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主人公シィン設定

<呪い>

転生:

死んでも必ず生まれ変わる。その際の経験は次代に受け継がれる。能力値は16歳の時点で完全に復活する。新しい生で能力値が伸びた場合、次の生に引き継がれる。これは呪いをかけた存在が主人公をできる限り成長し続ける存在となるようにかけたもの。この呪いを解くことをあきらめた場合、主人公は消滅することになる。

能力制限:

限界値を引き上げるため、通常時は能力制限がかけられている。主人公が仲間、友人、家族等、一定の親近感を持った者の死によって一時的に能力は解放される。人が死ななければ能力を解放できないのは、仲間を殺されるこに対しての怒りが成長を促すと考えられたため。


 この二つの呪いは「神祖」と「屍死神」を同時に倒したときのみ解除される。これはどちらの呪いも複合重積呪詛(複数の者が同じ呪詛を重ねがけする禁呪)なので、片方を倒しただけでは解呪されないため。また片方だけの場合、後からもう片方が復活の儀式を経て蘇らせるため。


<能力>

魔法能力:

神に祈る魔法(神聖魔法)以外は極めることができる。神聖魔法が使えないのは主人公が「神殺し」になることが運命づけられているため。ただし神が勝手に力を貸すことはある。通常時は中級レベルまで。能力解放時は禁呪レベル以上。


身体能力:

身体的技能はあらゆる面で鍛えられている。(戦闘面に限らず)これは転生時の呪いで、生活し難い環境(成長を促すため、必ず劣悪な環境に転生する。例-チェンジリング、ハーフ、捨て子等)に必ずなるため、必然として身に付いたもの。能力解放時には5倍以上になる。通常時でも種族限界値。


容姿:

様々だが、ほぼ平均以上になる。特徴として左掌に黒い紋章がある。これは呪いの印。呪いをかけた存在がある程度まで近づくと痛む。


性格:

不死者アンデッドを嫌悪している。逆に命ある存在は必要がない限り殺さない。これは転生の呪いをかけたのがアンデッドである「神祖」と「屍死神」であるため。女性には本来甘くて弱いことを自覚しているので、努めて冷淡に接している。


<装備>

魔剣:

主人公が「神祖」等を斃すために鍛えた漆黒の剣。形状は片刃で日本刀に似ている。ディスアイスブラッドはあるが通常は見た目のまま「ブラック・スォード(黒剣)」と呼ばれている。呪われている。主人公以外が使用した場合、一度の使用で死亡。主人公が使用した場合は連続5回の使用で死亡。(ただし能力制限時は一度で死亡)生命力を攻撃力に転化する。現在、3度当てれば「神祖」等を倒せる。中には自分が殺してしまった恋人の魂が封じられている。この魂は今は眠っているが覚醒したときにはインテリジェンスソォードへと進化する予定。覚醒には「魂の欠片」が必要。


<不死者達>

神祖:

元人間だが自ら呪文でヴァンパイアに転生した真祖。さらにその後も力を蓄えて、神に匹敵する力を身につけた。性格は冷静沈着。必要なことを必要なときに必要なだけ行う。吸血を行わず力を得る術も得ているので、犠牲者は彼が望まない限り増えない。彼の犠牲者は通常のヴァンパイア以上の力を有する。特に戦闘技能を極め尽くした存在(魔法が不得意なわけではない)


屍死神:

元人間だが自ら呪文でリッチに転生した。さらにその後も力を蓄えて神に匹敵する力を蓄えた。神祖に転生呪文を教えた存在でもある。性格は策士で自分の思い通りに物事を動かすのを好む。特に魔法技能を極め尽くした存在(戦闘が不得意なわけではない)


※転生者を生み出し、実験を繰り返しているのはある目的のためである。自分たちの楽しみではない。ただし、そう誤認させる言動を取ることは多い。これは復讐心を忘れず自らを鍛え向上させようとする意欲を持続させるため。


