EP31_
*「神秘学?な学級会な生徒たち」
日記2025/07/04から。書いたと思ったら書いてなかった。小学生と中学生と分けて複数回見た。
32歳の視点では何故か鍼灸師の面接治療試験みたいなのを受けていた。大男に鍼を打とうとして嫌がられている。え?鍼を打たなくていいの?試験なのに?疑問に思っていると背後で白衣を着た研究者が「いいでしょう」という。小学生の視点では大男の視点で鍼を打たれそうで、このひとこわいと思った。手の大きさとごつごつ感だけ覚えている。
いいでしょうと研究者に言われて振り向けば、そこはもう小学校のような教室だ。でも壁とかは神秘学系の品が掛けられた土壁でおどろおどろしい。私の姿は幼くなっている。大人しく席に座ると、研究者が貴方の事情は分かりましたが彼らにも事情がありますと言う。貴方がすべき事は彼らに聞かれたら可愛らしく「事情があって」と言う事です、と言われる。では彼らが来ますから……と言われて、練習もなしにそんなことはできないと伝えると研究者は和んだようだった。でも本番ぶっつけさせられた。その場に9歳くらいの男の子がいて、それが小学生の私視点だった。32歳の私が3人ほどの優秀な成績をおさめている男の子たちに囲まれているのを遠めの席から見ている。
曰く、ここに来れるのは選ばれた僕たちだけだ。君はどうやってここに来たんだ。そんなことを軽く詰問されている。32歳の私は無事に可愛らしく「事情があって」と言えたようだ。彼らは納得して立ち去った。
授業が始まって最終段階になると、まるで出口のないピラミッドや神殿のような土壁の中を探索することになった。壁にかかった蝋燭がゆらめいている。最初の部屋に女の子の写真がたくさんある。目があった。別の世界の私だ。もう彼女とは繋がりを切ってはいるけど、なかなかホラーで怖い。少し進むと広場に出た。
どうやら私たち生徒は無許可に忍び込んで目的を達成しないといけないらしい。夜分遅くに動いている。
科学館のように色んな設備や物が展示されている。部屋は真っ暗。32歳の私は目についた設備につい手を伸ばす。筒を動かすと中の枯葉が動いて、風にふかれる枯葉のようなざわめきが聞こえる。なかなかに気に入って座り込んでにこにこ聞いていたら、警察官姿の男性と警備官姿の男性が懐中電灯で照らしながらやってくる。逃げようとして立ち上がろうとしたら足が滑る。こわくて腰が抜けてしまった。なんとか立とうともがいている私を見つけて、男性2人が顔を見合わせている。そのまま手を引かれて出口に連れていかれたんだけど、それが32歳の私だった。
9歳くらいの男の子の小学生の私視点は中学生の私視点に切り替わって最後までいった。好奇心旺盛な時期でもあったし……。確か最後はコロッセオの隠し通路の水路に飛び込んだんだっけ?マイクラみたいな正四角形の下水道みたいなものが隠し通路の途中にある。コロッセオに参加しても未来はない。であれば、この水路を潜って息が尽きる前にどこかへ辿り着く可能性に賭けた。水路を泳いでもどこにもいけなかった。溺死する。でも苦しくはなくて別に思うことがあった。曰く、こんな終わり方になってしまったけれど、次は守れる自分でまた君に会いたい、というものだった。
*死体処理から人肉加工に駆り出す人たち。
目的があった研究から危ない方へ。6畳程度のアルミの厨房だ。人の大腿骨からスープを作っている。撮影して演者にそのまま飲ませている、もしくは研究者に飲ませている。リアルな表情が欲しいようだ。ドイツとかロシアの雰囲気。研究所長の女性は気が狂ってしまった。食べ物がなくなるっていうのは人を食べる人が出てくるってことだ。小学生の頃にも見たような。その時はまだ所長の女性は正気だった。他に手がないからミイラ取りのミイラにはならない覚悟で手を出した。でもそのうち何が正しいか分からなくなっていく。そうなんだよね。戻れると思っても、一度でも手を出したら何が正しいか分からなくなって狂ってしまう。理論上では戻れるのにそこに理論はない。一度でも踏み外せば無明の中を生きる。自分では戻ってこられない。不思議なことに英明な大人にとっても同じことなんだ。喩えるなら癖みたいなものかな。
*ニュース?の電光画面
取り憑いてあの子を見つけてって言った。他のひとがそんなことしたところでどうにも出来ないという。たぶんお姉様かな?バベルちゃんを助けるためにあちこち走り回っていた夢の1つだと思う。高校生……の時の夢かな?
