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プロローグ
「主人公」
名前:ラヤ=ボナパルト
性別:男
種族:人間
容姿:黒髪で刈上げショート(レディースみたいな)で紫の目。身長が170cm
一人称:俺
階位:少尉
―この世界を終わらせる。
―自分たち以外を認めない。
この二つの正義がぶつかる魔族と人間の戦争。
通称「分断戦争」
異界からの勇者は三度呼ばれた。それぞれには名前がある。
一度目「傲慢の勇者」
二度目「強欲の勇者」
三度目「誠実の勇者」
一度と二度は魔王に挑むも失敗に終わる。その時、勇者への信用は地に落ちた。だが、三度目の「誠実の勇者」が全てを覆した。たとえ強い能力があったわけではない。慎重に誠実に長い時間を懸けて魔王を討った。
全人類が「誠実の勇者」に憧れた。勇者教なんてものまでできるほどに。その勇者のせいで皆、盲目になったのだ。
さらに悲劇が訪れる。それは―
―勇者が滅ぼしたはずの魔王が復活したのだ。
魔族と人間はもう手を結べない。もう敵としか思えない。
「クソ食らえだ。」
俺はこの世界を〝狂っている〟としか思えない。だが、どれだけ思っても所詮人間。人間側にいることしかできない。
そんな俺が自分の正義を世界に貫く物語だ。




