表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

リーダーをやってる方や強がりな方、または、そういう人が身近にいる誰かさんへ。

作者: 青

リーダー的存在になる事が多い凜香。

最近、自身の在り方や対人関係でつまずいている。それに気付いた彼女の友達·知沙や年下の男子·良太は、凜香にそれぞれ話しかける。


知沙は凜香の横に座った。

「…どうしたの。」

「凜香、確かにな、仲間に平等である事は大事なんだよ?でも、沢山の仲間がいる中で、1人、2人、リーダーであるお前の事情を、一緒に抱えてくれる人がいてもいいんじゃないのか…?」


翌日。

「凜香さん!」

凜香に会いに来た良太。

大声で名前を呼び、力強い足取りでやってくる。

「え、何…?」

「…もし俺が、何かの組織の一員だったら、凜香さんにリーダーをやってもらいたいです。凜香さん率いる集団にいたい!…リーダーやるって、そんなに簡単な事じゃない…経験した事もないのに、任せるような事言ってごめんなさい…。凜香さんのトラウマの話も、リーダーは、ある意味組織での仲間外れだって話も、知沙さんから聞きました…。でも、だからこそ俺は凜香さんが、気持ちよくリーダーをやっていけるよう、サポートし続けたいと思っています。

…凜香さん!」

良太は、穏やかな笑みを浮かべ、凜香としっかり目を合わせた。

「俺は、

 凜香さんと一緒に頑張りたいな…!」

最後まで読んでくださりありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