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目覚める前の朝に

作者: Soraきた

あなたの背中

見送るだけで精一杯だなんて

そんなことないはずなのに

なぜか、これが最後じゃないと思えてしまうから

恋は不思議だね


好きなキモチ

演技に変えて

それなら少しは上手に言えるみたいと

何度も眠れない夜を過ごした


聞いてほしいことと

あきらめかけてたこと

おんなじくらいに存在するから

あなたの笑顔がいつでも切なく映る


やさしいキモチに救われた

次はこっちの番だと思っていても

つい、あなたに甘えてしまう

恋の事実を上塗りするのに

どれくらいの思いが必要なの・・

きっと後悔しないようにと

あたりまえに思うときも

あなたには

もう少しだけ待っててほしいと思う夜

目覚める前の朝に

泣いてしまえば

切ない夜も

忘れることができてたりして


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