第99話 アイドルの警護依頼
タウンズビルにアースランドで有名なアイドル エイミー・タリスのコンサートが開催されることになる。タウンズビルでもファンは多くコンサートチケットは完売になる。
しかし、エイミーの所には脅迫文が届いている。コンサート中にエイミーを殺害するという内容である。
エイミーの関係者とタウンズビルの関係者で話し合いがされる。コンサートは中止したくないが安全は確保したいと双方は考える。その中で市長が発言する。
「ハンティング・ウルブズに警護を任せてはどうか。彼らは歴戦の猛者ぞろいだよ。」「傭兵団ではありませんか。」
「確か彼らの中にエイミーに歳の近い子がいたはずだ。近くで警護するのにちょうど良いと思うよ。」「そうですね。それならエイミーも納得するでしょう。」
市長はハンティング・ウルブズに連絡を取る。
「エイミー・タリスのコンサートの護衛を頼みたいのだ。ハンティング・ウルブズには若い子たちがいると思ったんだが。」「確かにいますが全員パイロットですよ。」
「それでも対人訓練をしているのだろう。」「はい、確かにしています。」
「一度、彼らを連れて、エイミー・タリスの関係者と会ってもらいたい。」「分かりました。」
ブルーノは難しい顔をする。ブリュノがブルーノに聞く。
「難しい依頼ですか。」「いや、アイドルの警護の依頼だ。」
「何かありましたか。」「指名がかかっているんだ。若い子に警護させろと言ってきている。」
「アウレール、リリアーヌとクリスタですね。」「ああ、エイミー・タリスの関係者と面談だそうだ。」
「一緒に舞台に上げるつもりですかね。」「じゃあ、アウレールは女性に変装か。」
「それは面白そうですね。」
「アウレールが怒りますよ。」
コリンナが注意する。翌日、ブルーノとコリンナはアウレール、リリアーヌとクリスタを連れてタウンズビルへ向かう。
彼らは市長の所へ行くと会議室に通される。部屋にはすでにエイミー・タリスの関係者が揃っていた。
その中に美少女が1人混じっている。彼女がブルーノたちに挨拶する。
「エイミー・タリスです。私のためにお手数をかけます。」「いえ、仕事ですから。」
「彼らは若いけど本当に傭兵団にいるの。」「彼らはうちのパイロットです。」
「女の子たちかわいいし、彼も腕が立つならいいんじゃないですか。」「そうだね。女の子達にはエイミーの後ろで踊ってもらうことで、彼には舞台のふちにでもいてもらおうか。」
リリアーヌが発言する。
「私たち踊るんですか。」「簡単な振り付けを覚えてもらうだけだから心配しなくてもいいよ。」
「衣装を着るんですよね。」「当たり前じゃないか。」
「それでは銃を使えません。」「コンサート中に銃は困るよ。パニックになったらどうするんだ。」
アウレールがリリアーヌに言う。
「魔力で対応しよう。」「それいいわ。」
「魔力って何かね。」「企業秘密です。」
ブルーノとコリンナは関係者と話をつめて、団員が観客の持ち物検査をすることにする。そして、1週間後のコンサートに向けてクリスタとリリアーヌは踊りの稽古をすることになる。
アウレールはエイミーと話して舞台のどこで警戒するかを決める。




