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いっこの差  作者: 夢呂
【第二章】
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仲違い

目が覚めると、真っ暗で私はガバッと起き上がった。


――――ここ、どこ?

でも、目が暗闇に慣れてくると、

ここが自分の部屋であることに気付く。


――――頭ガンガンする…。

割れそうに痛い頭を押さえながら、

階段をゆっくり降りる。


――――2時…夜中か…。私どうやって二階に?


とりあえず、頭痛薬を飲もうとして、手を止める。


―――あれ?そういえば私お酒間違えて飲んだよね?もしかしてそのせい?



とりあえず、水だけ飲んで部屋に戻る。


ーーーー私ハルくんとケンカして、

あ、サクちゃんが心配して来てくれたんだ!

それで…泣きながら…寝ちゃったの?


記憶を辿っていくと、

もしかしてサクちゃんにすごい迷惑をかけたのでは…と不安になった。


明日サクちゃんに謝りに行きたいけど…ハルくんには会いたくないな…。


会いたくないというより、会うのが怖い。

本当に嫌われちゃったのかな…。


携帯電話を見ても、なんの着信もない。


どうしてなの…ハルくん

謝ってもくれない。

なんで私を責めるの?疑うの?


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