<地勢>

・世界は「エル・グラウド」 3つの大陸「エルシューン」「ザンデア」「ガルバリィ」といくつかの島々がある。

・それぞれの大陸に複数の国家が成立している。文明程度は中世から近世程度。

・言語はそれぞれの大陸ごとの「大陸語(地方語)」と「共通語(公用・交易語)」が存 在する。また、古語として「古代語(魔法語)」がある。

・大陸は別れてはいるが「大陸峡」と呼ばれる海峡で分けられている。この大陸峡は3つ有りそれぞれの大陸峡の両端には交易を中心とした貿易都市が栄えている。

・大陸間の交流は盛ん。これは各大陸で固有の産物があり、それぞれ高値で取引されるためと交易路の途中には魔獣や難所などの危険があるため。大陸峡を通さない大陸間の交易は利益が大きく命をかけるだけの値打ちはあると考えられている。また、大商人の船団は過去のノウハウを蓄積しているため、優秀で成功率は高い。他の大陸に渡りたい者はそのような船に頼んで乗せてもらうか、大陸峡から渡るかどちらかである。

・大陸内の交易路の整備は各国が自領内を受け持って行っている。基本的に大陸内交易路は安全だが、安全地帯をつないで曲がりくねってるため、急ぎの場合は冒険者などを雇い街道を突っ切るようにいくこともある。


<人種>

・人種としては「人間族・妖精族(エルフ・ノーム・マーマン・ピクシー等)・獣人族(狼人・虎人・獅人・猫人等)・竜人族」を「四人族」と呼び、互いに仲間として認め合っている。特徴としては次の通り。

人間族:

基本的に普通の人間。汎用性がありスキルに制限はない。他の種族に比べて短命(寿命は100年程度)だが繁殖力が強いため数も多い。ただし平均寿命は短め(子どもの死亡率が高いため平均で50歳前後)

妖精族:

様々な種類の妖精がいる。基本的に魔法に適正を示すが、肉体技能に制限のある(エルフ、ピクシーは筋力が低い等)者が多い。またノームは基本的に鍛冶職であり、魔法を付加した道具はノームにしか生み出せない。寿命は人間の5~10倍。

獣人族:

魔法を使うことができない。(魔法の道具は別)肉体技能に優れている。また、ほとんど人族と変わらない姿と半人半獣の姿の両方を取ることができる。半人半獣の姿になったときには身体能力が数倍にあがる。ただしあまり長い間その姿でいることはできない。(魔法は使えないが、魔力を消費するため)寿命は人間の2倍程度。

竜人族:神を信仰していない。そのため神聖魔法を使うことはできない。その他の魔法は使うことができる。通常は人間に近い姿をしているが背中に翼があり、また尻尾もある。竜から派生した種族なので半竜の姿になることができる。その場合は肉体が非常に強靱となり、特に火に対する抵抗力が高い。寿命は長く、人間の10倍以上と言われる。


<その他>

・四人族間では、ハーフが生まれることがあるが非常にまれである。(基本的に同族の相 手としか結婚しない)この関係は血液型のAOとBOに近い。クオーターは生まれない。ハーフは殆どの場合、中途半端な能力しか持たないことが多い。(まれにいいとこ取りの個体も生まれることがある。)そのため閉鎖的な集落の場合は、どの種族でも迫害されることがある。ただし、両親は溺愛する傾向が強い。(種族を超えた強い愛情で結ばれて生まれるため)

・宗教的には多神教世界。信仰する神によって実際に奇跡(神聖魔法)が見られるため、一神教は発生していない。基本的に大地の豊穣と守りを司る女神「アリシアン」海や水を司る男神「ベイブフォート」炎と鍛冶、工業を司る男神「カイロス」風と天候、旅の安全を司る女神「ディーネ」昼と夜、光と闇を司る双性神「エリダンテ」を五大神と呼び、その他芸術や商業、森の神などの小神が存在する。神官は特に一つの神を信仰することで、その神特有の神聖魔法を使うことができるが、一般人はその時に応じて神に祈りを捧げている。また、竜人が神を信仰しないのは自分たちの祖先である竜という存在が神に近い力を持っているため、(時には小神よりも古竜の方が強い)他の神を信仰しようとはしないからである。また、獣人族、妖精族にはそれぞれのみ信仰する特別な神があるとも言われるが普通はその名前が知られることはない。

