#01 墜ちる/墜落願望
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高い場所が苦手だった。
それは決して恐怖や嫌悪ではない。寧ろ、高所から見下ろす風景は好ましいものだとさえ思っていた。
……しかし、だ。不思議なことに、高所に立つと強迫観念にも近い衝動に突き動かされそうになる。
――――墜ちたい、と。
自殺願望ではない。ただ、高所に在る自分と言う存在が絶対的な異物であるように感じられた。
その感覚は恐らく正しい。人の在るべき場所は地の上であり、空に近付く行為自体がまず不自然なのだから。
……けれど、何故か。そんな「在り方の正常性」が、この衝動を生んでいるとは到底思えないのだ。
もし、この衝動に別の原因があるとするならば。それはきっと「下へ向かう力」そのものが、私をヒキツケテいるからなのだろう――――――
…
……それは、誰の声だっただろうか。青年――結島晶は首を傾げた。
聞き覚えのあるような声。しかし、この声の主と会話をしたことは一度も無いと言う奇妙な確信がある。
「……………………」
呆然と、声の内容を思い返す。
声の主は、己の高所に対する苦手意識の根源を「衝動」と呼んでいた。しかし、聞いていた限りだと実際には「欲求」に近いものだったように思う。
――理解し難い。本能的にそう感じると同時に、強烈な違和感を覚えて思わず身慄いした。
高所から墜落する時の、上昇しているのか下降しているのかさえ曖昧になる異質な浮遊感。己の肉体が水風船のようにぐちゃりと潰れていく過程を、思考加速によって過剰な程鮮明に体感させられる絶望と恐怖。
経験している筈も無いそれらの感覚を――自分が既に「識っていて、拒絶した」という有り得ない事実に。
「……墜ちる、か」
ふと、空を見上げた。
紫紺の空、白い雪、茶色の木々。視線の先に広がるそれら自然的な色々の中に、唯一不自然な銀色をした鋼索が力無く垂れ下がっている。
「……行かなきゃ」
無意識にそう呟いて、晶はその場を後にした。
何処へ向かうのか、何をしなければならないのか。自分自身でさえも理解しないまま、漫然と雪の中を歩く。
夢遊病にも似た感覚の中、機械的に足を動かす晶の脳内では――――
――――白い悪魔が、嘲るように嗤っていた。
◇
「……で?言い訳はあるか、白斗」
「………………ございません」
先生はいつもの気怠げな顔で、しかし強烈な怒気を滲ませた声で言う。俺はそんな彼女に対し、額を床に擦り付けることしかできずにいた。
何故このような状況に陥っているのかと言えば、俺が三日三晩姿を消していた為である。
記憶は曖昧だが、どうやら俺は三日前の放課後に教室を出て以降行方が分からなくなっていたらしい。最後の目撃者である三太が「「体調が悪いから帰る」と言っていた」と証言したこともあり、俺の失踪は結構な大ごとになっていたそうだ。
「全く……父さん達が帰って来たらちゃんと謝れよ?二人とも、滅茶苦茶心配してたんだからな」
「……はい。勿論です」
叔父夫婦は今、捜索隊に頭を下げて回っている。なので今現在、家に居るのは俺と先生の二人だけだ。
「……で?白斗、お前この三日間何してた」
「ッ………………」
……まぁ、聞かれるよな。分かってはいたことだが、さて一体どう答えたものだろうか。
まさか、真実をそのまま話す訳にも行かない。仮にありのままを話したところで、頭がおかしくなったと思われるのが関の山だ。かと言って、この人を納得させる説明も思い付いていない訳で――――
「……別に、言いたくなきゃ言わなくて良い」
「………………え?」
どう言ったものかと悩んでいた時、不意に先生の口から思わぬ言葉が飛び出して来た。
