夜空の星まで願いよとどけ【200文字小説】
山奥の別荘で天窓から夜空を見上げてみると、幾千万の星が織りなす星の海が見えた。
人には人の数だけの個性があるように星にも星の数だけの個性があるのだろう。
だったら、見えないだけで実は流れ星が流れているなんてこともあるかもしれない。
私は、今にも手が届きそうな星空へ手を伸ばす。
届け、届け、私の願い。
どこかを流れる流れ星まで……宇宙まで届け。私の願い。
私は小声で願いごとを三回言って、ゆっくりと手を下ろした。
山奥の別荘で天窓から夜空を見上げてみると、幾千万の星が織りなす星の海が見えた。
人には人の数だけの個性があるように星にも星の数だけの個性があるのだろう。
だったら、見えないだけで実は流れ星が流れているなんてこともあるかもしれない。
私は、今にも手が届きそうな星空へ手を伸ばす。
届け、届け、私の願い。
どこかを流れる流れ星まで……宇宙まで届け。私の願い。
私は小声で願いごとを三回言って、ゆっくりと手を下ろした。
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