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EP30+

*なんか書くことでもないかなと思って書いてない話とか、ここに書いていこうかな。思い出しては忘れちゃうんだよね。


オタクくんの話。高校生の時に見た夢。仕事が詰まっているのにパソコンが動かなくなってしまった。たくさん受注して首が回らなくなっていたし、オタクくんは体を壊して仕事が適当になりがちな人だから、もっと愛を持って働けばいいと思ってパソコン止めた。

まぁ、振られた八つ当たりもあったんだけど。X(Twitter)の投稿を見た友達が心配して通話をかけてきた。仕事の多くはもうリスケ願いを出した。そうそうそのくらいが愛を持ってこなせる量じゃないかな。話しながら必死に絵を描いている。友達もオタクくんも半信半疑ながら必死だ。そこで私が八つ当たりで仕事全部キャンセルするまで止めようかなとかXで呟いた。それを見た友達がオタクくんにそのことを伝える。パソコン画面が再びブルースクリーンになった。呆然とするオタクくん。5秒くらいで直る。友達がよくわからんが今のうちに仕上げろと言う。会話内容どうすんだとオタクくんが言う。アイスでいいだろとなってチャカチャカ仕上げた。体感30分〜45分くらいで描いていたと思う。


素敵なレシピのデータが盗まれて印刷されていた時の秘書みたいな女の人の話。高校生の時の夢かな。

私の記述から誰かから聴取を受けているようだ。そのホテルにいたのが彼女であったことは、誰も知りようのないことだった。彼女は命の危険があったのかもしれないと話を聞いてゾッとしている。少なくとも私の記述を信じることにしたようだ。情報を適度に流すことにした。少年の悪戯みたいな可愛いお茶目な情報提供だね。


2025/10/20の日記から。

多分アメリカの人だと思うけど、私がついていると願いを叶える形で本当に物を押せるのか実際に試した男の人がいた。秘書なのか男性が側にいて私について話している。男の人がでは試してみようじゃないかと言って机の小物を押すよう意識する。押してあげる。机から小物が落ちる。見たかね?と問われて秘書みたいな男性は見ましたと言う。自分の目が信じられません、ですが確かに動きました。そんなことを興奮気味に訥々と述べている。男の人はこれで十分と信じることにしたようだ。思い切りがいいね。

この夢は中学生の時だったかな?まだ小学生だったかも。


ねこねこと貴方も言えばいいのよと言われたフランスの人。いつの夢だっけ。お城での発見のち、感謝をしたい主人に家に招かれてお泊り。昨晩のうちにフランスの人が全てを正直に話していないことは主人にバレてしまった。夜に私に念じてくる。曰く、どうすんだバレるぞ!とのこと。貴方もねこねこと言えばいいのよ。早朝、主人はフランスの人に手心を加える気はかけらもなかった。残念だけど……と話し始める主人の前で崩れ落ちてフランスの人が彼らしくねこねこいう。少年だ、少年がいる。主人は年配の女性だった。十分理解を示して力になると約束してくれた。さすがにニュースにはなってくれなかった。


デモ対デモに参加するおばあさん。小学生かな中学生の時の夢だったかも。普通のおばあさん。声をかけられてボランティア感覚でデモに参加した。でも事情に精通していたわけではなかった。ただ良い人でありたかった。意気揚々と声を上げて皆んなと道路を歩く、そしたら何処からか靴が飛んできてこめかみに当たった。男の人が投げたようだ。高揚していた気分がサッと落ちる。気の強そうな女性が前に出て代わりに文句を言ってくれる。でもおばあさんは正直その女性が好きじゃなかった。ただ良い人でありたかったけど、このデモというのは必ずしも万人受けする正しいとは言えないものなのだと理解した。少なくともボランティア感覚で参加するものじゃない。おばあさんはデモから距離を取ることにした。


