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京浜島の虐殺 2 状況終了

 笠木と天津は、サブマシンガンや軍用カービン銃等、犯人達が保有しているフルオート射撃可能な銃の多さに驚いた。廊下から二階倉庫スペースへ突入を試みた二人は、待ち伏せしていた敵のフルオート一斉射撃によって、廊下に釘付けにされていた。

「クソッ! こんな事なら、はじめからガスを使うべきだった……」

そう言う間にも、敵の銃弾がドア枠を削り、コンクリと合板の破片が廊下へ飛び散った。

「フラッシュバン(特殊音響閃光弾)とラバーグレネードで一気に仕掛けるしかないわ」

柄付きの点検ミラーで倉庫室の様子を探った天津が叫ぶ。直後、点検ミラーに敵の銃弾が直撃し、持ち手から先が吹っ飛んでしまった。笠木がうなずき、後続の保安官達からフラッシュバンとラバーグレネードをありったけかき集めた。

 笠木達は一斉にピンを抜き、投げ返されないよう事前に安全レバーを弾き飛ばして点火させた上で、手榴弾を一斉に倉庫室へと投げ入れた。

「グレネード! ラバー、フォー! フラッシュ、シックス!」

保安官達は一斉に戸口から顔を逸らし、眼を覆った。一拍後、とてつもない破裂音とマグネシウムの燃焼による閃光が倉庫室から廊下へと押し寄せてきた。全ての爆発を確認し、天津と笠木は爆発の煙が充満する倉庫室へと突入した。

 フラッシュバンの大音響と閃光、爆圧により前後不覚になっている者や、ゴム球の直撃とフラッシュバンの爆風を一度に食らって失神している者をなぎ倒し、倉庫室の一区画を制圧した。非殺傷手榴弾の洗礼を受けても、まだ戦意を喪失していない男がサブマシンガンを握り締めたまま起き上がったので、至近距離から笠木が散弾を浴びせた。二人は銃を放さない者達を散弾で全滅させ、援護しながら奥へ進む。

「まだ奥がある。急ぐぞ!」

 笠木は銃に新たなショットシェルを押し込みながら、積み上げられた木箱の背後へと進む。箱の裏では、拳銃を持って待ち構えていたギャングが狂ったように乱射を始めた。笠木は相手の銃弾が切れた合間に、すかさず一挙動で相手を射殺して前進した。両サイド天井まで積み上げられた木箱。その間の薄暗い倉庫の通路に駆け込んだ笠木と天津は、背中合わせに顔を見合わせた。

「まずった、出すぎた……」

「恥ずかしいわね」

後続の保安官達は制圧した犯人達の拘束に追われ、誰も二人について来ていない。

 そんな孤立状態のなか、図らずも通路の両側からギャング達が二人を挟む形で逃げてきた。二人組みで援護し合っているにも関わらず、笠木は条件反射的に百八十度ターンで背後の敵に照準を合わせた。すかさず天津は正反対の前方の敵へと銃を向けた。いつも一人で交戦してきた笠木の悪いクセがでたのだ……

 二人は背中合わせに敵に対した。

「だから言ったでしょう、ツーマンセルだって……」

少し苛立ちを顕にする天津に、笠木はバツが悪そうにモゴモゴと言う。

「ごめん…… そっちは、できそう?」

「ええ、大丈夫」

肩甲骨同士が軽くぶつかる。笠木には、天津が軽くうなずくのが背中越しに判った。

 天津の相対する敵は三人。一人目は拳銃、二人目は菜切り包丁のように広い刀身をもった柳葉刀を振りかざしている。三人目は小型のサブマシンガンを構えていた。相手との間合いは一間と半分。自分の散弾銃に残っている残弾は二発だった。天津は敢えて散弾銃を床に落とすと、右足を半歩前に出して腰を低くし、居合の構えをとった。コートの前を跳ね上げ、腰に吊るした軍刀の柄に右手を添える。

「やめておきなさい…… 勝ち目はないわ」

天津は男達を見据え、北京語でそう警告した。その気迫に押されて男達は息を呑んだが、一瞬の間の後、絶叫しながら銃を向けた。

 天津は前方へと跳躍した。軍刀は鞘から引き抜かれたその勢いのまま、右胴払いで一人目の腹を一文字に切り裂く。二人目の男が、図太い柳葉刀を天津の頭めがけて振り下ろす。それを斬り上げるように火花と共に打ち払い、返す刃で相手の咽元を右上からを打つ。噴出した相手の血が両サイドの木箱に飛び散った。柳葉刀を放り出しながら緩慢に倒れるその男を、天津は右肩による体当たり押し跳ばすと、サブマシンガンのボルトを引こうとしている最後の男の胸に、体重をかけて切っ先を突き立てた。刃は相手の急所を捉えていたが、ショックで収縮した筋肉が刀身を喰らい込み抜けなくなった。天津はすぐに軍刀を手放し、相手の上体を蹴って返り血を避けた。すぐに、百八十度ターンをしながらショルダーホルスターからベレッタ・クーガー拳銃を引き抜き、通路を確保する。

