1.start novel
思ったことの羅列になって読みづらいかもしれませんが、読んでくださると嬉しいです。
まず、私は哲学が好きだ。大学で勉強するような難しいことは、よくわからない。ただ、考えることが好きなんだ。だから、今から話そうと思うことは一つの考えにすぎない。これをただ読んでくれる人が一人でもいたらそれだけで嬉しい。
私は、目の前にあるものが、ただ整然として、何も矛盾もなくそこにあるだけなのに、何もないとわかっていながら、ついつい気にしてしまう。例えば、友達。
私は昨日まで友達としゃべって、遊んで、笑っていた。それが今日、記憶として思い出すと、なんであの時はこう言ったんだろう、友達ってこういうことを友達というのだろうか、と。
たまに、自分以外の人間すら存在を疑ってしまう。ある時の、ある日は友達が他人に思えて、人とのつながり全てを拒絶した日もあった。どうして何もないのを何もないと信じられなかったんだろう。
私はとても心配性で、用心深い。だからきっと、たくさんの人の中にいる私自身を、客観的に認識したかったんだと思う。自分が多くの人間の中にいて、一人ぼっちでないことを、目に見える証拠として、認識したかった。
当時は全てが私にとって悪い意味での刺激で、何も考えられずにはいられなかった。嫌われることと、無視されること、それが1番怖くて、少しでもそんな態度を取られたらその時の一瞬の出来事についてしばらく考え込んでしまう。
そんな陰気な性格は中学3年間がピークだと思う。まだ私は高校1年だけど、中学ほどの根暗にはならない気がする。
そりあ、まだ半年くらいしか高校生やってないし、小学校の時の一部の友達としか仲良くない。でも、時は進むし、自分で決めたこの高校での新しい生活を受け入れて行かないといけない。と、否定的に感じた思うけど、私はちょっとだけ、充実した高校生活を送っているのだ。