後日談②
続きです
前回同様勝手に設定が生えてくるのでそこは目をつぶっていただけるとありがたいです
杏とリリアさんがルカくんから離れたので一旦情報交換をすることに
私は杏を守るのに必死で気付いたら崩壊していたと伝えた。それと霊長類最強の人が魔王に懐柔されていたなと思い出し話す。ついでにそいつぶっころしちゃった☆みたいな感じで話したら3人とも困惑したような顔をしていた。
「なぁ、暁山先生に逆らうのやばい気がするんだけど」
「当たり前のことじゃん。逆らったらほんとに殺されちゃうよルカ♡」
「まぁ魔王の幼なじみだからねぇ玲亜さん。」
あ、リリアさんそれ言わないで欲しかったなぁ…と言おうとしたのもつかの間。
「「え゛!?」」
遅かったようだ…
リリアさんがニヤリと笑いしてやったりという感じでニマニマこっちを見てる。
仕返しとばかりに
「リリアさん魔王の娘さんなのに人間界に行くんだーって息巻いて外でたら階段から落ちてましたよねーそれが確か3歳くらいだったかしら?」
「そ、それ言わないでよー玲亜さん!」
2人の様子を見るとくすくす笑ってる。
よし成功!と思い心の中でガッツポーズをする。
「にしても暁山先生が魔王側だったとはねぇ驚きしかねぇな。」
「ルカくんもう学園が無くなったから先生呼びじゃなくていいですよ。ラフに行きましょ。」
「あー!ずるいお母さんだけ!私ももっとラフに話して欲しい!」
「ふふふ、あなたは難しいかもね。いじめてた側だし。」
あ、この子さりげなく私との関係言っちゃってるなぁ…まぁいいか。
「あー…親子なんすね…玲亜さんと杏。」
「しらなかったっけ?私たち親子だよ?」
「知らないも何も言ってなかったじゃない。知るわけないでしょ。」
「へぇーあの玲亜さんがお子さんをねぇ。」
あの魔王しっかり地球破壊していきやがったわね。形が残ってるのが奇跡だわ。あいつ絶対許さねぇ
うわぁ…玲亜さんが見た事ないくらい怖い顔してるよ。絶対あれはアイツぶっ殺すみたいな顔だよ。(どんな顔だよ!)
近づきたくねぇ…
「お母さん早く移動しよ。せめて食料とか探さないと…」
「衣食住は私の空間で賄えるから安心してくれ。でも…」とリリアさんは周りを見て
「せめてここを復活させたいよねぇ。思い出の場所を破壊しおって。」
2人とも怖い顔し始めたのでとりあえず周りを探索し始めることに
相変わらず杏は気持ち悪いくらい着いてくる
読んでいただきありがとうございます!
今後は今回のような短めの感じのが続くと思いますが引き続き読んでいただけるとありがたいです。