第135話 台北への出撃
ブルーノ、クルト、ブリュノの3人は台北軍への対処について話し合う。ブルーノは言う。
「司令官を説得できないかな。」「司令官は横領をして市から解任されています。」
「罪を犯していて居座っているのか。」「司令官ははめられたのかもしれません。」
「司令官は横領を認めていなかったな。」「はい、そのように報道されています。」
「彼の無実を証明することで説得できないかな。」「市が認めないでしょう。」
ブリュノが言う。
「この場合は、部下の命を盾にとって脅すのが良いと思います。」「そうですね。司令官も部下を死なせてまで居座ることはないでしょう。」
「こちらの空中戦闘艦2隻と8機の人型兵器で脅すのか。」「そうです。立ち退くように勧告します。」
「これなら戦わなくても済むな。」「抵抗するかもしれませんので気は抜けませんが最善の策だと思います。」
「そうだな。これで行こう。」
ブルーノは出撃を決める。団員たちが準備を始める。アウレールはワルカを格納庫に移動させている。クリスタが無線で話しかけてくる。
「今回は戦う予定はないそうよ。」「何が起こるかわからないよ。」
「そうね。一応出撃するから気を引き締めないとね。」「ああ、戦闘が無いことを祈るよ。」
発進準備が終わった。セレーネとラングドックは台北へ向かう。




