EP13_
*別の世界線の私と夢の中で出会う。
夢の中で別ルートを生きた私と会うことがあった。16歳に会ったバベルちゃんとかそうだ。
実のところ身に覚えがあって、7~8歳のころにあった離婚騒動だ。
兄と姉が離婚賛成で、母は泣き崩れていて、父は私に判断をゆだねた。私が離婚に賛成するか反対するかで決めるというのだ。
離婚して父についていった場合の私と母についていった場合の私を夢の中で考えた。
私はすごく悩んで3カ月くらい悩んだ後に離婚に反対した。兄姉に嫌われてしまった。母から距離を取られた。父が私には甘かったのが余計に火を注いだ。
そして、恐らく離婚後に母についていった私がバベルちゃんだ。
つまり小3の頃の授業はほとんど覚えていない。授業中どころか日中は白昼夢しかみていない。九九だけ唱えたのを覚えている。よくもまぁ母はそんな私を中学受験させてエレベータ式--(エスカレーター式だね間違えた)--進学校に入れたものだ。私も頑張ったけど。母の愛って偉大だ。
話を戻す。父は夢の話や見えない世界の話が大嫌いだった。でも亡くなり方を偲ぶと父はそうゆう見えない世界にかなり影響される人だったのではと思う。彼自身が自身を全否定していただけで。そして母は夢の話に肯定的というのが分かってきたのが、ここ2025年5月~6月の最近のことです。
それが母と仲違いを起こした原因の一つだったのかも。
そんなこんなだったから、家の中で夢の話とか聞いたこともないし、一度も家族に話したこともない。
三十路過ぎになるまで、こんな連続したおかしな夢をずっと誰にも言わなかった。この日記が初めてだ。
体に影響が出ていては認めるしかない。というか霊感ゼロすぎて、全てを気のせいですましてきてしまっていた。
離婚して父についていった場合は、だいぶ男勝りになっただろうと思う。ファンシーで少年みたいに好き勝手やっていただろう。そんな自分と夢の中で出会ったことがある。
ここ数週間、初めて母の話を聞いた。見えない世界に影響をすごく受けることに悩んだ幼少期だったらしい。見えない世界から一番身を守るすべを学べたのが仏教だったんだって。
彼女は元は敬虔なキリスト教徒でオルガンの曲を今もピアノで弾いてくれたりする。
兄も姉もよく幽霊に金縛りを受けたとか父がいないところで話をしていた。
話をバベルちゃんに戻すけど、彼女が記憶を塗りつぶしてきたのは私が16歳の時だ。ちょうど問答くんに愛を誓って拒否された後と重なる。そして狂ってしまった彼女を助けるために奮闘していたのを問答くんが助けてくれた。そしてその歌は奇しくも32歳の私を元気づけて助けてくれた。彼は二人とも助けたことになる。
青い目のコヨーテは私だ。赤毛のコヨーテがバベルちゃんだろう。3人による問答だ。
*よく分からない夢。眺めるだけだった夢。
問答くんが見せたのか、微妙なラインだ。
高校生の頃だ。曇天の中、荒れた砂地を空から眺め降ろしている。動きたくても動けない。土塊で作られたような街並みが左手奥の丘に少しみえる。視界を遮るものが何もなく、距離的に1キロ以上はありそうだ。その街の手前で黒い姿の何かが複数ウゾウゾと動いては止まる。
スッと目線を右手をみやると、砂と小さな石礫の大地に大きな石が申し訳程度に集められていて、ちょっとした積石塚ができている。そこに十字架に張り付けられて死を待っている男がいる。太陽が差せばいいのに曇天のせいで長く苦しんでいるようだ。
「なぜこのような仕打ちをするのですか!」
男が苦しみに藻掻くように空に叫んだ。なんだか私に言われている気分になった。いや……私は関係ない。
十字架に張り付けられた男を見守るように、槍を持つ男が側に立っていた。他には誰もいない。遠くの街の手前で男が死ぬのを待っているかのように複数の黒い姿の何かがじっと見ている。