問題くんと強面さんの話。高校生の時の夢だったかな。僕が死んでもバンドを続けて欲しい。それは私の歌ですと言う女の子が来たら、何も言わずそれを全てわたしてほしい。強面さんにいう問答くん。縁起でもないこと言わないでくださいよと返す強面さん。


石川県出身のボカロを知らない男の子。高校卒業後の夢だったかな。彼が好むのはちょっとひと昔の曲。砂浜をかける彼。良いんじゃないかな。夢があるのなら。弾きがたりを全部まとめてあげてみて。そこまでしたら私が曳舟で引いてあげる。そして私は知らないふりをするの。


とあるイラク人とジャーナリスト系Youtuberの男の人の話。小学生の私がずっと側にいた男性がいた。街を必死に復興させた文学と歴史を愛する人。良くなってきたけど世界からの評判が変わらない。偏向報道ばかり。このYouTuberも同じだろうと身構えている。久しぶり、この人は大丈夫だよ。そう声をかけると彼は肩の力を抜いた。質問内容も素敵なものだった。このYouTuberさんは書いてない話がたくさんあるので便宜上に「肌ツヤさん」と呼んでおこう。


「肌ツヤさん」道に悩む。祈祷師の人が彼には私たちの力が必要だと考えている。祈祷師の人は音楽をもって祈る人だった。たまに私を呼んだ。自殺志願者だったり苦しんでいた人を音楽と祈りで導いた。「肌ツヤさん」の儀式のために彼らを呼んで話をする。曰く、私たちは助けられた側の人間だ。だからこそ強いのだ。助けられた時のありがたみを知っている。信じる力がある。助けられているだけでは力は巡らない。その力で彼を助ける。そうして初めて感謝できるという。心のまま歌って儀式をする。最後に1人づつ言葉を交わしてつながりを強めた。私だけじゃない。


暗い顔の「肌ツヤさん」。インタビューに来たものの重い話で何とも返しがたい。気を利かせ話を変えた女の子。肌が綺麗だけど手入れはどうしているの?みんな目を変えてキラキラ話を聞いている。良い人に重い空気を味わって欲しくなかった女の子のファインプレー。それに女の子だって素敵な話がしたい。


選挙で闘う若い女性。目的があった。叶えたいものがあった。情熱も行動力も人脈を扱う度胸もあった。私が手伝えるのは当選するまで。私が手伝えるのはここまでだよって発表待ちの時に伝えた。微笑んでくれた。隣に座っていた別の女性にも聞こえたようだ。目配せをしている。


真っ白な伝統衣装を着る女性。舞台公演の時に旅するYouTuberの男の人が居合わせて、まともに無邪気に配信してくれた。今しかない。彼しかない。この国のイメージを変えなくては。部屋には機材が揃っている。配信などを通して彼女たちはずっと努力してきた。その男の人を観光へ案内する。彼女は疲れた身体に鞭をうって、でも涼しい顔をして見せる。彼に印象付ける為の白い服だ。努力したけど歩調が少し乱れてしまった。彼は気にしていないようだ。寺院や歴史的建造物を見て真剣に素直に感動してくれている。大丈夫だよ。


私に拾い上げられた後の「塵1つなくさん」のとある日。高校生の時の夢。小学生の男の子がいる。9歳くらいだろうか。感情の起伏がなく何でもそつなくこなしている。ふと「塵ひとつなくさん」の記憶に気づく。悪いことはいけない。うんと少し首肯いた。


夜の街のお姉様の恋愛模様。実はお姉様は二股していた。うまく利用して甘えてみせて生きてみせるわっていう気概。でも男性たちもお姉様を利用していただけだった。本当に困ったことで頼った時に潮時だと男性に退かれてしまった。本当に困ったことだと見せてはいけなかったのは分かっていたけど見抜かれてしまったのだ。もう1人の男性にも見抜かれて捨てられた。お姉様はそのまま死んでしまって、夜の街を祟っていた。街ゆく人たち策略を重ねる恋愛全て破局し人生も終わるように呪っていたのだった。自分も悪いことしていたからこそストッパーなどあるわけもなく、夜の街の女王様だった。

