表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
在りし日の残雪より  作者: 紅月 雨降
一/初冬之章
12/25

#00 喪う

投稿しました!

良ければ評価、感想よろしくお願いします!

 ――――死にたくない。私は強く、そう願う。


 人間が生きたいと願うことは、決して間違いではない筈だ。それが間違っていることなど、あってはならない筈なのだ。

 何故なら人間――いや、全ての存在は「そう」願うものとして、神に創られたのだから。


 故に私は執着する。この世界での、存在に。

 例えそれが、法則を歪める願いであろうとも。例えそれが、ヒトの願いで無かろうとも。

 この身は最早ヒトではない。けれど私の本能は、紛れもなく「ヒト」という種族が宿すものなのだ。


 死して尚も、私は願う。


 ――――この世界に、存在したいと。

皆様どうも、作者の紅月です。

という訳で、一章二部予告兼プロローグ。タイトルは「喪う」となっております。

詳しいことはあまり語らず、今後をお楽しみにと言うことにしておきましょうかね。

という訳でまた次回。

ではではー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