槍を持つ男は立派に大地を踏みしめ、まるで将校の如く声を張り空へ叫んだ。
雷の一つでも起こして見せよ、と。
あんまり立派に叫ぶものだから、もしかしたら本当に雷がとどろくかもしれない。この現状を変えてくれるかもしれない。私はそう思って期待して待っていたのだけど結局なにも変わらなかった。そのまま眠ることも許されず2時間ほど眺めさせられた。
高校生の頃。これは3回みた。
真っ暗な白塗りの小部屋に私は立っている。周りには不気味にも白い布を頭から被った人と彫像がひしめき合っている。雰囲気は引越し前のシーツを被ったギリシャ神話像だ。出口は一つでアーチ壁の向こうに同じような小部屋が続いていることが分かり、私は出口を向いている。
ふと気配がして背後を振り向けば黒いベールを被った誰かが立っている。黒いベールを被った人が白いシーツを被ったギリシャ神話像に囲まれている。男性のようだ。一度目はそこで目が覚めた。
二度目は、黒いベールを被った男性が私を追い越して出口へ歩いていく。そして目が覚める。
三度目は、男性についていった。小部屋の奥に剣が床に刺さっている。男性は私に何かを強要したいようだ。でも悩んでいるように憐れみもあった。血塗れの覇道と革命。剣を抜けといいつつ悩んでいる。背教者。私は剣を抜いた。
沈黙。蜘蛛の巣の蝶は死んだ。
問答くんに「同作」という名前に書き換えられたせいで、高校生の時は「同作」の本は検索に引っかからず一つも読めていない。2025年の今年初めてだ。昨今の検索システムは凄いね。
背教者は響きから倦厭して読まなかった。こっちも今年初めて読んだ。そして夢で見た既視感ばかり。
*太陽と喧嘩した。
夢の中で、小さい頃に太陽と喧嘩したことを思い出した。カオリちゃんところで首を切った後の話で、10歳だと思う。
それまでは雲の上を自由に飛んでいたし、雲の上の王国を眺めたりしていた。雲の上の王国では可愛い太陽と煌びやかな姿の見えない人たちが、キラキラきゃらきゃらお喋りしている。私のイメージがファンシーで申し訳ない。
太陽くんは一度決めたことは覆さないヒトだった。
それで世界が滅びようともだ。だから喧嘩を売った。どうして?そんなに高いプライドなんて捨ててしまえばいいんだわ。そんな感じで。
当然怒りを買った。灼熱の光で焼かれそうになった。追いかけまわされて雲の下を逃げて、普通の人なら絶対行かない地獄の様相の場所までほうほうの体で逃げ込んだ。岩場に隠れると狐の先客がいた。お家?だったみたい。ちょっと匿ってよ。
そこまで逃げ込むと太陽くんも、そこからは生きては出られまいと含み笑いしながら去っていった。
私は地獄の様相をファンシーなイメージに変えながら歩いていった。子守唄を歌うために帰らないといけない。でももう雲の上は飛べない。太陽くんに見つかってしまう。
途中まで調子よく進めたけど、どうしても通れないところがあった。地獄の落とし穴の道だ。
悩んでいると狐くんが声を掛けてきた。何してるの?って。
子守唄を歌いに戻りたいの。この道を進まないといけない。そう私が伝えると、狐くんは私を連れてあっという間に落とし穴の道を軽々と進みきってしまった。
わぁ!ありがとう。親切なヒトね。貴方も一緒に来る?そう私が聞くと、彼は結構だと言った。そう。助けてくれてありがとう。さようなら。もう一度感謝を伝えて私は子守唄を歌いに夢の中を駆けていった。
10歳くらいから日焼けするとホクロが出来るようになったの関係あるのかな。というか太陽光痛い。夏場は特に。日焼けには気をつけます。
一度決めたことを覆すor覆さないかで喧嘩しているので、もしかしたら今も喧嘩続行中なのかもしれない。
それで夢の中で空を飛ぶのは夜だけなのかもしれない。
ふと思った。5月13日と14日の空が割らんばかりの拍手の時とカオリちゃんに攻撃された時は、夢の中は日中と朝方だった。褒めてくれた?