小学生、中学生と「落ち着いている人さん」の見回りついでに彼女に声をかけた。冗談じゃないふざけないでよねと彼女の気持ちにそっての歌い出し。はいはい分かったまたそれねとあしらわれる私。でも最後まで歌ってやり逃げの如くさよならする私。次に夜のお姉様に会った時には興味津々だった。彼女を救ったのは彼女自身の好奇心と「面白そう」という感情だった。もともと可愛いひとなんだ。ちなみに蟻地獄さんのことは元カレに似ていて気に入ったらしい。似ている元カレは最初に彼女を捨てた男性のことじゃないかなと思う。もう1人の方はたとえるなら鉄壁の言論武装くんに似てる。


「強面さん」の家庭環境。中学生だったかな。強面こわいこわいと言っていた頃だ。お母さんが病気で妹さんの学費も必要だった。お父さんの姿は見えない。300万円くらいまるっと問答くんが出した。僕は最低限あれば良いんだ。君が音楽を続けてくれる方が僕にとっては大切なのさと言う問答くん。私が強面こわいこわいと言うのを笑いを噛み殺して聞いていた。


問答くんが誰かと話している。僕は無自覚に夢の中で歌っている女の子がいると思うんだ。こうやって歌っていたら気づくと思うんだよ。そんなことを言っている。その誰かは僕はそこまで出来ないと思っている。そんな見知らぬ人間のために彼ほど優しくはできないと思っている。


「どうしてもくん」が何故無事だったのかの話。

もちろん妹ちゃんと2人行方不明になったら調べが入るだろう。でも調べが入っても平気だったと思う。若い人は妹ちゃんに約束させられていた。妹ちゃんは兄の代わり2倍頑張るから兄には手を出さないで欲しいと言ったのだ。若い人は守る気なんてなかったんだけど妹ちゃんの頑張りに感心した。いうならば玩具に対するちょっとした敬意だ。だから「どうしてもくん」は手を出されずにいたんだけど、妹ちゃんに似ていたから3年5年と経つうちに若い人は「どうしてもくん」も欲しくなった。

「どうしてもくん」は若い人が良い人だけど苦手だった。笑顔の奥の視線に含みを感じたからだ。若い人の頭の中には虐待される妹ちゃんがいて「どうしてもくん」を重ねて楽しんでいたから当然だ。セクハラと同じだね。

我慢できなくなった時には「どうしてもくん」はだいぶ大きくて中学生だった。玩具にするには力が強い。なら心を折ってこちらに引き摺り込み堕ちていく様を楽しもうと考えた。ちょうど両親とは仲良くなってきたところだったから。そのまま計画した。


小学生の私の恋愛感がいかれていった話。

まぁ、夜の街のお姉様のこともあるんだけど。最初は「傘の人」だと思う。最初は敵愾心を抱かれていたけどだんだん仲良くなっていったんだ。なんとなく好きだなぁとか思い始めた矢先のことだった。子どものことお願いされるし不倫しているし、何なら不倫相手と死んでいるし、お願いする理由が2人でイチャコラしたいとかいう話を聞こえるように言われる。おいコラァ。彼は聡い人だった。私の心の機微なんて分かりきった上だったはず。そうでもなければ一流企業を梯子しながら財なんて築けるものか。だから彼は諸々わざとやったと私は言える。そんなこと言える気概も勇気もない私は淡い恋の予感を自分で折ったのだった。というかまだ8歳とかそんなだった。夢の中に歳の差なんて関係ないね。