 一方の笠木は、散弾銃のポンプアクションと連射で瞬く間に二人を射殺。三人目の男へは、射線を下げて引き金を引いた。男は右膝を吹き飛ばされ、派手に床へひっくり返った。四人目の男の頭を、最後の一発であるスラッグ弾でグシャグシャに吹き飛ばすと、笠木も懐から拳銃を引き抜いた。

「通路確保。見つけたぞ……」

笠木は、右膝撃たれて悲鳴を上げている男のそばに銃を構えたまま近づいた。うつ伏に倒れて泣き叫んでいる長髪の男の顔を覗き込む。

「ロバート・ホゥだな。身柄を確保した」

後続の保安官達が防弾盾を構えて、ようやく踊り込んできた。

「急げ! 残りも制圧しろ!」

笠木と天津は拳銃を構えて、更に倉庫の奥へ進んでいった。


 正面の大シャッター二つが開き、正面に展開した車両からサブマシンガンとスタンガンで完全武装した保安官達が正面から突入した。

 その間に、伊月がギャング三人を撃ち倒し、堆く積まれた段ボールの上へ軽い身のこなしで跳び載った。箱をバリケードにしていたギャング達は頭上から現れた保安官に応射する間もなく、伊月のフルオート射撃で全滅した。

「クリア!」

伊月は空になった弾倉を交換すると段ボールの上を駆け抜け、死角に潜む敵を的確に狙い撃ちしてゆく。大勢は決した。

 東京を荒らし回ったならず者達の末路を見届けようと、関口は柱の陰から身を乗り出した。抵抗よりも生存を選択したギャング達が膝立ちになり、ナイロン性のケーブルタイで後手に次々と縛られてゆく。その時、関口の視界の隅から何かが飛び出し、出口へと走り出した。シャッター前を警戒していた保安官補二名がすぐに銃を構えたが、飛び出してきた男が抱えた筒が大音響を発し、保安官補二名は散弾の霧になぎ倒された。それはグレネードランチャーから放たれた散弾だった。男は倉庫の外へと走り出した。

『狙撃班! 撃て!』『だめだ、死角に入った!』

車両班の保安官が発砲しているが距離がありすぎた。最も近くいるのは関口だ。考える間もなく、反射的に走り出した。ベレッタを相手に突き出しながら関口は男の背中を追う。

 男は倉庫を出るとすぐに薄暗い路地へ駆け込み、路地と空き地を区切っているうち捨てられたコンテナの上へ登った。関口は滅茶苦茶に引き金を引きながら走る。無秩序に放たれた銃弾は逃走犯の周囲を跳ね回り、その男はバランスを崩してアスファルトの地面へと転げ落ちた。

「もうおしまいだ、無駄な抵抗は止めろ!」

肩で息をしながら、関口はベレッタの銃口を向ける。男も背を向けたまま息を荒げて座り込んでいた。関口が近づき逮捕しようとした時、男は関口が反応する間もなく俊敏に跳ね起き、真っ黒な大きい銃口を関口へ向けた。発射音と共に爆薬を詰めた直径四十ミリの流線型の金属塊が関口の右肩をかすめ、倉庫の壁に当たって隣の空き地へと跳ね飛んでいった。

 関口はまるでデジャブを見ているかのような感覚に襲われた。あの日、あの夕方、あの秋葉原の路上で撃たれた時のビジョンが重なった。

「お、お前は……」

間違いなかった。あの時自分と対峙し、榴弾を撃ち放ってバンで逃走したあの男だった。

 この夜、関口はツイていた。今放たれた榴弾は信管の安全距離を飛翔する前に、近距離で物にぶつかったために爆発しなかったのだ。そんな幸運が起こった事など考える余裕も無く、関口は一瞬の躊躇いの後、拳銃を放り投げた。

 男も慌てているようだった。グレネードランチャーを捨て、ポケットから刃渡りの長いシースナイフを抜き、逆手に構えた。関口はコートの内ポケットへと手を突っ込んだ。ピストルグリップを手探りで掴み、勢いよく引っ張り出す。ナイフを手にした男が、飛びかかろうと両膝を曲げた。関口はセイフティを解き、〈オート・ルパラ〉を前へ突き出す。人差し指がトリガーをガチガチと引いた。ベレッタとは比べ物にならない強烈な反動で、関口のソードオフ・ショットガンは三発目を発射した段階で手からすっぽ抜け、アスファルトの路面へと転がった。散弾二発の直撃で腹部が爆発し、飛びかかろうとした男はボロきれのように一・五メートル後ろに吹き飛んだ。

