫の気持ちを考えてくれないA男。


4匹一緒がいい。という考えはおかしいのか。

元々2匹は私の猫。そして知人からの1匹。

3匹は私の子とはっきり言える。

そしてもう1匹はA男だけの猫ではない。

2人の猫だ。

2人で選んでお金を出し合って飼った子だ。

名義ばかり主張するのはおかしい。

1匹にしたくないから私が4匹連れて行きたい。というのは間違いなのだろうか。

4匹置いていけ。って言われる方が間違いではないだろうか。

自問自答して寝られない日々が続いた。



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