夜の街のお姉様の話は言わずもながなのだけど……。私はお姉様のために歌いながらも恋愛への幻想を自分でへし折ったのだった。利用して利用されて前提の二股の恋煩いとかプレイガールすぎる。私は恋愛はいいかな……そんなことを思った小中学生の頃だ。でもその後に問答くんにみぎゃんと言わされたので、戦争モードでギャンギャン歌ってやった。初恋に悶え叫び歌う女の子の夢を見て戸惑えばいいのよ。私の夢の中での行動が原因じゃないかとちらと頭をよぎったけどそれはそれ。これはこれ。


問答くんと中学生の私でバベルちゃんを助けにいってた時のこと。まぁ色んな視点の夢がたくさんあるのだけど、バベルちゃんにしたことは私にも当てはまった。紫に染めたからだろう。そのうちの一つを書いておこう。

女性が(バベルちゃんと32歳の私でもある)蚊取り線香を買おうか悩んでいる。あぁーいらないいらない、そんな高価なもの。そう言って中学生の私は背中にとりついた。その私の横で、必要じゃないかなと呟く問答くん。めまいでも起こして落とせと念じる。女性は目眩に襲われたのか品物を戻した。また問答くんが必要じゃないかな……と黄昏れたように呟く。女性は大人しく立ち去る。少しこちらを気にしているようにも気づいていないようにも見える。うーん。お姉さん、やっぱり気づいてないかな?

32歳の私の時は品物を戻した後にもう一度しゃがんでから立ち上がった。不思議なほどに強かった目眩はもうない。夢のとおりに行動する。蚊取り線香を買わないのは節約のための良い指標になった。

他にも毛糸を買いたい女性についていって、一緒にいるよ大丈夫だよと知らせるためにバスのマイクに雑音を入れたりした。そしてそれらの夢は全部、32歳の私の身にもおきた。


仮面さんのホラーな夢で、好きな人と結婚しなかった先代の話。まぁ、続いて見たから高校生の時の夢だね。結婚とは人柱を迎える合法手段だった。子どもは側近の女性に産ませれば良かった。先代は好きな人と結ばれたくて家を継ぎたくなくて派手な女性関係を持っていた。でも選ばれてしまったので好きな人を出来るだけ遠ざけたのだった。結婚すれば人柱。子どもを産んでも表には出られない。そんなことが当たり前の家に本当に好きな人を縛り付けたくなかった。でも彼女には気持ちが伝わらず恨まれてしまう。


とあるホラーゲーム実況者さんの話。悪夢の根源を銅羅で叩いた誰かの夢にそっくりのホラー2Pゲームがあった。その男性が実況しているゲーム内のAI2Pの動きに覚えがあった。夢で見た私の動きと一緒。傘は私の夢のものじゃないから最初は飛べなかったし、途中の道が分からなくてなって立ち往生した。銅羅を叩こうとしたら男の子が登ってきた。その時に小学生の私がいたのか、それともAIがそっくりそのままして見せてくれたのか分からないけど、夢で見た私の動きだった。

私が自分の夢から持ち込んだのは太陽系儀と銅羅。それと未来と過去を占い見る力を人形を通して限定的に持っていった。


檸檬くんの家を調べている人たち。高校生の頃の夢かな。現実の時間なら今年の夏頃だろう。車に乗って檸檬くんの家に近づこうとする男性2人組。片方は夢を認識する人だった。檸檬くんの家から1キロはライブ観客のようにヒトたちがひしめいている。3キロあたりからヒトが増えだす。夢を認識する人は真っ青だ。近づくのはここまでだ、これ以上は祟られても文句は言えない、俺は降りる、信じられないなら好きにしろ、そんなことを言う。まぁまぁ私もチラシ配ったからなぁ。夢を認識する人はなんていうか、信じられないなら好きにしろっていう言い放ち方が胸糞さんに似ている。たぶん違う人だとは思う。