「ペイバック……したぞ」

緊張の糸が切れた関口は膝をつき、目を見開いたまま倒れている相手へそうつぶやいた。


 伊月は一階の大倉庫室の掃討を完了し、二階へと続く階段へ銃を向ける。階上で数発の銃声が響いたので伊月が身構えると、血まみれの男がデク人形のように階段をズルズルと転げ落ちてきた。

「撃つな、僕だ。二階も掃討完了。状況終了だ」

拳銃と金バッジを手にした笠木が階段の上から姿を見せた。最初の銃声が響いてから八分が経過していた。



「送ってもらってすまない」

ハインツ・クレーゼはクラウンの後席から礼を言った。

「高島平から川沿いに出る予定だったんで、通り道っスよ」

「そうですよ、気にしないでください」

前席の有坂と菱川が言った。

 板橋区、北区の巡回の向かおうとしていた二人は、偶然志村にある自宅に帰ろうとしていたクレーゼと会い、巡回ついでに送ってゆくことになったのだ。

 ハインツ・クレーゼにとっては三日ぶりの帰宅だった。

「娘さんは小学生ですよね?」

「ああ、二年生で今度授業参観をやるそうで、その日だけは休もうと思っているんだが…… 果たして休めるかどうか」

「それは絶対休まなきゃ駄目ですよー」

菱川の言葉にクレーゼは笑ってうなずいた。

 もう少しで板橋というところで、今まで沈黙していた無線機が突然けたたましく鳴り出した。

『警戒中の全車へ。板橋区管内で警視庁の緊急信号。場所は板橋区舟戸――付近の車両は至急、現場へ急行してください』

スピーカー越しに保安局のオペレーターの声が響いた。

「ちっきしょう! 近いな!」

「ミキオ、場所の確認を。アヤコは回転灯を上げなさい」

「は、はい」

菱川は窓を開け、屋根にマグネット式の回転灯をのせた。有坂はダッシュパネルにある端末で場所を確認した。

「こちら新宿四一一、〈レッド・ディンゴ〉。これより急行する」

有坂は無線にそう応答し、路肩に車を停めた。

「クレーゼさん、すんませんが、こっからタクシーでも……」

「何言ってる。そんな事より、急いで現場へ。ここからだと二つ目の信号を右に。ミカミ電算の工場近くだ」

仕方なく有坂はうなずいた。

「はい…… 了解っス」

有坂はサイレンのスイッチを入れ、アクセルを踏み込んだ。


 一台目のパトカーは撃破したものの、警察無線によって管区全域に警報が行き渡った事を悟り、正井はカービンライフルを抱えて無線機のマイクを握った。

「三分以内に撤退する。搬出を急げ!」

『梱包完了! 撤退します』

 しかし、警察のパトカーとは異なるサイレン音を耳にした正井は、カービン銃を抱えて雨の降りしきる車外へと出た。――――悪い予感はすぐに当たった。

 チェイサーの後方から、サイレン音と共に青い回転灯を光らせたクラウンが猛スピードで迫ってきた。正井は警戒についていた部下達に指示を飛ばし、自身もライフルのセイフティを解除した。そして、クラウンとの距離が百メートルを切った時点で一斉射撃を開始した。


 突然、眼前のフロントガラスが一面音を立ててヒビだらけになり、有坂と菱川は悲鳴をあげた。車はコントロールを失い、濡れた路面をスピンしながら止まった。ドアやサイドウィンドウにも容赦なく銃弾が襲う。パニックに陥り、敵に面した助手席のドアから外に出ようとする菱川の腕をクレーゼが掴んだ。

「そっちから出ては駄目だ!」

 レベルⅢ防弾処理を施したクラウン・アスリートではあったが、軍用のスチール・コアの銃弾を集中的に浴びたため、銃弾がドアパネルを貫通しはじめた。有坂が慌てて外に這い出し、クレーゼも身を低くしながら菱川を押し出すように、車外へと退避した。

「このクソッタレがぁ!」

車外に出た有坂がようやくショットガンで応戦するが、即座にフルオート射撃を浴び、防弾車の陰に隠れるほかなかった。

「ボンネットを盾にするんだ!」

菱川を遮蔽物の裏に押し込みながらクレーゼが叫ぶ。

 自動車のなかで、軍用アサルトライフルの高速弾をほぼ完全に止められるのは、鉄の塊であるエンジン部分だけだった。菱川は一時のパニックからは解放されたものの、茫然自失となってどう行動するべきか判らなくなっていた。

