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人間界と霊界と祠
霊界や、人間界、祠などについては、
作者の想像です。
「ふぁーー」
大きなあくびをし、起きたら7時。
よく寝たなーと思いながら、下に降りると
婆ちゃんがご飯を用意してた。
「「いただきます。」」
この、魚うめぇー。。
食事中こんなことを婆ちゃんから聞いた。
「この辺の近くにはね、昔から霊界と繋がるとされている扉があるらしいよ。」
「百年に一度、霊界と人間界が繋がるときがあって、その時にその扉が開くんじゃよ。」
お化けの話嫌なんだけど…と内心思いつつも
正直、その話について興味が湧いてきた。
ほかに、近くの幻の祠などについても聞いた。
なんでも、山の中にあって、普通は見ることができないらしいが、こちらも、数百年に一度、この祠に導かれるものがいて、
その者だけが祠にたどり着けるみたいだ。
僕は、無性に行きたくなってしまった。
「行ってきます!!」
リュックに財布、スマホ、家の鍵etc…
を持ち、僕はその山に向かうことにした。