思い出せても書けない、書かない方がいいだろうなっていう人や夢がある。もちろん。例えばボカロは卒業します!宣言した甘えん坊の男の子とか電位式が駆け巡る詩の男の子とか書かない方が良いんだろうなって思う。たぶん。そうゆう人を書き上げていくとキリがなくて、夢の中で若い男性が路上1人ライブしてたからいい歌だねって言ったり、安定した仕事も家庭も手に入れたけど生き方に悩んでしまった男性に寄り添ったり、本当に色々ある。それこそ通りすがりに凄いねって言うだけで済んでしまうことだってあるし、前世から関わって生き方?経験?を変えないといけない人もいる。


同作の件。私が「薬で止めてんだよッッッ」と書き込んだ時に背後にたくさんのヒトが居たけど、見えない古い女王達もいた。薬?そんな薬が?それがあれば全てが変わる。薬がいる。薬を作らせよ!そんな念と共に彼女たちは立ち去った。


ミャクミャク人形から話しかけている時。大抵の場合に私について来ているひとはいるんだけど、この時もいてそのひとはちょっと擦り切れていた。ふーん、そうやるんだ、そんなことを考えてニヤッとしている。たぶん真似したと思う。擦り切れるとだれだか分かりづらい。


神宮でのやり返しの話。これはなんていうか。夢の中で呪い除けとして私を利用した女性だったと思う。小学生の時に彼女視点で見ている。彼女は神宮で何かを誰かを探している。呪いを押し付ける相手を探しているのかな。目の前から帽子を被った女性が歩いてくる。カジュアルな格好から10代20代に見える。帽子の彼女が蹴った小石が探し物をしている女性の靴にあたる。帽子の彼女はその日以降なにしても上手くいかなくなって仕事も友情も詰んでしまった。

帽子を被った女性は2025年の夏の時の32歳の私だ。小石を蹴ったし。やり返してやったって思った。


2025年夏、靖国神社に32歳で初めて行った話。初めてなのに来たことがある記憶があった。たくさんのひとたちの大丈夫だよという声を聞く。お昼を食べている時に誰かの別視点で女性(32歳の私)を見ていた夢の記憶だと理解する。小学生か中学生かかなりリアルな夢だったから実際来たことがあるとさえ思った。でも誰かの別視点と女性の服装や足取りを考えると確実に私だ。薄ピンクのセーターとフェイクレザーの黒タイトスカートに白のコートを羽織っている。祈りながら邪魔をするなと念じたら近寄ってきた外国人観光客が怯んだ。その様を後ろの人物が見ている。その人物の視点を小学生か中学生の私が見ている。


叱咤激励された夢。ガザの人たちと書いたけど、実は他の人たちもいる。あれは世界を見て腐り落ちる未来を人ごと切り落とすかの選択だった。感覚的には壊死する部位を切り落とす感じに近い。自分の選択で人が1人でも死ぬのなら、このまま全てが腐り落ちるのを眺めようかとも思った。でも渦中の人たちが脆弱な覚悟などいらないと言う。私に失敗はないと言えという。確信が持てないのと書いたらいけないかなって思いから書いていない。でも自分のために書いてるからね。そうだな、激昂の仕方がロシアの人に似ている雰囲気かも。他にもたくさんのひとが重なって見えた。あれは大衆の意思だった。


かむちゃっかふぁいあー2。まぁなんていうか、色々減らしたかったらしい。潜水艦全部また北極に出せば地震起こしてくれるんじゃないかと指示を出した人がいた。おけおけ。細かいところは武士道さんがやってくれるから。


夢の中で初めて枯葉を押した話。いつの夢だったか。まだヒトたちに嘲笑われていた頃。女性にイタズラで足首を掠めるよう枯葉を押したヒトがいた。夜間で何が掠めたのか分からず驚く女性。あっこら!そう思ったけど興味がどうやって押したのかに移った。どうやったの?そう問うと、ヒトはそんなことも分からないの?と嗤った。そのまま立ち去ってしまった。真似して枯葉を動かそうとして失敗する。あのヒトはどう動かしていたっけ?押してたかも?