 クレーゼは車内を覗き込み、運転席下に置かれているミニ14ライフルに手を伸ばした。車体の抗弾パネルを貫通してきた銃弾が、砕け散って車内の至る所へ跳ね回っていた。なんとかミニ14を引っ張り出すと、クレーゼはトランクスペースとタイヤの裏に隠れ、隙を突いてフルオートの点射で、黒いチェイサーと研究所の正門付近にいる人影を狙い撃った。一瞬、敵の射撃が弱くなった。その間に有坂がポンプアクションのショットガンを撃ちまくるが、再び銃弾の嵐が車体を襲い、二人は車の背後に身を隠した。


 チェイサーを盾にしていた正井は、相手の突然の正確な点射に一瞬ひるんだが即座にクラウンへ向けてフルオートで牽制射撃を浴びせた。

 正門の陰から、両手にジュラルミンケースを下げた部下がトラックへと駆け込んだ。

「撤収開始! 援護しろ」

AK47を撃っていた隊員が、一人づつトラックの荷台へと駆け込んでゆく。クラウンへ連射を浴びせていた一人の銃が弾切れを起こした。

「装填!」

別の一人が代わりに点射で保安官達を牽制する。その間に正井も残り弾数が少なくなった弾倉を捨て、新しい四十発入り弾倉を銃に叩き込む。正井とその部下達は絶え間なくフルオート射撃で敵を牽制しながら、一人づつトラックへと退いてゆく。


 クレーゼは敵の正確無比な射撃に驚いた。弾幕がほとんど途切れないので、迂闊に頭も上げられない。そこへ、大きな手提げケースを運び出す黒装束の男達が飛び出してきた。

 こちらへ銃撃してくる男達はもう三人になっていた。一瞬の間を突いてクレーゼは立ち上がり、ジュラルミンケースを抱えた三人目の男狙い撃った。マズルフラッシュの向こうで、男は前のめりに倒れた。援護射撃をしていた黒装束の一人が駆け寄ろうとしたが、有坂が放った散弾を喰らい、派手にひっくり返った。

 車の陰にうずくまっていた菱川は、自分も何かをしなければならないと思った。だが、自分のショットガンは助手席の下に置いたままだった。自分の腰に付けたFN・ハイパワー拳銃を抜き応戦しようと立ち上がり、敵がいるであろう方向にやたらと引き金を引いたが、すぐに銃弾が飛んでくるので慌ててしゃがみ込む。

「やめろ、無理すんじゃねぇ!」

有坂が怒鳴るが、その声はほとんど聞こえなかった。

 敵は、有坂に撃たれて負傷した仲間をトラックへと担ぎ込み、ケースを抱えたままトラックへ向かって這っているもう一人の仲間を助けようとしていたが、クレーゼが射撃で辛うじて押しとどめていた。ジュラルミンケースを抱えた男は水溜りの中を這いながら落ちているAK47へと手を掛けたので、クレーゼは止む無く男へ再度銃弾を浴びせた。

『前方より警察車両!』

正井たちを挟み込むかたちで、北からも警察のパトカーが路地を曲がってきた。男達は射程に捉えた時点でパトカーに一斉射撃を加え、防弾処理されていない自治警察のパトカーは即座に運転者を失って研究所の塀に衝突し沈黙した。

 正井は、ジュラルミンケーを手にしたまま倒れて痙攣している部下を見た。銃声の合間に新たなサイレンの音が聞こえてくる。もうケースも部下も手遅れだった。

「すまない、許せ」

正井はそう一声つぶやき、息も絶え絶えで倒れている部下の頭部へ三発、銃弾を撃ち込んだ。

「二尉、撤退しろ!」

正井は部下にそう命じて、ありったけの残弾をクラウンへと撃ち込みながらチェイサーのドアを開けた。


 ショットガンの弾がなくなり、有坂は拳銃を抜いて応戦をはじめたが、正井の射撃には全く歯が立たなかった。菱川は無謀にも再度立ち上がり、ブローニングを構えた。

「よせ!」

有坂の制止の声と同時に血飛沫が上がった。後ろから突き飛ばされた菱川には何が起こったか理解するまで時間がかかった。後ろを振り向くと、背後にいたクレーゼが仰向けに倒れている。その右鎖骨と首筋からどす黒い血が噴出し、クレーゼは苦しそうに体を捩った。

「保安官! クレーゼ保安官! ちくしょぉぉぉ!」

有坂が泣き叫ぶようにクレーゼに駆け寄り、銃弾でえぐられた傷口を手で塞ぐ。有坂の指の間から噴き出す血で、付近の水溜りがみるみると赤く染まっていった。

 正井は敵の沈黙を確認するとチェイサーの運転席に飛び乗り、トラックと共にフルアクセルで北へ離脱した。

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