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10/21

これでお別れなんてとんでもない~お金の振り込み先はこちらです~

お風呂は一緒に入った後は、一緒に


「ベットの中ですか……」


いいんですか?これ?

さすがに1日目でこれっていうか、やっていいんでしょうか?まずいんじゃないですか?私達、たぶん、成人同士ですけれど?


勇者様がお持ちになっていた、ふざけた婚活手引きを少しだけ見させて頂きましたが……。随分と書かれてますね(キレ気味)。全部を読む暇はございませんでしたが就寝時には、手をつなぐなりしろですか。

いいですけれど。そりゃあ、妻になれるのならしますけれどね。


「ベットは2つあるけど……、僕は外でもいいし」

「結構ですよ。一緒に寝ましょうよ」

「うーん……」


勇者様は痛くもないだろうに自分の頬付近を触ったのは、風呂場で私が平手打ちの連打をしたからだろうか。自分の事よりも相手を気遣った感じが出ているのに、自分の言ったことよりも言われたことを気にしている感じだ。

どっちにも応えようとする様を悪く言う気はないですが。……恋とか愛には無縁って感じ。恋愛物を知らな過ぎる。

それ故、安全な人なのは間違いないんだけれども


「う~~ん」

「なにを悩んでるんです!!私の方が悩みたいですよ!!私、寝ますからね!!」


全然慣れないベットのせいでという言い訳で、すぐに眠れない状況。暗がりにせずとも、この村全体に灯りは少なく、月明りが眩しいくらいだ。自分の後ろに勇者様がいるのは分かっているけれど、彼はあの婚活本に何か良い方法はないのかと捜しているようだ。

しかし、寝るだけでしょ、寝るだけ!!……そーいうのはまだ、置いといて!!


「…………」


……眠れない

目を閉じてるだけでいいの、それだけでいいから……。


スゥ………


「!!」


勇者様が布団の中に………


「……す~……す~……」


寝息を立ててる。背中を向けてるわよね?(目を瞑ってるから、分からん!)


「す~……………」

「……………」


勇者様の事は気にならない。気にならない。気にならない。でも、しかし。わ、私にはお金が欲しいって事もあるから。身が危ないって事もあるから。寝返りって、理由で


グイッ



そ~~~っと……勇者様の寝顔を拝見!!

私好みじゃないけど、言われている御年の割に童顔で、勇者らしいってか必要な筋肉しかない、スリムな細マッチョみたいな身体だったよね。お風呂の時。(向こうも身体をバスタオルで隠してたけど)。気になるわけじゃないけどね!いちおね!!もしかしてね!


「…………い、意外と普通……」


全然意識されてないのも、なんか困るけど。けど、それらしいのかな?なーんか、すぐに眠れそうな感じが………


「すー………すー………」


カタンッ



トットッ……………



「…………星明りが綺麗だなぁ」


実際のところは、勇者はこの家の屋根の上にいた。ちょっと寒いけれど、自然の夜景が落ち着く。星の数を見るのがとてもいい。こうして寝る方に慣れている。ベットで寝る方が珍しいと思っている。

今後は自然の中で過ごしていたいと思っていた。同棲したら、こうも気を張って、自分が許される時間と機会を捜さなきゃいけないと思うと、憂鬱になる。でも、それじゃあダメだって、父上たちが言っていた。魔王を倒した時よりも、難しく考えてしまう。



ビイイィィッ


「!!」


ルールを自分なりに守っている方だ。

ベットには自分が寝ている分身を置いて来た。これで僧侶達の言いつけを守っていると思っている勇者。それを許すはずがない、僧侶達。彼等が渡した、婚活の手引きの本から警告音を発し、向こうからの声が届いた。


『お~~い!勇者!お前、女と一緒に寝ろって言っただろうが。分身使ったろ?』

「……本に探知機能と会話機能を付けてるんだね。創作スキルと捜索スキルをかけてるんだ」

『お前が必死こいて読書をするフリして、天使ちゃんがつけてあげた機能を外そうとしたろ』

「天使ちゃんは思った以上に凄いね。天使の事はあまり知らなかったから、ビックリした」


本が電話のような役目となって、ペナルティとして僧侶が勇者に話をする。


『風呂場にまで持って来て、どれくらい探知してくるのか探ってたな?』

「……そこまでは良くないんじゃないかな?」

『信用するしねぇは任せるが。あいにく、そーいう盗撮に優れたもんはしてねぇよ。天使ちゃんも自重してるはずだ。お前がルールを守ってるかどうかの話でな』


僧侶が連絡のみしかできないということは、彼も遠くにいるということだ。だから、守らなくていいのに守らないといけない勇者の思考は、一般や普通としては理解し辛い。彼からすれば僧侶達の言葉を無視するわけにもいかないし、村人ちゃんの気持ちにも配慮するという葛藤。

