1.1
お金とは
お金というものがまだない時代、物の取引には物々交換を行っていました。
そのうち牛や珍しい貝殻など『お金の代わりとして希少なモノ』が交換する際の対価として扱われるようになりました。
しかし大きさや見た目、また対価の生き物だと死んだりすることもあり交換する際の一つの選択肢、程度の価値観でした。
そののち、金属を扱うようになって現れたものが牛や貝殻の代わりとなるお金の始まりです。
この頃のお金は国ごとに作られており地域により価値が変わります。
価値の変動による不便さに終止符を打ったのが古代中国による貨幣の統一です。
更にその後、希少な金属『金』の価値を基準と定めた金本位制によりお金は無くてはならないものになりました。
現代では、ほんの数十年前から世界中の人が各国の政府をこれだけの価値があると認める形でお金の価値が変動するという、世界中が繋がっている現代ならではの価値観へと様変わりしています。
そんな使うだけなら単純で価値を見出すには困難なお金のあれこれについてこちらのEXTRAで述べていきたいと思います。
興味の無い方はEX話はそのまま読み飛ばしてください。
*なろうでは1.1、2.1のように小数点を付けた形で表記します。
おことわり
*主に、本編に準じた内容かつ本編の異世界に起業進出の内容にちなんで支出や利益につながる内容が中心になります。
*書籍・伝聞・学んだ内容が中心となります。専門の者ではありませんので内容如何によっては主観が混じる可能性があります。