転生と異常な体
国際医学研究病院ここで働く俺篠宮 治道は、内科・外科問わず働いていたある日過労で倒れそのまま意識を失った。
次に目覚めたのは、灰色の靄が広がった場所だった。そこには人なのか何なのかわからないのがいた。
?「生前奮闘した者よ。次の世界では真っ当な人生をおこなえなるよう其方の願いを叶えよう。」
そう 訳の分からない者が良い俺は前世では出来なかったことを言った。
篠宮「俺は頑丈な身体で、多くの人を救いたい!」
そう訳の分からない者に言うと。
?「分かった。その願い叶えよう。しかし次の人生では君は異端になる可能性があるけど覚悟してね!」
少し深刻そうに言って視界がまたぼやけた。
?「よく頑張った!無事生まれたぞって!」
?「よっ良かったぁ〜はぁ〜」
?「おめでとう御座います。元気な男の子です。」
そう聞こえ隣を見ると若い男女の二人と初老の女性がいた。あー俺は赤子として生まれたんだど実感した。
俺が生まれたのは小さな農村のようで、父の名は、ガラム・ノースで母は、クレーター・ノースっと言う名らしい。因みに初老の女性は近所に住むお医者さんのアアカリーさんと言うらしい。
俺の名はカルムっと名付けられた。
両親とアアカリーさんのおかげで生まれて数週間過ぎたけど特に異変がなく時は過ぎていった。その内この世界っと言うよりこの農村の事が大体分かった。
まず1つはこの農村が20位の家屋で成り立っている、そして魔法がある。
2つ目は、食事は基本農作物が基本で、たまに外へ魔物狩りに行き魔物を食べる事。
3つ目はある意味これかなり重要な事だけど、生活排水等は一箇所に溜めるよう路をひいて溜めた生活排水は浄化魔法で浄化して川に流す。
4つ目は、村民各々が色々な物を作り生計を立て暮らしている事。
数週間俺がここで生まれて分かった事だ。どうやって分かったかは、両親の話それからたまに両親がいない時ありそこで少し外に出て村の風景など感じた。
しかしこの身体凄い。まだ生後数週間なのに色々と出来る。これも訳の分からない者のおかげかな?ありがとう。
そして一歳の誕生日が来たが、この村では特に祝う事無く何も無い様に日々が過ぎた。
三歳になったある日待望の弟ができた。名前はカラムっとつけられて俺も大いに喜んだ。
しかし弟が産まれた数ヶ月後、父ガラムが病に倒れた。母や周りの人が慌てる姿を見るとそんなに時間がないのは分かった。俺は目を研ぎ澄ませてみると父の病気が分かった。魔物による病だった。
そして父が寝ているベットに何とか入り、手に魔力を込めて治療っと言うとあっという間に治り父が起き上がった。
ガラム「んっあーだいぶ楽になった。何故だ?」
そう父が言うと母が弟を抱っこしながら慌てて来た。
クレーター「貴方良かった。本当に良かった。」
泣きながらそう言い。
クレーター「でもどうして?お医者様はもうダメだと言ってたのに。」
そう言ってそこにいた俺を見ると。
クレーター「きゃーっ!」
母が叫び父も。
ガラム「カルム左腕はどうした?」
そう言われ。
カルム「父さんを治してあげようとしたらこうなった。」
そう言うと父と母が青ざめた表情になった。
ガラム「お前は本来治せない病を治した。それも自分の身体を削ってだ!」
クレーター「そうよ!君がやった事はとてもおかしな事よ!」
そう二人が血相をかいて俺に言った。
俺はこれがこの世界の普通の治療だと思っていたが、どうやら全く違う様だ。
その後一日経つと無くなっていた左腕が蘇えてった。その腕を見た両親は。
両親「もう二度と変な事はしないで!」
そう言われ二度と使わなかった。その代わりこの世界の治療のやり方を見た。まず呪文?を唱えた後薬草を飲ませるものだった。
父が急だったから急いで治療を使ったがそれがまずかったみたいだ。
その後は両親と弟に隠れて自分なりに色々と試行錯誤して、詠唱が無くても色々と出来る様なった。
そして色々としているうちにこの世界での成人年齢15歳になった。
そして俺は村を出て旅に出るっと両親に言うと。
ガラム「そうかわかった。お前はもっと広い世界を見ても良いかもな。」
クレーター「そうね。正直私達からはもう教える事はないからね。」
カラム「何処に行っても応援してるからね!」
そう言われ翌日旅立った。