その間をとってるつもりであっても、お互いが納得はしてくれない。そんな気持ちに容赦なく、とんでもなく酷い言い方ではあれ


『いいからあの子と一緒に寝ろ』

「……………」

『嫌われる前提でいいから、お前は人を信用しやがれ。じゃないと結婚なんかさせられねぇだろうが。犯罪になればそれはそれ、これはこれ。あの馬鹿王から金は湯水の如く巻き上げられるんだから。金で解決できる相手なのは、察してるだろ!』

「でも、悪い事したし」

『お前が悪い事をしなさすぎだ!!いいんだよ!!そーやって強引にやんのも、女の心を掴むやり方だって、本に書いてるだろ!実際にそうだからよ!』

「……そうだけれど」


身も蓋もないことではあるが、多彩かつ強力なスキルを大量に持っている勇者が、結婚できていないのはシンプルにやる気がないのもそうだし、(本人が望んでないし)。相手から見ても魅力的にはあまり思えないのは、精神的なところも大きい。良く言えば、優しいし。悪く言えば、これだけ能力があっても何もないに等しい人間性だ。

その人間性に対しては、僧侶をして、人を信用しない → 人に興味がない。のコンボが決まっているからだ。まずはそこからの改善。それがくじ引き同居作戦に他ならない。


勇者はまだ自分のことを言わずに


「僧侶は何をしてるの?」


話を逸らそうとしているのが見え見えだ。自慢気という自虐気味ではあるが、自分に合うような人なんているのかどうか。


『お前の理想的な女を捜してる最中だ!!』


そんなのいるわけないでしょ


『あの女!!コロコロと拠点を変えやがる!!お前並みに釣り合う女と話しつけんのは、俺大変なんだよ!!』

「………………」


誰を説得する気なのか、……

そこからグチグチと……お前を結婚させるという話の大変さについて、僧侶は勇者に語るのであった。これはある意味、勇者に気負わせるために有効な手段であり、罰ゲームだろう。


◇        ◇


チュンチュン……


「ん…………」


いい匂いがする。今日は随分と朝から早いのね……。まだ寒いんだから……。これはシチューかな?誰かが作ってくれてる


「……って、違うしーーー!!」


村人ちゃんは飛び起きる形で、焦癖と着替えをしながら現れる。


「勇者様ーー!私がご飯作るって言ったじゃないですかーーー!!」


その言葉にビクンっとする勇者は、やっぱり怒られるかーって表情をしながら


「ぼ、僕も朝が早くてね」

「朝早いって……まだ日が昇ってないでしょーー!!近所迷惑になるだろうが!!飯テロだよ!飯テロ!」

「僕、3時から起きるんだ」

「早すぎるでしょーーーが!!寝たの10時ぐらいでしたけど!!早ぇよ!!」


ごめん。僕は君よりも寝れてはいない。

なんて心の内に秘めたのは、それだけ僧侶の愚痴が酷くて、長かった事である。睡眠不足で全然平気なのは、勇者だからといえばそう。

村人ちゃんの言葉に対して、


「昨日はごめん」

「色々有り過ぎて、何がごめんか分かりませんが」


村人ちゃんの怒りが少し収まってきたところに


「僕の料理も食べてほしいと思ったから、……それが同棲って奴じゃないかな?」

「…………はぁ~~~っ、クソでかため息です。あなたは子供達並に大変ですねぇ~」


村人ちゃんからすれば、そこまでやられちゃったらさ。なんて言葉をつけずに


「妻はお客様じゃないんです!!」


勇者の理解も分かるけれど、それって生活としてどーなのよって。至極真っ当な事だ。勇者にはたぶん、分かってもらうため。村人ちゃんの怒りのない、大声によるご指摘であった。

……そうかそうか。


「分かった」


勇者には困った顔が消えたようだった。


◇         ◇



「うわああ~~~~んんっっ!!頼むよおぉぉっ!!私の息子もとい勇者の婚約者になってくれえぇぇっ!!この国が終わってしまうぅぅっ!!」


僧侶と天使ちゃんの2名は、勇者に相応しい婚約者を捜している最中であり……僧侶側はその相手に逃げられ続け、天使ちゃん側はその相手が、かなり遠い場所であるため、色んな手続きをしている最中。そして、勇者の父親もとい王様の方は自分の国以外の国の王妃・姫達と連絡をし、自分の王国でド派手なお見合いを開こうと画策していた。



