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機械にも見える夢を君に。  作者: 冬木 冷音
7/10

07話〜工場見学❶〜

バスで学校から1時間半。

「バスで1時間半」って考えるとかなり長い時間のはずだが、こういう日はとても短く感じる。青木と堀さん、詩と、4人でババ抜きや絵しりとりなんかしてると一瞬だった。



大企業Re:play



ビル街の中でも頭一つ飛び出て大きい。

ガラス張りの壁には、青色が映っている。

バスから降りて、先生や広報の人の話を聞いた後は、工場の自由見学だった。普通は列に並んで行くものだが、あまりにも大きい工場なので、班ごと行くべきところを考え、学ぶ事になったらしい。

青木は「将来ロボットについて研究する」と言っていたのだが、詩と堀さんは、全くの興味を示さなかった。俺は詩のことがあるので、少し気になる。行動予定はほぼほぼ青木が考えた。


まず行ったところは心臓部分[コア]の研究室。

心臓といっても、Re:playは、もう人間の形をしたロボットを作らないので、モーターにしか見えない。人間型は「青く光る心臓」に見えるらしい。


その後に腕[アーム]や、足[レッグ]を見たのだが、ショベルカーの先端部分見たいのが並ぶだけで、正直あまり面白くなかった。班の中で目を輝かせていたのは青木だけだと思う。



最後に青木が楽しみにしていた部分が


[ヒューマロイド]の研究。


名前を聞けば予想がつくだろうか。

[ヒューマン×アンドロイド]

人間と人型ロボットをもじったもの。


「機械失業者を多く出してしまったRe:playは、人形を作ることはやめたのだが、ロボットの力を人間に取り込むことを考えた。人というものに対して拡張パーツとしてロボットを装着する。そうするとヒトの何倍もの力を出すことが予想できるんだ!」と青木が前日説明していた。


ロボットで失業したなら、

ロボットを人につければいい。


そういう考えをここは、持っているらしい。


ヒューマロイド実験は地下室で行われていて、金属や、液体、磁石など機械に影響を与える可能性があるものの持ち出しを禁止されている。

何重ものゲートを越え、研究室へ。


研究室は煌々と青白いライトがついていて、少し眩しさを感じた。


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