夢の中の視点をぐるっと壁側に回り込んで枯葉を空いた空間へ押し出す。出来た。そしてイタズラされた女性は32歳の私だった。夏の話だ。


刺されて死んだおばあさんの話。若い頃に悪いことをした。人を騙して何したんだっけ?たくさんのお金。足を洗ってから子どもには何も教えずに普通に育てた。いいお母さんだった。でもそのお金があったから子どもを育てられたとも言える。器量良しの娘に育った。もう十分だよね。


おじさん三人衆の話。

どうしてもくんを嵌める役割を果たしたおじさん三人衆。彼らは常にいつも3人なわけじゃなくて、1人の時もあったし2人の時もあった。オフェンシブで攻撃的な言葉遣いなおじさん。円顔でいつも手元を見ているおじさん。和かにしているおじさん。その3人でコーヒー缶を飲みながら話している。コーヒー缶は数ヶ月経ってお酒缶に変わった。

初めて攻撃的な言葉遣いのおじさんがいない日に、どうしてもくんは不思議に思って2人に聞いてみたら、彼は要領が悪くて仕事がまだ終わってないんだという。どうにも立場は攻撃的なおじさんの方が低いようだった。普段あんなに怒鳴っているのに。それが逆に彼らを信用できる大人だと、どうしてもくんは感じたのだった。

3人いる時は気後れして話せなかったけど、おじさんが1人でいる時はちょっと気が楽だった。いつもコーヒー缶をやると言われ断り、攻撃的なおじさんが態度が悪いとか怒鳴るのを他のおじさん2人が黙って聞いているか言葉少なく宥めるのを通りすがりに聞いていた。そうやって、どうしてもくんの壁は取り除かれていった。


グループAの話。

はぐれメタルとして仲間に迎え入れられた後、緑道に2人立って1人は座って通りすぎる私を見ている。過去に夢でも見たし現実でもおきた。堂々とラジオ体操をしていて元気そうだった。よかった。


一服盛られた話。タイミング的に鉄壁の言論武装くんだと思うんだけど、煙草を吸わせる歌のせいで寝坊して洗濯物を忘れる夢を見た。夢の中で姉と母が今回は私たちがやっておいたけど洗濯物くらいは自分でやりなさいね、と言って寝ぼけ頭の私に言う。この姉と母は現実の姉と母ではなく、夢の中の概念的な存在だ。私のパパと一緒。とにかく、洗濯とか普段ちゃんとやっていることだったから絶叫した。必ず成さないといけない概念の洗濯物だった。夢の中で毎日地球が回るくらい大事なことだから、私ちゃんとやっているのにこんな事忘れるなんてないのにあの野郎に一服盛られた!と叫んだら、誰かたちが手伝う手伝うからと言ってきた。いつかの若い頃と32歳の時に見ている。


滅びの夢を世間に伝えた人。

バベルちゃんを助けに行った世界線で、やんわりとした滅びの夢を見て公表しようとした人がいた。普段なら大丈夫なんだけどタイミングと内容の希薄さが問題だった。本人の信用もあって簡単に信じられて混乱を呼んだ。内容が薄いから解釈が広くなって世界中を巻き込んだ。それなら利用させてもらおうと思って、私が見た滅びの夢のうちの1つを見せてあげた。日付が分かるくらいとっても鮮明だったでしょう。まぁ、バベルちゃんの世界も滅びないけどね。伝えることもない、そんなお話。


握手するオレンジの人。

男性と握手するオレンジの人。この男性について多くの思い違いをしていたようだ。オレンジの人から謝罪の言葉がぽろりとでた。オレンジの人と男性、いい関係を築けそうだ。


俺を食えよと怒る魚たち。

私は小さなフナ視点だったんだけど、状況的に食いしん坊さんが網で取ったんだろう。綺麗に並べられて年長の魚たちが、もうダメだもう終わりだと悲観に暮れていた。こいつ美味しそうと食いしん坊さんがピックアップした魚以外逃された。私はホッとしたんだけど、年長の血気盛んな魚たちはそう思わなかったようだ。捕まえておいて美味しそうじゃないから逃すだと?ふざけんな美味いに決まってるだろこの唐変木、みたいなことをびっちびっち水面を叩きながら文句を言う。私は逃げられたことに安心して泳いでいたら迷子になった。どっちがどっちだっけ?と水辺に上がりそうになる。帰ってくんなと食いしん坊さんにひょいと水深の深い方に投げられた。ま、間違えたんです。