凄い泣きながら、各国に頼み込みかと思いきや。


「勇者様の結婚相手を捜してる!?」

「8年前、魔王を討伐した勇者の事か!?」

「するともするともするともするとも!!我が国の姫と婚姻してくだされ!!」


勇者は各国で一部の人気ではあった。だったら、すぐ結婚できるじゃないかと思うかもしれないが。


「「「いや、無理」」」


各国の者達は拒否っている。政略結婚によって、国と国の関わり大きな影響が出る上に。勇者という力の化身を利用し、内政干渉でもしてきたら……それが幸せになるというのなら、話しは少し違うのに


「あなたの国ってかなり不幸じゃないですか」


この王国そのものが良いとは言えない環境である。僧侶が嘆く通りに、重税に苦しんでいる人達。王様やその大臣配下達が好き勝手に暴れている現状。魔王を倒したといっても、その勇者の生まれ育ちがそこでしかないことだ。


「あんな兵器人間と一緒に過ごすなんて、恐ろしすぎる!!」


政略結婚の狙いが明らかな軍事目的に過ぎない事であり、その軍事目的ですら勇者の扱いには苦労をする。さらには奸臣の多さかつ、ただの保身でしかないこの婚姻話を……容易く吞んでもらえるわけもない。勇者の悪いところよりも、王様自身の評判の方が上回る形で話しは難航。


「あんた達には国民からの信用がないんだよ!!」

「ここでそんな事したら、私達の国の信頼に関わる!!」

「財政難で乗っ取る気じゃなかろうな!!」


自業自得といえば、そう。国際関係の基盤としては、国民からの支持が大事であり。8年間もその勇者を盾に国内の政治を滅茶苦茶にしていた評判は……そう簡単に覆らない。


「うわああぁぁんっ!!どうしてだーー!!」


勇者すら利用する政治。自分の地位を守ろうとするこの王様と一緒になるのには、各国の姫様を差し出す価値があるか疑わしい。


「それはあなたの責任でしょ~……」

「そ、そんなことを言うなよ。”旧友”~~!!うわあああぁぁっっ!!これまでの幸せうはうは王様生活に、地獄がやってくるんじゃぞ!!」

「ここの国の人達は十分に地獄でしょうに。なにを今更」


この国が滅ぶことを”旧友”に大分前から言われていて、それに王様自身が気付いた時には慌てふためくほどの後悔。解決策を言われたら、”旧友”は改めて勇者の結婚を促した。だが、色々ともう遅いかもしれない。この”旧友”……


「言ったじゃないですか。6年前に、勇者に婚活させよと!」

「だって、今ですら!!勇者、20代半ばだよ!!全然結婚できると思ってたよ!!あいつがそんなにダメだとはお父さん、思ってなかった!」

「結婚というのは旬が大事なのですよ。お魚やお肉と一緒。1日1日、煌びやかなのですよ」


金色のイヤリング、汚れたモノははばかるような、真っ白な手袋。王様のそれとは違ったこの”旧友”は


「女神様~~~!!」


天使ちゃんの上司である、女神様であった。


「というか、不倫して生まれて、長らくその子の存在を知らなかったくせに。我が子と思っているのは、恥ずかしくないのですか?一人の男として」

「恥ずかしかったら不倫も王様もやらんから!!責任追及なんて!!国民全員知らずに、報道機関による想像力に過ぎんからな!!儂がやるか、バーーーカッ!!」

「このメンタルだけで、勇者様はあなたの血を継いでるのが分かる。とはいえ、しっぺ返しでしょうが……はぁ~、まぁ~……」


この王様と女神様の関係性は、”旧友”という間柄で収まるものだ。

しかし、


「事態は深刻なのです。この世界を救うには勇者様のご結婚と、そのご子息達が必要なのです!!なぜなら、魔王との戦いは終わっていないのだから!!」


凄く短く世界の危機を教えてくれる、優しい女神様であった。

そう。

魔王は死の間際にとんでもない呪いをかけたのであった。真正面からでは勇者に絶対に勝てないと思い知ったからこそ、禁断のスキルを己の命を犠牲に発動させてしまったのだ。


「私が気付いたのも6年前なのです。つまり2年間も魔王の呪いが世界に罹ったまま!!これでは世界が滅んでしまう!!一刻も勇者に結婚をさせるのです!!」


おそらく、彼はずっとずっと前から知ってるはずなのです。魔王が残してしまった、世界にかけた呪いについて!それを解かねば、世界は終わってしまう!


