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機械にも見える夢を君に。  作者: 冬木 冷音
9/10

09話〜何を言っている〜

自己紹介を高木さんがしてくれた。

まさか社長だったなんて。そんなに偉い人が俺たちに何の用だろうか。


「いや、君みたいに頭がキレる娘は、ぜひ私の会社に入れたいな。」

「ありがとうございます。しかし将来はすでに決めているので。」


少しの言葉しか交わさなかった二人。

怖い雰囲気を感じる。いわゆる「嫌な予感がする」だ。



すると青白い光が何個かを残して急に消えた。

急に暗くなったので、目があまり追いつかず、ふらふらしているうちに、大事なものを失っていることに気づいた。



詩がいないのだ。そして堀さんも、研究員も。


残っているのは、俺と青木だけ。

青木はニヤニヤしていた。汚い笑顔だと思った。


「まさか高木の野郎、こんなに早く始めるなんてなぁー!」

「どういうことだ!」

「まだ生きている。いや、活動している人型ロボットの、最終段階テストだ!」

青木の高い笑い声が暗い部屋に響き渡る。

「お前まさか…!」

詩がロボットだということを知っていたのだ。

コイツは。


「やめろ!何をするつもりだ!」

「まぁまぁ、誰に言ってる?そこには誰もいないぞ?後ろ向けよ。」

気づくと後ろに青木がいた。向きを変える。頭の。

話し合いだと通じないので、拳を突き出した。体重を前に乗せ、しっかりと。


したはずだった。握られた拳は、歪んだ。『自己修復』をしなければ。





「僕が守るんだ!」 僕?




俺はさっきから、何を言っているんだ。


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