・アリシアンは大地の豊穣と守りを司る女神のため、料理店では「アリシアンの○○」と いうように、その名前にあやかることが多い。また、金髪の美女としても知られるため、 金髪の女児が生まれると、女神の名にあやかった「アリシィ」や「ルシアン」等の名前 を付ける親が多い。 

・生物の種類は地球によく似ているが、特殊なものも多い。

・特に魔獣と呼ばれるものは強力な個体が多く、冒険者に討伐依頼が持ち込まれることも ある。ただし、魔獣の住処は基本的に人里離れているため、自然と棲み分けができてい る。襲われるのは基本的に相手のテリトリーに侵入したためが殆ど。

・ドンガルはサザエのような固い殻をもった夜行性で肉食の陸貝系魔獣。そのスピードは 人が歩くよりも遅いため、よく、仕事が遅い者に対する悪口として使われる。ただし、音もなく近寄ってきて強酸性の消化液で攻撃してくるので、実際の危険度は高い。なお、肉は生では臭いが強く食べられないが、干した物は味も良く、保存食として用いられる。

・ガメスは大型の亀系魔獣。水中では機敏で危険度は高い。しかし、産卵のため陸に上が ってきたときには行動が緩慢で、ひっくり返してしまえば簡単にしとめることができる。 肉、卵とも美味なので、狩猟依頼が出ることもある。 

・四人族の国家間で戦争が起きることもあるが、現在ではほとんど起きていない。これは 四人族共通の敵である「妖魔」と「不死者」が存在するためである。(戦争して国が疲弊するとその2者に国が滅ぼされるおそれがある。)

・妖魔は基本的に自分の欲望に忠実で、欲望を達成するために手段を選ばないものが多い。特徴としては妖精族と獣人族を合わせたような特徴を持っている。(魔法が使え、肉体 的能力も高い。また半人半魔の姿になることもできる。)自分の力を頼みにするので、神を信じる、ということをあまりしない。する場合は「魔神」を信仰する。この場合「魔神魔法」が使える。

・妖魔は実力主義の縦社会を形成している。「力が正義」であるため、妖魔の集落に人間 社会からドロップアウトした者(魔神信仰者、殺人快楽者、マッドな魔術師等)が加わっていることもある。

・「魔神」は厳密に言うとこの世界で「邪神」と呼ばれる存在と「外ツ神」に分かれる。

・「不死者」は通常、死体に障気が溜まって生まれる。また、死霊術師の魔法、「邪神」の中でも死者の神「ドルン」によって生み出されたりすることもある。普通、あらゆる生者を憎む存在。特に自らを変化させた存在は知能も高く、「真祖ロード」と呼ばれる。

・「不死者」は一度「死んで」いるため、殺すことは非常に難しい。最下級のスケルトン やゾンビでさえ、物理的に殺すのはほぼ不可能である。倒すためには魔法か魔力を帯びた武器、神官による浄化が必要である。

・よく知られている「吸血鬼ヴァンパイア」の場合、吸血鬼に血を吸われて変化した 「従者サーバント」でさえ、並の兵士10人分くらいの戦闘力がある。「ドルン」によって生み(?)出された「吸血鬼ヴァンパイア」なら、そのさらに10倍、真祖クラスになると100倍以上の力になる。

・ただし「不死者」の数は、よく知られている割に少ない。真祖クラスは世界中でも10 人といない。

・吸血鬼の犠牲者は、血を吸った吸血鬼の思念によって行動を操られることがある。その 際は身体の限界を無視して動かされるため、思いがけない力を発揮する。血を吸った吸血鬼が特に強力な場合は、たとえ途中で犠牲者が死んでも一種のゾンビのような状態で動き続けることがある。


<一般常識>

・通貨は金貨、銀貨、銅貨の三種類。単位はリン。銅貨1枚が1リン。

・交換比率は金貨1に対し銀貨100、銀貨1に対し銅貨100。(金貨1で10000 リン)どの国でも通用する共通通貨。品質は各国が比率を決めたものに合わせて発行し ている。