「おっと!」


天使やこの王様の活動を見守りに来ていた、女神様。いちお、他の人間達に素性を知られてはいけない。王様に報告をしに来た者達がやって来そうだから、その姿を隠してみせた。


「王様~~~!!書状です!!」

「むっ!縁談の約束か!?」

「ち、違います!!あ、あ、あのお方からです!!妃様からです!!」

「!!!ぶーーーーーっっ………」


家臣達に届けられたのは、元妻からの書状。つまり、元勇者様の母親に当たる人物からだ。



王様テメェ、国の税金をしこたま集めておいて、あの偽物の勇者の相手を選ぶため、国の女性達にくじ引きをさせてるとは何事だ?話があるからこっちにお前が来い!!徒歩で!!】


書状が赤色で書かれており、それだけで怒り爆発である。


「滅茶苦茶、激怒げきおこじゃないかぁーーー!!呼び出し喰らってる!!」

「そりゃそうですよ!!妃様に許可となってないんでしょ!?勇者の婚活に!!」

「だって、世界の危機……もとい、儂の危機だよ!知ったこっちゃねぇとはいえ……やっぱり怒ってる」


元妻を知ってる限り。

勇者に関係のある話になるとは思う。すげー気が進まない。だって、不倫して別れてるから、向こうは金輪際、顔も見たくないはず。自分に対して、超厳しいし。


「い、今は儂も忙しいから……ここの国以外。有力な姫と婚姻できるか。あるいは、それなりの富豪が良い!貧乏人や汚い女との結婚でも成立したら、儂の格というものが下がる!品性は大事だからなぁ!!お互い釣り合う異性、守りたい間柄とは大事なのだ!!」


綺麗ごと言っておいて、お前はどす黒過ぎるんだけど……。


王様が部下達を退けた後で、女神が王様に言ってみる。妃様とも知り合いだからだ


「あの子の事だから、会ってあげるのが良いんじゃない?」

「いや!!めっちゃ怒られたから!!会いたくない!!」

「でも、あなたのような人間性の欠片もないムシケラを助けてくれるのは、あの子くらいよ?」

「それでも嫌!!世界が滅んだ方がいい!!好きに罵倒しても行かんぞ!!勇者だって、妃様とは顔を合わせられんし!!」



◇        ◇



コツーンッ



ドタバタしていた初日とは異なって、少し落ち着いていた。だから、時間の進みが早くなっていた気がしていた。

勇者様と一緒に畑仕事をし、畑に大事な川まで行ってきた。とても綺麗な水であり、ここの土壌も含めて、勇者様のやっていることは村や国規模でできるものじゃない。


「……………」


やっぱり、ここは村じゃない。


そんなところを感じられつつも、勇者と一緒にぶらついた。


「いつか、勇者様」

「なに」

「私の村に来てください。き~~っと、こーいうところじゃないって分かります」

「…………見たけれど」

「そうじゃないです。あなたの言うそれはきっと、外観とかだと思います。人見知りでしょ?」

「……ゆっくりとは見てなかったね」


同棲生活も明日で終わってしまう。

どうやって帰るのかなって思ってしまうが、連れてきた時みたいな感じではないように願いたい。


「明日、帰っちゃいますよ。その前に色々とお伝えしたいことがあって」

「?……………」


ちょっともじもじしながら、両手の人差し指同士を合わせながら、……ドキドキするような表情で村人ちゃんは


「お食事やお風呂の時でも良かったんですけど、少しロマンチストですので」

「うん」


勇者にお話しするのなら、こーいった散歩の時。

お別れの時じゃないよねってお話だからさ。


スッ


村人ちゃんはポケットから取り出した一枚取り出した紙を、勇者に手渡した。



「こちらに勇者様との同棲生活をされた時に支払われる報酬を振り込んでください」

「………………」

「それからあなたに言ってもしょうがないと思いますが、私の精神的な被害も含めたその償いとして、私の村にはお越しください。丁度、家の建て替えをしたくて、お金とそれにかかる材料費やら大工の方とか必要でして、勇者様は家作りもご趣味なら私の家を建ててください。結婚しなくても!!」


ず、……図々しい子~……。


「ふふん。ま、私は単なる遊び相手でしたんでしょ?だったら、最後まで遊んでください!勇者様!!」

「………………王国に相談してみるよ」

「はい!それからでもいいです!」


お互い好みではないけれど、友情くらいなら分かり合っても良いかなって。

明日の朝にはあなたは私を帰しちゃうんでしょ?きっと、こっそり、夢の如く。





バイバイ、勇者様。



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