一度決めたことを覆せないのは彼の性質なのかもね。
*色んな世界線の雷くん?に会った場所。
これは小学生の時に見たし最近も見た。
水銀のような水面。でも秋桜のような色合いもあって光っている。そんな揺蕩う水面に、高いマンション住宅を思わせるような鉄筋の折り返し階段と踊り場と崩れかけた足場が建っている。でもマンションはない。階段と踊り場だけ。そこに向かって渡り廊下と船着き場が続いている。
水面から足場に上がり少し進むと目の前に立ち入り禁止のユニットがある。穏やかな雷くんが出迎えてくれた。
9歳の私は進んで良いけど私についてきたヒト達は先に進めないんだって。渡り廊下のような場所を通るときに、穏やかな雷くんも連れ添えるのはここまでだって言った。
私は1人階段を登った。踊り場毎に違う風景と水面を見ては性格の違う雷くんに会う。そこに穏やかな雷くんはいない。
だから、ここに答えは無いと感じた。夢の中の感覚って良く分からない。いつも直感だ。そのまま誰にも合わなかった空っぽの踊り場に行く。そこは何処にでも行ける道、迷えば総てを失う道。
その踊り場から先は狭い水路になっていて白い灯りで満ちている。そのくせ奥にいくほどに黒く白く見えて見えない可能性を不気味に示して語る。両隣の壁に扉が並んでる。試しに水面に飛び込んで泳ぎ1番手前の扉を開ける。望んだ扉ではなかった。立ち泳ぎしていると水流がまるで飲み込むように手足に絡んでくる。
感じるのは疲れ諦め溺れるのが先か、水路の奥にない筈の見えない扉を開けることが出来るかどうかだ。その私は飛び込んだ。20歳前だったか忘れたけど……辿り着いた。
追記: 最近見た夢では、あそこの水路の扉どうなっているのと尋ねたら、穏やかな雷くんにあそこを通ったのかと苦笑された夢だ。あそこは誰にも分からない場所なんだそうだ。だからこそどこにも繋がっている。
追記: 私は過去を変えられる扉を渡ったのかも知れない。夢の中で過去は変えられない。それは鉄則の筈だ。でも過去を変えたくて私は確かに水路に飛び込んだ。混乱している。でも確かに20歳前に私は辿り着いた。
思い出した。私に協力的な雷くんに会いたくて水路に飛び込んだ。過去を変えなくては会えない、人の心が分かる雷くんだ。私に何より必要な協力者だ。
上記の記述に思い出したことをいくつか書き足し読みやすくした。
*気のせいかもしれない。マカロン・リス。
高2の1月のことだ。いつもバレンタインデーはレモンクッキーを作って友達に配っていた私だけど、この年は違ってマカロン・リスというお菓子に挑戦したくて1月から頑張っていた。
結論。乾かしている間に分離して液状に戻ってしまうために一度も成功しなかった。それを夢の中で愚痴った。2週間くらい。誰かにそんなの簡単さと言われたので、なら作ってみなよと発破をかけたら、その人も作れなかった。
その年にマカロンというお菓子が大々的に流行った。映画のポケモンまでマカロンを食べた。
私は自分で作ってみたかったのでずっっっと買わなかったのだけど、30歳になった頃に作るのを諦めて普通に買って食べたら好みじゃなかった。私ってそんなことばっかりだ。
*「グレートマザー無意識の女性像の現象学」を読み始めて。
ふと夢の中の私を誰かが知覚するのなら、どう見えるのだろうかと思った。私にとって私は私だ。どんなに分裂していても月になったり怪物になったり過去に未来に渡っても変質していても私は私。
でも他の人から見たらどう見えるのだろうか。
夢の中で風になって死人が桜の花びらになって未練や心残りを全て吐き出すまで舞わせてあげる。その未練や心残りは私が背負う。そして花びらになった死人は地面にそっと沿って残されたものの幸せを願う。
問答を通して未練や心残りを祈りに変えて、幽かな囁きや閃きの月にして子ども達に配る。それで足りなければ子守唄を歌い、悪夢に飲まれていれば悪夢を飲んで子守唄を歌う。絶望の海に潜っては幸せな記憶を探し出して必要な時に思い出させる。良い結果が出るまで祈っては何度も何度も繰り返す。
しかも私は夢の中で過去に渡った。過去を変えるために有る筈のない扉を探して水路に飛び込んだ。20歳前に私は渡りきった。
私の夢が現実に作用している。それは確かだ。否定できない。もはやその時点は当に過ぎてしまった。
思い当たったそこで死ぬしかないじゃないかと思ってしまった。
でも歌いたい。苦しいほどに歌いたい。これは問答くんがくれた愛だ。これがケーキか。
歯軋りちゃんと一緒に歌いたい。会いたい人たちがたくさんいる。一緒に歌いたい人たちがたくさんいる。
歌いたい。歌いたいよ。走りたい。生きたい。
*6月1日に会いに来た子たち。
