第107話 コリンナ心配する
レーガはリオジャネイロの戦いの結果について話し合う。
「カリオンとハウンドはなぜ共闘しなかったんだ。」「彼らなりのやり方があったのでしょう。」
「どうする。クリスを4機も失ってしまったぞ。」「トニー殿に力添えをお願いするしかありませんな。」
「ホークアイはかなり強いようだ。」「ハンティング・ウルブズを使わざる負えませんな。」
「勝てますかな。」「勝てなければあとはないだけです。」
レーガはハンティング・ウルブズをリオデジャネイロ軍にぶつけることにする。
浮島ではデニス司令官がトニーから報告を受けている。
「ガントにクリスが負けたのか。」「今回はパイロットの腕が良かったようです。」
「何というパイロットだ。」「ビル・ハガード、ホークアイと呼ばれています。」
「我々に欲しいな。」「何とか手を打ってみましょう。」
デニスはホークアイに興味を示す。
コリンナの元にレーガから指令が来る。コリンナはブルーノに言う。
「ある方々から依頼がありました。」「どんな依頼だい。」
「今回は断った方が良いと思います。」「まだ依頼の内容を聞いていないよ。」
「リオデジャネイロ軍をつぶすようにと言う指示です。」「この依頼は危険なんだね。」
「はい、カリオンとハウンドと言う傭兵団が負けて、クリスを4機失っています。」「リオデジャネイロ軍はそんなに強力なのか。」
「いいえ、ホークアイと言う凄腕のパイロットがいるのです。」「そうか、クルト、ブリュノどう思う。」
「もう少し情報が欲しいですね。」
クルトが答えるとブリュノが言う。
「私はハウンドのイーヴォ団長と知り合いです。詳しく聞いた見ましょう。」
ブルーノは情報を集めてから判断することにする。