・生活用品の物価は安く、嗜好品の物価は高めになる。また冒険に関わる武器類は総じて 高めになる。(食事1食2リン程度、1週間の生活費は宿に宿泊して100リン程度)・一般人の収入は月収で1000リン程度。(日本円で15万円位、)一般人では普通金 貨を見るような生活はしていない。   

・銀行はないが、金貸し業は存在している。また冒険者ギルドは冒険者に関してのみ、お 金を預かる。預かったお金は他の支部のギルドでも引き出すことができる。(手数料有り)ただし利子はつかない。また預けた冒険者が死亡した場合は身寄りとギルドで折半になる。(これが結構収入になっている。)

・ミトル、サン、へロルは長さの単位。ミトルが約1メートル。1ミトルは10サン、1ヘロルは100ミトル。200ヘロルは20kmくらいになる。

・1年は360日。一ヶ月は30日。5年に1度閏年があり、新年の前に特別な一日として付け足す。この日は五大神の誕生した日として祝日となる。

・1日は20ジアン6ピン。(1ジアンが約1.5時間)1ジアンが100ピン(1ピンが約50秒弱)

・12ヶ月はそれぞれ昼と夜、光と闇を司る「エリダンテ」の子どもにちなんで順に、「ジャイニ」「フェア」「マール」「アイプ」「マイム」「ジュネ」「ジュール」「アルガ」「セイプ」「アクト」「ノル」「ディズ」と呼ばれる。ちなみにジャイニとフェア、マールとアイプなど、それぞれが男性と女性の双子である。日にちは「ジャイニの3日」というような呼び方をする。


冒険者技能スキル

・冒険者技能は大きく分けて3種、細かくするとさらにそれぞれ3~5種類に分かれる。

・一つめは前衛職。武器を扱う戦士(それぞれ得意とする武器によって剣士、槍士、闘士等と呼ばれるが厳密な区分はない。)である。これは装備する防具によって重戦士と軽戦士に区分される。丈夫な防具で仲間の盾となり、大打撃の一撃を相手に見舞うのがその役割である。一方軽戦士は軽い防具で最低限の怪我を防ぎ、スピードで相手を攪乱して戦う戦士である。一般に冒険者のパーティにはどちらも存在していることが多い。これは、冒険者があらゆる場面に臨機応変に対応する力が求められるからである。(逆に軍隊、例えば騎士団では用兵法が決まっているため、単一の戦士を集めた方が効率的である。)

・2つめは後衛職。前衛の戦いを補助し、中、遠距離から攻撃を仕掛ける。また傷ついた 仲間の治療に当たる役である。これらはさらに射手と魔法職、治療職に分かれる。射手は文字通り飛び道具(短弓、長弓、クロスボウ、スリングなどを用いる弓手、銃を用いる銃手等)を用いて遠距離から攻撃を仕掛ける。魔法職は攻撃魔法から防御魔法、補助魔法などでパーティをサポートする(使う魔法の種類によって魔術師、精霊術師、魔工技師、錬金術師などと呼ばれる)。治療職は怪我、病気、毒といった状態の治療に当たる(薬草、薬を用いる治癒士、神への祈りで治療に当たる神官、魔術で治す魔法医師等と呼ばれる)。

・3つめは探査職。何かを捜索したり、追跡したり、調査したり、罠や鍵を解除したりす る職である。それぞれ得意なことから野伏レンジャー探査者スカウト、識者 (セージ)と呼ばれる。

・通常は以上の技能を複数が掛け持ちしているが、そのパーティによって、自然と得意分野は分かれることになる。遺跡専門の冒険者や、護衛専門、討伐専門といったようにである。ただ得意分野が違うと行っても上記の3分野が居ない冒険者パーティは存在しない。(分野の中での偏りはあるが)

・役割の分担はあるが、意外なことに「正式な名称」といったものは無い。どちらかというと本人の名乗りか、周囲の呼び名である。(現代で言えば医者、医師、ドクター、お医者さん、医学博士という感じ)魔法については、一般人から見ればどんな系統の魔法を使っても「魔術師」である。