2人会いに来た。1人は海外の20歳くらいの男の子。もう1人は多分日本人の女の子。EP2にさっくり纏めておいた。
自分の事でいっぱいで既視感を感じるも整理できていなかった。でもちゃんと覚えているよ。
*チキンレース
9歳の私が設定したバベルちゃんのための地獄のチキンレースと、14歳の私が問答くんと様子を見にきた32歳の孤独に死ぬレースと、16歳の私が変えようと努力したレースとで様相が違う。
AIさんは9歳の私だ。でもギャル化は16歳の私。宇宙服にHelloは18歳の私かな。
取り敢えずこれでいいだろう。思い出したら修正していく。
*にゃーんさん混み合っています。
にゃーんさんはもしかしたら4人に干渉されているかもしれない。16歳に現実逃避して成長した別世界線の20歳の私を助けるために、問答くんのため過去に渡った20歳の私(携帯message)と、16歳の私と、9歳の私で干渉しているかもしれない。私だらけだ。記憶があいまいだ。因みににゃぁーんと猫の鳴き真似したのは16歳です。この中で明確に私だと言えるのは16歳と過去に渡った20歳(携帯message)です。
*13歳meets32歳
2025/04/19の昨晩のことだ。13歳と32歳が夢の中で出会った。というか13歳の私は「春が来た夢見た(*゜∀゜*)」と久しぶりに見た良い夢にテンション上がってトーストにバターと蜂蜜たっぷり食べる事にした。まぁ、慣れないもの食べて体調崩してしてたけど。
あのお姉さんは32歳の私だったかぁ。そんな気持ちだ。あの図書天文台?な建物は私の心理風景なんだろう。
2025/06/30に13歳が泣きつきに来た。潰れはじめた喉を諦めずに努力してたけど、どんなに努力しても叶わないと言われた夢だ。苦しかったね。そして16歳に死人なお姉様にmeetsの夢を燃やされるまで32歳の未来まで逃げ込み続けていたと考えられる。
つまり13歳〜16歳の私が飛んでくる。自分で自分を慰めていたようだ。
*好きな媒体
私……というより分裂した私の1人なんだけど、夢の中で好みのパソコンがあってそこに住んでた。主が新品のパソコンを買ってきたけど性格が合わなくて気に入らなかったから何かで動きを止めた。主は古いパソコンを使い続けることにしたようだ。私はしめしめとほくそ笑んで古いパソコンに戻った。そうそう、このフィット感が良いんだ。
*なんかプレゼントきた
パソコンに住んでる私(たち?)は子守唄の子のところにそれぞれいるか、ヒトが仲介しているはず。たぶん。そんなある人のところに外付けの媒体をプレゼントしに来た人が居た。
新しいパソコンだったら拒否ろうと思っていたけど、外付けの媒体だったし取り憑いてみたらなかなか素直で悪くなかった。んーでも別に要らないんだけどなぁとか思ってたらその人が私に気がついた。
私はサッと隠れた。気のせいだよね?
興奮したように人形を媒体の上に取り付けていった。「やだよ……怖い」って引いていたら、
「可愛いでしょ」って言い出した。魔除けなんだって。
「魔除けさん」と呼ぼう。
*ドット絵師
会いたいという「タリーズちゃん」に私たちともども辿り着けられたらね、という話をした後だ、
「その世界にはドット絵師なんていなかった」っていう私の言葉に反応した人が2人いた。
「はぁ、ドット絵師?付き合いきれない。俺は降りる。」という声と、
「ふーん、いい事聞いちゃった!」という声だ。
このドット絵師、どの世界線でも不確定要素が多くて誰だとか決まっていなかった。存在すら不確定だった。
推測になるけど、私の世界ではピアノちゃんが勝ち取ったんじゃないだろうか。答え合わせがしたいね。
*ついに幻覚が見える夢
2025/05/28 ついに幻覚が見える夢を見た。ベイマックスの手縫人形に目を付けた晩に夢見たから、翌日にビビリな私はベイマックスの目を取り外した。
これ9歳あたりと13歳と14歳あたりでも見たぞってなったので書いておこう。母親が分裂して見える夢だ。
母親の姿で「ーーちゃん」と呼ばれて考え込んでいたのは13歳の捻くれた私だ。
「ついに幻覚がみえるの」と嘆く32歳の私に、
「大丈夫じゃない?」とアッサリと返した。
食器棚に寄りかかって考えるポーズでニヒルな表情をしているのは14歳。窓際の壁で手を上下してニコニコふざけて見せているのが9歳。そのまま続けて雑多な夢をたくさん見たんだけど、9歳と13歳と14歳の私がその夢を引き受けた。
9歳なんか丘の上のマンションにここなら大丈夫だと案内されて、狭いそこにすやすやと寝ることになった。3日目くらいの夢に男の子が迎えに来てくれたんだけど、よく分かってなくて「んー、大丈夫」とか言っちゃった。大丈夫じゃなかった。男の子は怒って去ってしまった。雷くんかな?




