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在りし日の残雪より  作者: 紅月 雨降
一/初冬之章
6/27

#00 墜ちる

投稿しました!

良ければ評価、感想よろしくお願いします!

 ――死は、猿に似たカタチをしていた。


 ぶつりと糸が切れて、箱は悲鳴と共に墜ちて行く。走馬灯と言うのか、その時間がやけに長く感じられた。

 時間にしてほんの数秒。しかし永遠にも似た一瞬。

 嗤う悪魔を、強く瞳に焼き付けた。

 大きな体躯。白い体毛。そして歪な四本の腕。通常抱くことのない渾身の殺意を込め、その姿を睨め付ける。

 ……しかし、その殺意が届くことは無い。

 星の重力による自由落下など――人の意思で止められるものでは、決して無いのだから。

皆様どうも、作者の紅月です。

今回は新章、その第一部の導入ということで短めの文章を投稿します。

今回は短い&決めていた部分なのですぐに投稿できましたが、次回投稿までには最低でも一週間はかかりそうなんですよね………

ですので、「一体何が起きたのか」「この獣と月葉達がどう戦うのか」など、考察しながら次回をお待ちください。

それでは、今回はこの辺りで。また次回でお会いしましょう。

ではではー。

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