岩場から睥睨する。

害したのは私だと岩場に立ち身を晒す。他に手が及んでは意味がない。自分はここだと立っていたら見覚えのある人が私を見た。充分だと感じ立ち去る。シンクロ率の問題は私が私なのか夢の中で判断出来ないところかな。これはあの熊視点の夢だったんだろう。


バラ園さんと誰か。

柔らかな葉が萌える前のような命。姉妹というよりかは産まれる前の命。バラ園さんはね、悪いこともしてきているんだ。でもそのぶん働いてね。


黒いロシア帽を被った男性。

ニュース見てこの人かなって思った。おじいちゃん。勲章いっぱい。お互いなつかしいね。


突如来たビッグニュース。

イギリスかな。議員がニュースに出ている。速報でビッグニュースが来た。コメントを求められた。動揺しながらも本心から答えた。


母の面影をみる。

中華の細道を通る檸檬くん。確かここだったはず。あの入口に入った女性のはず。そのタイミングで私は話しかけた。どの世界線かは分からない。その檸檬くんは10代だった。中華の細道の夢ではいろんな世界線の檸檬くんがいて、夢見るたびに夏なのは変わらないけど、歳やTシャツの柄が違うし態度や反応も変わる。プレゼントする相手の檸檬くんにちゃんと会えたのは今年含めて2回だ。


小さな狭い部屋に住む女性。十二分に幸福に生きている。見えない世界を信じてる。取材を受けて部屋を見せたらツキ回りが悪くなった。やっぱりテレビって良くない、そう思って部屋を引っ越した。


友達と離れたくない一心。

幼馴染3人仲良かったんだって。友達が好きな女の子から告白されて断るくらいには大切にしていた友情だった。でも大人になるにつれて、それぞれの仕事や人生の道でお互いが遠くなっていく。別に大した青春じゃなかった。仲良く過ごしたイベントの思い出なんてそんなない。でもこのまま薄れて消えてしまう友情なのか、それは嫌だと叫ぶ一心。その声が私を呼んだ。彼らの記憶を見たら十二分に素敵な青春だった。素敵な友情じゃあないか。お互い大切にしあっているならその機会は私が作ってみせるよ。何度だってね。この頃の私は小さな奇妙な生き物の姿をとることが多かった。夢の中で人間に追いかけられずにすむんだ。


給与ありません。

給与が払われていなかった報道官の女性。アメリカの人はポケットマネーから払っているつもりだった。秘書の勘違いだ。こうゆうところでミスがでる。


生きている幽霊。

歳若く亡くなった少女。実際はまだ生きていた。眠っている身体を棺に入れられ埋められる。幽体離脱した視点からどうしようとおろおろするばかり。何かメッセージを残すことも物を動かすことも出来ない。そうこうしているうちに大人たちの噂で色んな不都合が少女による呪いとされてしまった。少女には何も力がないのに。少女はそのまま棺の中で死に、噂で祟られて呪いの道具になった。だから歌ってあげた。君は操り人形なんかじゃない。君は生きている。君の意思で動ける。何だってできる、どこにだっていける。


