観測者の眼差し
無くなった塩粒の白さ
貼り付けにされた猫の死骸
夜の名前を貰った犬
悲しい事なんか無い日常
毎日が楽しくて面白いのは
誰かの行動が
酷く逸脱しているからだ
それに感情を動かされているなら
あんたも変わらず
非日常を楽しんでいる
誰かの許さないは
至極のエンターテイメント
優雅に暮らそうと
四苦八苦しながら暮らそうと
ふぅーと息を抜く瞬間がある
その隙間にやってくる事柄を
観客になって
楽しんでいる時があるものだ
人間なんてものは
そんな感じで
軽く考えてみた、を繰り返す
一昨日と今日の事柄は
方向として似ているのだが
それに対する意見は
180度、違うのである
気分次第で曖昧なのだ
なんか好きと
なんか嫌いに近い感覚
人を信用するとは
そのイレギュラーも含めて
許容できるのか、である
無くなった塩粒の白さ
貼り付けにされた猫の死骸
夜の名前を貰った犬
悲しい事なんか無い日常
毎日が楽しくて面白いのは
誰かの行動が
酷く逸脱しているからだ
それに感情を動かされているなら
あんたも変わらず
非日常を楽しんでいる
誰かの許さないは
至極のエンターテイメント
そんな曖昧な奴とは
関わり合いになりたくない
単純に考えそうだが
これは自分に返って来る
他人とは
他人から見れば
自分も含まれている
他人と自分が
置き換わるのだから当然だろう
曖昧な奴とは
関わり合いになりたくないとは
自分は曖昧では無いと
ある程度、言えなければならない
四六時中、監視される訳では無いが
他人は自分よりも多いのだから
何を以ってバレるか分からない
自分の思い付いた正しさは
他人を縛るだけでは無いのだ
自分を縛る為にも
使われるのである
無くなった塩粒の白さ
貼り付けにされた猫の死骸
夜の名前を貰った犬
悲しい事なんか無い日常
毎日が楽しくて面白いのは
誰かの行動が
酷く逸脱しているからだ
それに感情を動かされているなら
あんたも変わらず
非日常を楽しんでいる
誰かの許さないは
至極のエンターテイメント