驚いて黙り込んでいる俺を尻目に、先生は先程とは比べ物にならない程あっさりとした声で言葉を続ける。
「父さん達がどう思ってるかは知らないが、少なくとも私に無理矢理聞き出す意思はないって話だ。
そりゃ、お前がまだ一人で何かを判断する力も持たないガキだったら私だって説教の一つはしたし、ぶん殴ってでも何してたかを聞き出したよ。何故ならそれはお前一人じゃなくて、私達を含めた「群」の責任だからな。
けど、お前は違う。お前はもう大人で、既に「個」に変化した人間だ。
「群」から「個」になった奴に、私がいちいち自分の価値観や倫理を押し付けてやる義理は無い。例えそいつが何してようが、その責任は私達のものじゃないからな」
そう告げて、先生は顔を背ける。
不器用な言い方だが……要は「信用している」ということだろうか。思っていると、先生が突然思い出したかのように口を開いた。
「……ああ。でも、一つだけ言わせろ」
「え?はい、何か――――」
「……………………無事で良かったよ、馬鹿野郎」
消え入りそうなほど小さな声。その声がほんの少しだけ滲んでいることを、俺の耳は聞き逃さなかった。
隠すように背けているせいで顔は見えない。けれど見えている手の甲には、指の形をした赤い痕がはっきりと残されている。
……きっと、長い間祈るように握り締めていたのだ。俺が無事であることを願って、痕が残る程力強く。
(……ごめん、先生)
それを有り難く思うと同時に、心の中でひっそりと謝罪の言葉を述べた。
……やはり、この人にだけは教えられない。知られたくない。
――――俺が既に、ただの亡霊であることなど。
◇
「別に、好きにしたら良いんじゃない」
その日の放課後。古い喫茶店で改めて顔を合わせた月葉に相談したところ、彼女は平然とそう返答した。
「好きに、って……そんな雑な」
呆れる俺に、月葉はアイスコーヒーを飲みながら言う。
「別に、私達雪霊には物語みたいに「人に存在を知られてはならない」なんて掟は無いわ。だから話したければ話せば良いし、話したくないなら話さなければ良い。
……私としては、ちゃんと理解して貰うことをお勧めするわ。その人が本当に大切なら、尚更。
雪霊は冬が終われば次の冬まで現れない。それに、自分を殺した獣が死ねばこの世から消滅する。どちらであれ「突然相手の目の前から姿を消す」ことになるんだから、相手に覚悟を決める時間を与えてあげた方が良い。
……まぁ、強制はしないわ。でも、覚えておきなさい。
不確定な希望を残すことは、確定した絶望を与えるよりも余程残酷な行為だってことをね」
言い切って、月葉は小さく溜め息を吐く。
「――――あの人が、私にしたように」
「え?」
「……何でも無いわ。それより貴方、大丈夫なの?失踪、結構な大ごとになっていたんでしょう」
月葉はほんの一瞬表情を曇らせて、けれど直後には何事もなかったように話を変えた。
少し気になるが……まぁ良い。俺は一旦疑問を棚に上げ、彼女の問いかけに返答する。
「まぁ、それなりに大変だったよ。叔父さん達を誤魔化すのにも苦労したし、学校じゃ登校しただけで大騒ぎだった。特に三太……ああ、友達。そいつがやけに興奮してて――――」
言いかけて、ふと気付いた。
席隣の透明な大窓、その遥か向こうで――今話に出た悪友が、こちらをじっと見つめていることに。
「――――!――――!?」
遠い上に室外で聞こえないが、三太は手を振りながら大声で何かを叫んでいる。辟易して嘆息した俺に、月葉が不思議そうな顔で尋ねてきた。
「……?何、どうしたの?」
「……噂をすれば影が差すって、本当なんだな」
「はい?何よそれ、結局どういう意味なの?」
