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第一章 第六感が騒ぐ

「はあーあ、移動だけでも、一苦労なんだよな・・・・。白雪村までは・・・。」



『次は、白雪駅、白雪駅です。』




やっと、着いた・・・・。

白雪村・・・・。雪が美しい村だ・・・。


「おー、沢じゃねえか!」


「瀬木、久しぶりだな!」



瀬木太一。

オレの一番の友達。成績はオレと違ってトップクラス。

生徒会長も務めた優等生なのだ。

責任感があって頼れる友達だ。


「沢君ですね・・・。名探偵の親戚の。」


「ああ・・・、遠い親戚だが・・・って誰?」


「あ、失礼しました。北海道警捜査一課の警部、氷室成彦といいます。」


エリートのようだ。この若さで警部とは・・・。驚くくらいだ。


沢は何かいやな予感がした。


探偵としての第六感というか、なんとなくというかそんな感じがした・・・。





それは、本当の出来事となるのは、沢にも分からなかっただろう。


どうせ、気のせいだと思ったかもしれない・・・。




「沢君じゃないか!で、推理は絶好調かい?」



「ははは、推理ってねえ・・・。」



「いやー、たまにドラマで犯人当てるって?すごいよ!」


こいつは、阿津目総太郎。

推理小説オタクでオレのよき理解者。

まあ、コナンでいや、服部って感じかな?




「久しぶりに中学校へ行くか?」



「でも、授業中じゃ・・・・。」



「廃校になったんだよ・・・・。」



白雪中学校は、オレが通っていたころは、全校生徒が19人だった。

ついに、廃校になるとは・・・・。




オレはその中学校へ向かった。


そこにあるものがあるとは知らずに・・・。

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