*幼稚園の遠足
書いたと思ったら書いてなかったみたい。
大人が危ない方へ歩いていってしまう。子どもを待たずに消えてしまった。子どもたちの列の終わりが見えない。先頭にたって大人を探していたらハンバーガーのような軽飲食店があった。そこで人を探す。外の丸テーブルに男性2人が現れてご飯を食べ出す。声をかける。あっちとあっちにも行ったの。男性1人がご飯を頬張りながら、へぇそれで?と相槌を打つ。子ども達の引率をお願いした。卵3つさん曰く1人は問答くんに少し似てる。もう1人がおじさんに見えたんだけど20代だったらしい。傷つけていたらごめん。思い出したタイミングから卵3つさんと関わりがある自然保護活動の人たちだ。食べたい食文化を守るために自然保護をするって健康的だよね。
小学生の頃の夢ではただ子どもたちの足取りを追っていた。中学生の夢では先頭までいって引率の人を追いかけたけど見つからない。私にも追えない危ない場所に消えてしまった。途中の軽飲食店でひとまず子どもたちを引き留める。案内出来る人を探す。ここに人が現れたのはいつの夢からだっけ。最初はおじさんが現れて食べ始めた。声をかける。次に見た夢で問答くんに少し似てる人がやってきた。声をかける。食べる方が優先のようだ。32歳に見た夢で2人と意思疎通出来たと感じる。名前いるかな。問答くんに少し似ている人はナゲット食べているように見えたから「ナゲットさん」でいいかな。おじさんの方は「軽飲食さん」でいいだろう。
*キューピットの矢
小学生の頃の夢。キューピットの真似して弓矢を打ったら外れてしまった。威力高くて壁が粉砕された。人に当たらなくてよかった。弓じゃない方法を使おう。あとこの弓矢は返しておこう。
*ビームが打てたね
小学生の頃の夢。ボロボロの世界でなんか巨神兵みたいなひとたちがたくさんやってきて社会への不満を言ってきた。私が該当する物体にビームを打ったら褒めてくれた。私ビーム打てる。
*お願いを聞いてくれた人の話
助けたら私の力になりたいと言ってくれた人がいた。私を探してとお願いをした。20代の頃の夢だ。その人は世界中を巡って記録を探した。見つからない。どこにも貴方の足跡がない。記録がない。探し続けるもの限界に近いと彼は考えている。ここに行って、私はそう伝える。そこはもう行った何もなかった醜悪な宗教があるだけだと彼は思いつつも、もう一度行ってくれた。ーー見つけた、貴方の足跡。前回はどうして見つけられなかったんだろう?隠されていたんだ。そこで夢は途切れている。白いマヤの話を書物にしてくれた人。白いさんと呼ぼうかな。
白いさんのことを書いていいか3ヶ月くらい悩んだ。結局書く。
*残念そうな東マケドニアの人
アルバニアの話をどこかに書いたと思うんだけど見つからなかった。それを書いている時に東マケドニアあたりの人が残念そうにしてた。日本語勉強したんだって。
*窓から来た男の子
2025/10/30の日記から。
小学生の頃にも何度か見た夢。私のチンドン邸の窓の外に男の子がやってくる。窓の先には石積みの背の高い集合住宅が並んで、その壁を登って来たようだった。ヨーロッパの雰囲気。演劇の文化を少し感じる。仲良くなれそうとか思っていたら、別の日に男の子が別の窓からお嬢さんを連れてくる。コンクリートで補強された屋上から声をかけてきた。彼女の手荒れのない手。気に入らない。女性を見る目がないなら仲良くなれないなと思った小学生の頃。
占い見れば彼女は良いリーダーにはなれない。南によく旅行をするのか肌は焼けて赤くなっている。50歳近くなっても美しさの賛辞を求めて立派な服装の人々の間を移ろうだけ。手荒れの女性には見向きもしない。フランスの民族衣装のような服を着て料理をする女性がウズラの卵か何かをチーズで包んでいる。そうゆう料理があるのかな。賛辞を求める女性をチラと見て変わらない未来に薄く息を吐いた。私もお姉様方もいつだって働き者の手を認めてくれる人を待っている。
*閉じ込められた子どもたち
小学生の時から何回か見た夢。廃坑みたいな山肌にギミックだらけの木製の家。使用方法もわからない歴史的記念品なのかガラクタがたくさん詰め込まられている。脱出ゲームみたいに4〜5人の子どもたちと一緒に閉じ込められている。姿を見せない濁声の男に、お前たちのためだここにいれば安心なんだ、みんなを犠牲にすれば誰か1人だけ出してやる、それが出来ないのであれば家から出さない、大人になれ、そんなことを言われた気もする。でもその家には食べ物がない。私をだしにみんなには助けを呼ぶため出ていってもらったけど助けは来ず、小学生の時は木製の家から出ることができなかった。でも数年で家の力が弱まり出ることができた。家の外を見ると伐採された山肌がどこまでも日に焼かれている。食べ物は外にもなかった。家は廃坑の中に建てられていたようだ。去り際に後悔するぞと言われる。後悔しないよ、と言い返す。