「……面倒臭いことになった、ってことだよ」
俺がそう言うのとほぼ同時に、三太が店の中に駆け込んで来る。そして直後、怪訝な顔で辺りを見渡した。
「あれ、寒いままだな……店長さん、暖房使わねーの?」
「申し訳御座いません、なにぶん古い店なもので。改装工事をしようにも、ご覧の通り閑古鳥の鳴く店ですから……費用が用意できないので、已む無く」
「そっかー、なら仕方ないなー……っと、それより」
年老いた店長との対話を打ち切った三太は、迷いなくこちらに近付いて来る。その瞳は、子供のような好奇心に満ちて宝石のように輝いていた。
「白斗白斗、この人誰?」
……まぁ、だろうな。好奇心旺盛なこいつが、友人と見知らぬ異性の密会に興味を持たない筈が無い。
「もしかして、彼女?」
「いや、そんなんじゃない。彼女は……えと」
「……初めまして。彼の友人で、氷室月葉と言います」
一瞬月葉をどう紹介すれば良いのか悩んだ俺に気を使ったのか、彼女はさらりと自己紹介をした。
「氷室月葉……うん、覚えた!あ、俺は白銀三太。気軽に三太とか、三ちゃんとか呼んでくれよな!」
「分かりました、白銀君」
「ちょ、おーい!白斗ー、この子めっちゃ壁作るー!」
「お前の距離感がおかしいだけだろ」
「あれ、この場に俺の味方無し!?」
……非現実的な話をしに来た筈が、騒がしい奴の登場によって日常の感覚に引き戻される。
三太に対応する月葉の態度は、酷く適当なものだったが――その表情は、どこか楽しそうにも見えた。
◇
「……悪いな、馬鹿が邪魔して」
数十分後。三太が去って、元の静かな状態に戻る。
話が中断されたことを謝罪すると、月葉は小さく微笑んで飲んでいたアイスコーヒーを机に置いた。
「構わないわ。白銀君……楽しい人ね」
「え?ああ……まぁ、な。たまに煩いけど、一緒に居て退屈はしないよ」
「――少し、昔を思い出したわ。私にも生きてた頃、あんな雰囲気の友達がいたっけ……ふふ、懐かしい」
……彼女の微笑みに、思わずどきりとした。
いや、心臓は動いていないのだからその感覚は間違いなく気のせいなのだろうが。それでも人として、美しいものにときめく感情はあるらしい。
「……?どうかした?」
「い、いや、何でもない」
「そう?……あ、それよりも」
緊張した俺に怪訝な視線を向けた後、不意に月葉はどこか不機嫌そうな表情を浮かべた。
「白斗」
「え?」
「貴方、白斗って名前なのね」
「え、あ、ああ……あれ、言ってないか?」
「聞いてない。私にだけ自己紹介させて、貴方は名乗らないんだもの。だから白銀君に名乗る時、わざわざ「彼の友人」なんて面倒な言い方したのよ」
……そう言えば、そんな言い方をしてたな。
色々ありすぎて、基本的なところを忘れていた。
「あー……今更だが、俺は柊白斗。苗字でも名前でも、好きな方で呼んでくれ」
「そう。なら、柊君で」
そう言って、月葉はアイスコーヒーを口に運ぶ。そして一口飲み込んで、すうと表情を引き締めた。
「……それで、柊君。前置きが長くなったけど、これから貴方に大事な質問をするわ。
訳が分からないかも知れない。けど、重要なことだからちゃんと答えを出してね」
「え、お、おう……」
……冗談の通じない雰囲気。真冬の雪山さえ寒く感じない身体が、薄らと冷えたような気さえする。
俺が緊張で唾を飲むと同時に――月葉が、真剣な顔で口を開いた。
「――――貴方は、死にたい?それとも、生きたい?」
「……………………は?」
「……まぁ、そんな反応になるわよね。良いわ、ちゃんと説明してあげる。
まず、私達雪霊にとっての死についてね。
私達雪霊は冬の間しか存在できない。そして、自分を殺した獣が死ねば完全にこの世から消滅する……って話はしたわよね。
