第68話 ハンティング・ウルブズ参戦
コリンナは、ブルーノに言う。
「依頼が来ました。パリの自警団と共闘をしてください。」「拒否したらどうなる。」
「いえ、受けてください。」「パリへは行く。仕事をするかは、自警団の団長にあってからだ。」
「分かりました。そう言うことにしましょう。」
翌日、空中戦闘艦セレーネはエリア29から発進する。
トニーは、レーガにブリュノの依頼を伝える。
「ハンティング・ウルブズをパリに派遣するのですか。それでは自警団と関係が出来てしまう。」「我々は腕の立つパイロットと歴戦の兵士が欲しいのです。」
「しかし、ハンティング・ウルブズは私どもの思惑通りに動かない恐れがあります。」「レーガの思惑は私の知らないことです。よろしくお願いしますよ。」
「トニー殿・・・分かりました。依頼の通りにします。」「賢明な判断です。」
トニーは去って行く。彼は再びパリのエリア79に現れる。彼はブリュノに言う。
「ハンティング・ウルブズの件は了承されました。今頃、こちらへ出発していることでしょう。」「ありがたい。これで住民の被害を少なくできる。」
「彼らの援軍が無かったらどうするつもりでしたか。」「戦力的に不利な我々は都市の中で戦うことになっていたでしょう。」
「それではダルエスサラームの二の舞ですよ。」「もちろん。住民には避難してもらいます。しかし、難民を生み出すことになるでしょう。」
トニーは、ブリュノが今の戦力でもパリ軍の本体に勝てると考えていることに驚く。
そして、彼は勝利のための道筋が出来ているのである。
ハンティング・ウルブズの協力が得られる今、彼は住民に被害を出さずに勝利することが出来る方法を考え出している。
2日後、ハンティング・ウルブズのセレーネがエリア79に到着する。