家から出ると場面が変わって天井から天蓋カーテンのように白い透けた布が暗闇を包んでいる。このカーテンの中を通らないといけない。でも通ると死んでしまう。死んでしまうというか出られなくなる。戻ることもできなくなる。飛び込んでみると全てを呪う女性がいる。でも閉じこもってもいる。彼女をここから出してはいけない、救わなくてはいけない。全てを引き受ける覚悟をする。引き受けた上で彼女と一緒に出るんだ。立ち往生する夢は20代まで続いた。2025/10/30に見た夢では女性と一緒に簡単に通り抜けた。女性はいずれかの私だったのかもしれない。
*行方知らずの女性
大正か昭和か。戦時下。舞台台本を女性が書くことは許されない。でもとある女性には才があった。座敷や金回りの人々の思惑から別の人の名前で出される台本。情報が漏れることを嫌って女性を攫った。書かせて最終的には身売りにやった。世間にそれとなく男が出来て夜逃げだとか情報を流し続けた。彼女の夫と息子は心無い噂と言葉で傷ついて家庭から離れていく。戦争から帰ってきた夫は階級社会を生きて、息子は学者の雰囲気。彼女の孫を見て彼女にそっくりだと言う。私は孫の視点で立っている。探しても見つからず、亡骸も見つからなかったのだと言われる。中学生の頃にも見てる夢。思い出せないだけで何度か見てると思う。
追記:初めて夢見たのは小学4年か5年の頃だったと思う。女性が働くってこうゆうことだよねって思った。女性が物書きになるには環境と運がいるし、そのつもりがなくても名が残るようなことをすれば消される。吉原のタチの悪い屋敷に流せば改名で名も消え、死んでも誰も探せない。色街で身切りのように擦り切れ死ぬか、運が良ければ身寄りを得て子どもを持つ。小学校では男女平等を習ったけど現実を隠しているだけだと思った。私の思想に結構な影響を与えた夢だ。
*あなたのために
雨を浴び夜を飲んで黒くなった私に話しかける人がいた。英雄や勇者など栄光の物語は結果論で、その経緯は物語にはならない。運が良かった人が世界を左右している。そんな世界を壊してみせるという悲哀。私はそんなこと望んでいなかったけど、私のことを知っているようだった。私を女神にしてみせるという。正しく評価させてみせる、一緒に来てほしいと言ってきた。私はその悲哀を蔑ろには出来なかったし、防御もないからそのまま側にいた。その人は失敗して消えたけど、どうにもゲームの話だったようだ。
*呪いを学ぶ後継の魔女?
北欧かな?そんなひと部屋にブロンド髪のぽっちゃりさんが世話役と一緒にいる。何かを学んでいる。彼女は跡継ぎで実力はあるのに内気で臆病なようだ。私と一緒だね。跡継ぎの部屋を奪おうとする側近?たちが部屋に押し入ってくる。私が彼女の中から、薬草魔女になりたい、人を助けたい、こんな呪いなんてごめんなの、この家が栄えるかは私にかかっている、私の好きにさせてと叫んだ。跡継ぎの部屋を奪おうとする側近?たちは、眼が白く濁って何処かを見て去っていった。高校生の頃にも見た夢だ。その時は部屋に閉じこもっていた。
追記: もしかしたら中学生だったかもしれない。そこらへんの記憶があやふやだ。中高生の間に2回見ている。1回目は閉じこもっている。2回目は私の好きにさせてと叫んだ夢。内側から叫んだのは32歳の私だったんだね。
*電車やエスカレーター
私の夢の中では抽象的な存在で別の世界線や未来への切符を買って移動する。切符は私の時間と余力をお金として買っているように思う。色んな線路を乗り換えて目的地を探す。例えば新宿駅をイメージしてくれたらわかりやすいかもしれない。乗り換えのためにエスカレーターに乗って1Fや3Fに移動しn番出口を出て乗り換え先を探す。時刻によっては見覚えのないエスカレーターに足を攫われ違う線路に乗せられてしまう。以前いけた道も状況が変われば違う改札口につながることもある。そして電車もエスカレーターも不可逆だ。反対路線はない。乗って歩いた先に何も見つけられなかったら時間を巻き戻す。エスカレーターに浚われ別のホームに行ってしまった時に、ヒトが階段を作って助けてくれることもある。11/7の夢は正にそれだ。私には階段が見えなかった。誰かが階段を見せてくれた。
*11/14の日記から
ビルの中で宝探し。場面が変わってゲームの中。私は9歳〜13歳くらいだ。子どもたちと一緒にいる。R1?とL1?を同時押しで時間を朝7時に戻して帰って来れるらしい。迷子対策かな。仲のいい2人の男の子の片方に睡眠薬を飲ませ子どもたちのいる家から脱出。もう片方の男の子には列車になってもらって移動した。私はマップを持っている。列車の男の子を駅のホームに置いて最後に誰も辿り着けていない宝箱を探しに行った。電車路線柄の迷路を上へ下へ。宝箱と一緒に取られないよう括り付けられたバッグ?を見つけた。咄嗟に取ってスタッフが駆け寄る前に時間を戻して帰った。あっ列車の男の子を置き去りだ、でも私が戻らなければそのうち帰るだろう。朝7時の子どもたちの家に戻って手持ちを見れば持ち物はそのまま。括り付けられたバッグの中にはどこでも開けられる鍵が入っていた。いやぁこわかった。仲の良い男の子2人も朝の7時通りにそこにいる。記憶があるのかちょっと不満そう。彼らに怖い怖いと張り付いて終わった。中高生の時にも見た夢だ。その時はバッグを取れなかった。




