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奴は、彼女に猛アピールしていた。いつしか、プライベートでも二人は交流していったが、俺は、見てみぬ振りをして、仕事に没頭した。
でも、ある時に、オフィスのデスクで仕事をしていた俺が、ふと顔を上げると、奴と彼女が楽しそうに話をしているのが見えてな…。
俺は、なんか何もかも、どうでも、よくなって会社を辞めた。奴は、引き止めてくれたが辞めたんだ。
そして、この家に住むことにしたんだ。ポンギから、結構はなれている、この家にな。
実は、俺は、こっちに来てから仕事は、していない。WFCの株の配当金と、今までの貯えで生活している。
こっちに来てからは、本を読みあさり、調べたいことを図書館で解決させる日々だ。
あとは、おまえが、知っているようにウォーキングしてるだけさ…。