・魔法は大きく分けて4種、精霊魔法、古代魔法、神聖魔法、魔神魔法になる。

・精霊魔法は精霊に依頼して魔法を行使してもらう魔法である。精霊とコミュニケーションするために精霊語の習得は必須。また魔法を使うためにはある程度の身振りも必要になるため、金属鎧など身体の動きを阻害する者を身につけている場合には使用できないことがほとんど。かわりに、精霊とのコミュニケーションが上達した者ならば、かなりアバウトな内容の魔法でも発動する。精霊のいないところでは使用できない。(水中で火の精霊を使うなど)

・古代魔法は世界の魔力マナを利用することによって魔法を使う。呪文によって魔力マナを変換し、魔法を行使する。魔力マナを元にするため、使う場所には制限はない。ただし、魔法を使うためには特殊な発動体が必要となる。発動体は手に持てる程度の物なら形状、材質は問わないが、必ず素肌で触れている必要がある。そのため、全身鎧などを着ていると魔法を使うことができなくなる。

・発動体がない場合も魔法を使うことはできるが、失敗をする可能性(1/3程度)がある。失敗した場合は反発バックファイアで自分が大ダメージを受ける。場合によっては死ぬため発動体無しで魔法を使うことはまず無い。

・神聖魔法は神に祈り、奇跡を求める魔法だが、その性質上ほとんど攻撃魔法を持たない。かわりに回復魔法、防御魔法は豊富。例外的に不死者に対する時にのみ攻撃魔法を持つ。(浄化や聖光など)必要なのは神聖語による祈りだけなので制限はない。(魔神魔法は攻撃魔法がある神聖魔法だと考えると良い。)

・どの魔法でも自身の心力サイを使用しないと発動しない。乱暴な例えになるが自身 の心力サイが導火線。各魔法がダイナマイトだと考えてみるとわかりやすい。大威力の魔法ほど心力サイを多く使用する。 

・各魔法の特性を簡単にまとめると、大まかには以下のようになる。


 汎用性:精霊魔法>神聖魔法>古代魔法

 攻撃力:古代魔法>精霊魔法>神聖魔法

 防御力:神聖魔法>古代魔法>精霊魔法


 ゆえに異なる魔法の使い手が協力した場合には、同種の魔法使いが協力するよりも強くなる傾向がある。(それぞれの弱点を補い合うため)

・「呪い」は特殊な儀式を行うことで、相手にかける魔法。通常の魔法は持続時間が短いが、呪いは条件が達成されるまでは解除されることはない。呪いの種類によって目に見える影響は違う。(病にかかる、能力に制限がかかる、行動を支配されるなど)

・冒険者のパーティはそれぞれチーム名を持っている。高名なパーティは、場合によって は、国からでも名指しで依頼が来ることもある。

・二つ名は個人で特に秀でている能力を持つ冒険者に贈られる称号である。基本的に国レ ベルの依頼で特に尽力した冒険者個人に贈られる。国民栄誉賞のようなもの。


<魔道具>

・魔法香とは魔力回復の効果がある数種類の香草を配分し、練り固めた香である。これを火にくべて、その香りを吸うことで魔力の回復を早めることができる。通常なら魔力の回復には一晩の休息が必要だが、魔法香を使用すると50ピンほどで回復することができる。

・魔法薬は魔力を込めながら作成される薬で、通常の薬品の数倍から数十倍の効果がある。(もちろん値段も)

・魔力を帯びた「魔剣」は製造法が困難なため、その値段は非常に高い。どんな安いもの でも5万リン以上はする。(一般人の月収の50倍)魔力を帯びているため、不死者にも効果がある。

・1話でシィンがカイト達に渡したのは「言霊の水晶」と呼ばれる魔道具。光と風の精霊の力を利用し、5ピンほどの音声付の映像を残すことができる。記録・再生するためには作成時に決められたキーワードが必要。基本的にエルフの里以外で見ることはできない稀少 品。(精霊魔法による特殊付与魔術で作成されるので、エルフ以外に作成できない。)

「Watch」で何だ、これ?と思われたら読んでいただくと分かるかも。

もちろん読まなくても何の支障もありません。

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