鈍い2人の理解者。

自然研究フォーラム?のイベントかな。食いしん坊さんと軽飲食さんと男性が一緒に写真を撮ろうとしている。男性は男の子みたいな口調だ。顔を隠さないとという話になった。男性が君ら2人は顔割れているでしょとつっこむ。あぁ、そういやそうだった、と答える食いしん坊さん。行きの土産店?か何かで買ってきたお面だ。こだわりも何もない。なんだかんだ話して2人は鈍いと男性は言う。お面は男性がつけることになった。そんな鈍い2人が男性は好きだ。そのグループを拠り所として愛している。俺が一緒にいなきゃな。そう思う男性。2人に比べたら彼は臆病な方だ。私よりかは勇敢だろうけど。


過去のヤンチャくん。

教室の机の上にありがとうと重ねて3回書き殴られた文字。実はこれ小学生・中学生・高校生の時に見た夢では死ねと刃物で3回掘られていた。秋桜色の水銀のような水が流れる庭で直に罵倒された。まぁ呪われていた。私、嫌われておりました。20代の夢では、彼の気持ちが変わったらしく机の死ねの文字の上にありがとうと書かれた。過去のヤンチャくんは夢の中の私に気づくのでなかなか気が抜けないのだ。私に毒づくし。夢の中で1番人間味があるかもしれない。水路で罵倒の言葉を聞いたのは中学生の私。教室で毒づかれたのは小学生の私。親指を吸うヤンチャくんに1番出来がいいと言われたキャラになりすましたのは高校生の私。死ねと掘られた机をみたのは全員。


集められたタレントたち。超能力の育成プロジェクトなんちゃって番組。でも集められた人たちは中々に本物だった。タレントの若い女性がいぶしがっている。本当に?私だけじゃない?独りはもうお終いにできるのかな。久しぶりに前向きの気持ちになれたようだ。中学生に見た夢だ。


若くして亡くなった男性。聖人の名前に列ねる。別の世界線でバベルちゃんか私が亡くなって聖人の名前に列なったから、彼女を延命させた時に代わりに名前を列ねる人が必要だった。キリスト教を信じ医療に殉じて死んだ彼女の代わりを彼にお願いした。フードがお似合いな彼は光栄だって言った。ありがとう。バベルちゃんを助けた時に見た夢だ。高校生の時の夢。


3匹の白い鳥。

ようやっと部屋を片付けてこの子達の部屋んぽが出来る。それでケージから出そうとしたら背後に誰かがたくさん荷物を置いていったその夢の話。荷物をたくさん置いていったひとの視点を小学生だったか中学生だったかの時に見ている。もしかしたら両方かな。40代くらいの男性だった。置かれた冷たい綿布団とガンダム、そしてその他のこまごまとした物たち。

高校生だったか20代だったか、肩乗りの白い鳥と銀河鉄道に乗った。ルンバになって追いかける中学生?小学生の私。私は白い鳥をカナリヤと呼んだ。歌とMVを見て、このカナリヤになった夢を見ました、と少女が家族に話している。家族は夢の話を穏やかに聞いている。今年に見た部屋んぽさせようとした夢で白いカナリヤはウズラくらいまで大きくなっていて、3匹に増えていた。ずっと守っていた。ケージでは窮屈だ。せめて部屋で安全に散歩できるくらいにはしなければ。


産油国の皇太子さま。

日本に来て少女の家族に相談する。夢の中で少女に合った話をする。日本人だと思うのですが、と聞くと少女の父は穏やかに話を聞いた。


夏の大三角。

冬の大三角があるなら夏の大三角があっても良いじゃないかと考えている男性がいる。書類をがさがさ。これは三角形じゃないか。男性は大発見した気分。さっそく書類を滑り込ませた。中学受験に使われるように。夏の大三角があるのは日本だけ。


中国への飛行機の搭乗口にて、自分が中国に飛ぶところまで含めての判断だったのかと、男性が考えている。


本屋の店長。

いつだったか夢の中で私を助けてくれた女性。1人店にいる時に夢?に詳しい男性がやってくる。とっ散らかった彼女の話を正しく論理的に説明し直してみせた。彼女の力を評価してくれた。私がきたからには嘘つき呼ばわりはさせないと、男性が女性に言っている。




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