それは裏を返せば、自分を殺した……長いわね。ここからは「仇の獣」って呼ぶわ。
コホン……それは裏を返せば、仇の獣が死なない限り私達は不死ってことになるのよ」
「な……不死ぃ!?」
「勿論「冬に限って」だけどね。
でも勘違いしないで欲しいのは、不死って言葉の意味について。
私達の不死は「死なず」じゃなくて「不完全な死」の略なの。分かり易く言うと、私達は死なない訳じゃなくて「死んでも次の冬には蘇る」のよ。二度と蘇らない「完全な死」が与えられるのは、仇の獣が死んだ時だけ。
前に言ったかしら。大抵の人は一度目じゃ受け入れられなくて、二度目で漸く受け入れるって話。
あれは最初死んだことを認められず元の生活に戻った結果暖房で溶けたり、何かに殺されたりして死んで次の冬で蘇って漸く受け入れる、ってことよ」
……正直、驚きを隠せずにいた。
不完全な死。冬の永命。三太のせいでやや日常に帰っていた心が、一気に非日常の世界へ引き戻される。
それと同時に理解した。月葉がした、さっきの質問の意図を。
「……漸く分かったよ。つまり、本当に二択って訳だ」
「ええ、そうよ。獣と戦って完全な死を目指すか、冬だけでも永遠の生を享受するか。私達に与えられているのは、その二択だけ。
……ああ、でも一応言っておくけど。もし生きる方を選んだとしても、確実に死なないなんて保証はないわ。
私みたいに死ぬことを選んだ雪霊は、私含め見境なく獣を狩っていることが多い。だからそういう雪霊に仇の獣を殺されたらアウト。邪魔しても良いけど、その都度私や彼らは貴方に不完全な死を与える。
勿論、死ぬことを選んだとしても仇の獣が見つからなくて中々死ねないこともある。かく言う私も、奴を見つけられないまま十年近く経ってるしね」
当たり前のように月葉は言うが、十年。それはそんな気軽に言えるほど短い時間ではない。
「おま……月葉は、そうまでして死にたいのか?」
「……ええ。私には、やるべきことがあるから」
そう重く首肯した月葉の瞳には、確かな覚悟が見て取れた。
恐らく、相当大切な何かが……彼女には、あるのだろう。
「……それで、どうするの?死ぬか、生きるか」
「――――少し、せっかちなのでは御座いませんか?」
月葉が俺に決断を迫ったその時、不意に独特な雰囲気の声が店内に響く。
気が付くと、優しい笑みを浮かべた店長が机の横に佇んでいた。
「別に、すぐさま選択せずともゆるりと決めれば良いでは御座いませんか。それなのに即座の決断を迫るのには、何か理由が?」
「……別に、理由なんて無いわよ。と言うか珍しいわね、貴方が口を出すなんて」
「ふふ……いえ。何となく、で御座いますよ」
そう言って笑う店長の顔に、俺は思わずぞっとした。
一見すれば、老紳士の優しい笑顔。しかし、その奥底にはある筈の感情が全く見えない。まるで、そもそも中身が存在していないかのような――――
「……おや、怖がらせてしまいましたかな」
「ッ……い、いや、大丈夫です。えっと……」
この人も雪霊なのか――そう尋ねようとするが、月葉は俺が聞くよりも早く首を横に振った。
「……コレは雪霊じゃないわ。何なら、それよりタチの悪いものよ」
「ふふ、これは手厳しい。拙は一応、皆様の「協力者」なので御座いますがね」
「何が「協力者」よ。場所の提供には感謝してるけど、それ以外が信用に値しなさすぎるわ」
「え、えっと……つまり、どういうことだ?」
店長に明らかな敵意を向ける月葉と、それをまるで意に介していないような店長の態度。そこから生まれる不気味な空気に、俺だけが付いて行けていない。
「おっと、申し訳御座いません。遅ればせながら自己紹介をさせていただきます。
