理由
【注意】
これはオリジナルだけどリアルでこんなことはないです!多分!あ、あらすじ見てるから大丈夫って?サーセンっ!
前書きコーナーはこんな感じで作者がだらだらしてる感じにしようとしてます。忘れたらごめんなさい!あと、前書きと後書きは見なくてオッケーです。チャラい作者が駄弁ってるだけなのでw
あ、中身はクッソ陰キャですよ!( ^ω^ )
んじゃ本編どうぞ!
僕は何度も絵が嫌いになった。
生まれて初めてハマった子供向けアニメに影響されて描いた絵。僕は何度も描いた。よれよれの線は少し汚かったが、四歳にしては上手くいったと思ってた。母さんに初めて見せた絵。それを見た母さんは、形が違うと言って捨てた。ちょっぴり悔しかった。誉めてもらいたかったのかもしれない。だから描いた。また捨てられた。子どもって飽き性なのかもしれない。もう絵を描きたくなくなった。それが、僕が初めて絵を嫌った理由。
小学校に上がったときのこと。自分以外に絵を描く友達ができた。初めての感想は上手だと思った。僕はその子の描く絵が好きで、よく真似っこした。真似しても上手くはない。でも、楽しかった。学校のみんなが好きだった。図工の先生を除いて。
図工の先生は僕が嫌いだったみたい。初めて描いた大切なものという題。僕は学校を描いた。クリーム色の校舎に灰色の校庭。春にはきれいな花を咲かせる茶色の木。なんらおかしなことはないはずだ。なのに図工の先生は汚いと言って僕の絵をビリビリにした。自信作だった。絵の上手な友達は区展に出品された。おんなじ校庭だった。何が違うのだろう。聞いたら頭を殴られた。悔しくて泣いたら、また殴られた。だから、絵が嫌いになった。
これが、僕が2度目に絵を嫌いになった理由。
中学は、僕が一番嫌いな時期。部活動の先輩が嫌いだった。親が美術系高校進学しやすいようにって、美術部に入れられた。仕方がないから、絵をちょっと描いたんだ。ちょっぴり上手くできた。先輩が僕の絵を踏んだ。何度も何度も。何が起こったかわからなかった。ただ、上手く描けたはずの絵は足跡だらけになってたってだけ。絵を描いた日から先輩からのいじめが始まった。最初は絵の具を隠されただけだったのに、次第にカッターで制服を破られたり、石膏像をぶつけられたりした。そのせいで利き腕を折ってしばらく絵が描けなかった。両親は学校に文句を言ったが先生は、3年の大切な時期で、ストレスがたまっていたのだろうと先輩をかばった。命の危険を感じて、不登校になった。あの絵さえ描かなければ...
これが、3度目に絵を嫌いになった理由。
高校受験は最悪だった。不登校というレッテルを貼られ、勉強もそこまでしていなかったから、美術系高校という両親の願いは、僕にとって最悪の形で叶った。それは、推薦の試験内容が鉛筆デッサンだけというものだった。そこまで頭のいい高校ではないものの、大学進学可能で、不登校生徒も歓迎してくれる高校だった。両親にとって都合のいい場所だったのだろう。ただ、僕は今までデッサンなんてまともにしていなかった。両親はこの高校を僕が中三の四月の頃に見つけて、画塾に通わせた。推薦で僕を行かせるために。県の中でも一番厳しく実績のある場所で、電車で一時間以上かけて通った。知らない場所で知らない先生にたらたら教えられるデッサンは、嫌いだった。デッサン時間を終えると講評が始まる。みんなの絵を前に並べて先生が講評する。僕がいつも一番下手だった。毎回同じことを指摘して怒鳴る先生。でもどこをどうすればいいか教えてくれない。どうしろと。画塾が終わって家に帰ると、両親からの講評が始まる。画塾の先生と同じことしか言わない。ひどいときは徹夜で描き直しをさせられた。結局受かったが、絵だけは誉められなかった。募集人数にたいして受験生が少なかったからだ。渋々の合格。誰も僕の努力はないと。金の力だと言った。画塾の先生にはあの絵でwと草を生やされた。
だから絵なんて嫌いなんだ。
これが、僕が4度目に絵を嫌いになった理由。
高校の美術の先生とは話があった。小中と先生に恵まれなかった僕にとって嬉しかった。先生は僕が描いた絵を褒めてくれた。独特の世界観と言って評価してくれた。初めて絵を誉められて、絵が少し好きになった。僕はアニメが好きになって、アニメのキャラクターみたいに髪を伸ばして、萌え袖?とか言う長い袖で学校に行ってた。他の先生は怒ってたけど、美術の先生だけは僕の格好を褒めてくれた。似合ってるよって。嬉しかった。だけど、一年も経たずに先生は変わってしまった。唯一の僕の絵の理解者が。次の先生は僕の絵なんて見もしてくれなかった。成績なんて一番上をくれなかった。たとえテストで100点を取っても授業態度が悪いと書いて成績は真ん中だった。そのせいで親から怒られた。背筋を伸ばして見本のようにした。なのに親は授業態度がどれだけ悪いんだと怒る。じゃあどうしろと。そのせいで、美術系大学は良いところに行けなかった。まぁ、行く気もなかった。
ってことでひょっこり。(((・ω|
どうでした?後書きは“僕„こと小兎日和君と作者が話すコーナーにでもしていこうかと考えています!ごめんね名前出せなくて(汗)
質問あればコメントしてください(誰もいないことを想定して書いてます)
ついでにこういうやつ苦手な方はスルーしてください。本編関係ないっす。ご指摘もあればコメントお願いしますm(__)m
ひよ:よろしく~。
作者:あ、よろ-!
見分け方
テンション低→ひより
テンション高→作者
基本的に:←これがなければ作者が一人で言ってます。え?キモい?そんなの知らね( `Å´)
作者は愛をもってひーくんって呼んでます!
ひよ:こわっ...
作者:え、ひど。
作者は文法おかしいけどみてくれた方ベリーサンクス!!次回があればまた見てね!!!いつ投稿するかわかんないけど...。この作品は完成させてみせるZE☆(決意表明)