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次の日、仕事帰りに僕は、本屋に寄った。文庫本コーナーをサマヨイ、一冊を選んで買った。
家に帰ると、玄関に上杉が立っていた。
「ちょっと、買い物に付き合ってくれないか。俺の車で」
そう言われた僕は、とりあえず聞いた。
「どこに、買い物いくの?」
「ポンギ」
「マジで、今から?
うーん、まぁ、暇だから、いいよ」
そう行って僕は、彼の車に乗った。車は快調に走り、高速道路にのる。
そこで、僕は、いつの間にか寝てしまった。
起きると車の窓から東京タワーが見えた。
渋滞を何度か味わい、車は立体駐車場に入り、車を止めると上杉は言った。
「俺についてきて」
僕は、言われるままに彼の後を歩き、15分後に彼は、服屋に入った。僕も入る。彼は、店内を歩き、しばらくして2枚のTシャツを買った。
グレーと黒色だった。そして会計を済まして、店を出る。そのまま立体駐車場に戻り、ボクたちは車に乗り、帰路に就いた。
僕は、帰りも、いつの間にか寝てしまった。起きると家の前だった。
車の中で、彼が僕に聞く。
「お前、グレーと黒色、どっちが好き?」
「うーん、グレーかな」
僕が、そう言うと彼は、プレゼントだ、と僕に、さっき買ったグレーのTシャツを渡す。
「え、いいの?!ありがとう」
と僕は、言い車を降りて自分の家に入った。