……拙は姿定まらぬもの、己が名さえ持たぬ不確かな存在。
呼び名無きが不便であれば――「胡乱」と、そうお呼びいただければ」
……成程、月葉の態度も頷ける。胡乱と名乗るそれの言動に、自然とそんな感想を抱いた。
態度の恭しさに対して、言葉に重みが微塵も無い。と言うよりも、つい先刻の感覚が全てだろう。
――中身が無い。まるで、空洞か何かを相手しているような気分だ。
複雑な気分に陥っていると、「やっぱり」とでも言わんばかりの表情を浮かべた月葉が胡乱を指差し口を開いた。
「……こいつが一応、獣の情報収集と後処理をしてる。
不思議に思わなかった?あんな化け物が山にいて、誰も気付かないなんて。
あれ、こいつが隠蔽してるのよ」
……言われてみれば確かに。普通に考えて、あんな化け物が存在するなんて話がこのネット社会で出回らないなんて有り得ない。
そう考えると、こいつは結構有能なのかも知れないが――それを感じて尚、信じる気が微塵も起きないのだから奇妙な話だ。
「おや、不信の表情。まぁ、それは構いませんが……おっと、そうでした。お二人にお伝えしたいことが」
軽い調子でそう言って、胡乱が店のテレビを点ける。
『昨日十八時頃、氷宝山山頂行きのロープウェイが断線により墜落しました。乗客二十三名は未だ発見されておらず、救助隊は警察と連携し、更に範囲を広げての捜索を――――』
……俺が意識を失っていた間に、こんなニュースがあったのか。驚いていると、胡乱は空虚な笑みを浮かべて告げる。
「……情報は操作してありますが、こちらは獣による事件で御座います。また、この一件によって新たな雪霊が誕生しております。如何いたしますか?」
「行くわ。……柊君は?」
即座に準備を済ませ、月葉は扉に駆け寄る。そして外に出る寸前、俺にそう問いかけて来た。
「俺、は……」
「……………………」
月葉は何も言わず、静かに俺を見つめている。自分で決めろ、と言うことだろう。
ならば……俺は、どうすべきか――――
「………………行く」
「そう。なら、着いて来なさい」
微笑して外に出る月葉を、俺は慌てて追いかけた。
……何故、着いて行くと言ったのか。正直な話、無意識の発言だったような気がする。
ただ、何となく。どんな選択をするにせよ、彼女と共にあることが唯一の正解であるような――そんな、奇妙な予感がしたのだ。
皆様どうも、作者の紅月です。
大変長らくお待たせしまして、本当に申し訳ございません。漸く最新話、更新です。
いやー、色々あって時間がかかってしまいましたが、何とかちゃんと書くことができました。
さて、前置きはこの辺で今回の見どころについて語らせてください。
今回は二人の新キャラが登場しました。いや、明確に書いたのは一人ですが。
謎の青年、結島晶。そして掴みどころのない喫茶店のマスター、胡乱。
二人とも、今後の展開に大きな影響を与えるキャラとして描いています。彼らがどんな活躍をするのか、ご期待ください。
そして個人的お勧めポイント、千歌と白斗の会話。
この部分は千歌と白斗、二人の微妙な関係性を上手く表現できたのではないかと思っています。
二人の間にある思考の齟齬……それがどのようなものなのか、皆様は見抜くことができましたか?
また、この回は説明回であり様々な真実が明かされた回でもありますね。
雪霊にとっての死、協力者の存在、そして雪霊に課せられた在り方の強制……
本作は「選択の物語」です。
多くの人物が「個」として、己の在り方を選択する。例えその先に、未来が用意されていなくても。
これから更に加速して行く雪霊達の物語、お楽しみいただけますと幸いです。
それでは、今回はこの辺で。また次回の後書きでお会いしましょう。
ではではー。




