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   第七話


 〜氷の女王〜


   ☆78☆


 放課後、俺はシアロン・レットルーに話しかけた。

「なあ、シアロン。校内は案内したけどさ、校外の新宿周辺はまだだったよな。案内するから、ちょっとそこらへんをブラつかないか?」

 シアロンがキッと睨みつけ、

「愚民の案内など、これ以上無用だ! シッシッ!」

 取り付くシマも無かった。

 俺は、

「怪盗アールが新宿アルタで何かやるぞ〜って、ネットで噂になってるんだよ。それでも、愚民の案内は必要ないかな?」

 シアロンがムウと呻き、すぐに表情を取り繕うと、

「フッ、別にア〜ルなどという、コソ泥に興味はないが。しかし、

 新宿アルタといえば、笑っていいともの生放送収録スタジオ現場として、シアロ国でも大変に有名なのだ。

 新宿アルタには一度は行かねばなるまい。いや、ぜひ行くべきだ。なので、案内せい!」

 こうして俺はシアロンを連れて新宿アルタに行く事になった。


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