二日目① 魔王を倒すために
初投稿なのでだいぶ雑です!
多目に見てくれると嬉しいです!
まだだるさが残っている、当たり前だ、まったく寝れなかった。
宿からでていき、あたりを散歩する。
森につくと、そこにはブレイがいた。
「ふぅ〜……」
彼女はとても集中した様子で、木とにらめっこをしている、そして……
「はっ!!」
手に持っていた石をはじき出し、木に撃つ。
石は深く、木の中へ入り込んでいった。
すごい威力だ……と思ったけど、彼女はそうは思ってないらしい。
「う〜ん……まだ全然ダメ!」
「そうなの?すごい威力だったけど」
「いや!この木を貫通できるくらいにならないと」
彼女はそう言いながら落ちている石を拾い、また木に撃ち始めた。
僕はそんな彼女を見ながら、疑問に思ったことを聞く。
「魔王のことだけどさ、国から兵とかを呼び出して倒してもらうことってできないの?」
ブレイは不思議そうな顔で僕を見る。
「知らないんですか?ここから城に行くには、馬を使って大体2週間かかるんです」
ここそんなに離れてるんだ……
彼女は次のことを付け足す。
「それに……これは私のワガママですけど、自分たちで、魔王を倒したいんです」
それは魔王に殺された人々のための復讐
ナイトを撃ってしまったことへの謝罪が込められているような気がした。
「わかった、じゃあ僕はあっちの方へ行くよ」
ブレイとは離れたところに行く。
ここなら充分に体を動かせる。
「ふっ」
僕はまたムチを生やす、そして木に思いっきり叩きつける。
だが……
少し幹に傷が入ったくらいの威力だ、これじゃまだ魔王を倒せない。
次はムチを精一杯にの……ばして……!
大きな音がなる、木の中にムチが入り込んだ。
「ふんっ……!ふんっ……!」
ムチがなかなか抜けない、僕は後ろに下がっていき。
「うわっ!」
ムチがいきなり取れて、僕は後ろへふっとばされた。
「いてて……」
「ナイトなら、もっと上手に扱えるのに」
ナイトは寝込んだままだ、起きなかったら、僕たちがどうにかするしかない。
「そうだ、これで移動できるか試してみよう」
「折れなさそうな枝は……あれだ!」
この近くで一番丈夫そうな木の枝にムチを絡ませ、まずこれで浮けるのかやってみる。
「ふっ……おっ……う……いた……!」
やった!っと思ったその時。
バキッ!!
「うわああ!」
木の枝が折れ、僕は2mくらいの高さから落ちる。
「いっ……た!」
足をくじく、もうボロボロだ。
こんなんで、魔王を倒すことができるのか?
ナイトが起きることを祈りながら、僕はまた丈夫そうな枝を探し始めた。
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