金縛りと幽体離脱の付き合い方 ~金縛りでお悩みの方へ~
別に心霊現象やオカルトではありませんm(_ _)m
またぞろ頭おかしいタイトルで申し訳ありませんf(^_^;
決して、心霊現象でもホラーでもなく、ただの実体験とそれに基づくお話です、(/´△`\)イシナゲナイデ
金縛りはまぁ、あの金縛りです、起きたら体が動かない厄介なアレです。幽体離脱と言っているのは、金縛りになりすぎた作者が体験した不思議現象を、そう命名しているだけで、実際に幽体が体から出ている訳ではないです。
では唐突に本題、作者は金縛りマイスターを自称するほど金縛りになるんですが、小学生の頃に初めてなってから多いと週2~3 少ない時でも月1くらいではなるんですね。
もう寝るときに、こう眠りに落ちる瞬間「あ、これ明日金縛りだ」ってわかったり、起きる直前の微睡んでる時に「あーこれ来たな」ってなったりします。そういう時は必ずなるから面白い(笑)
今では金縛りと上手く付き合えている私なんですが、死にかけたことがあります(大袈裟)
中学生の冬のこと、明け方息苦しくて起きたんですね、すると寒かったらしく布団に顔まで潜り込んでた訳です。丁度、鼻の辺りまで布団が被っていて、それで呼吸困難になってたんですね。
目が覚めて、道理で苦しい訳だと布団を剥ごうとして、金縛りなことに気付いたんですf(^_^;
もうパニック、絵面はただ布団を頭まで被ってすやすや寝てるだけなのに、内面では息出来なくてのたうち回ってる訳ですから、酸欠も相まって大混乱(笑)
頭に地方ローカル紙の紙面、中学生 謎の窒息死 ってのが浮かんで「ヤバいな~、母さん取り調べされんのかな~」とか思ったあたりで解けました(笑)
まぁそんな事があって、それまで深刻に考えてなかった金縛り対策を真剣に考えるパラダイムシフトが起こったんですね(大袈裟vo2)
といっても、当時の友人に話して、爆笑されながら「そんなの利き手の小指に意識を集中すればすぐ解けるよ」と言われて、そんなもんかと次に金縛りになったときに試したところ、あっさり解けてビビりました。
因みにその時は、何故か睡眠中に腕を組んでいたらしく、両腕の如何ともし難いシビレで目が覚めるも、金縛りというカオスっぷりでした。
この利き手の小指に集中するは、金縛りマイスターあるあるです(笑)
別に利き手の小指である必要は無いですが、何処か一点を意識して動かすことがポイントなので、オススメは利き手の小指です、私の職場の先輩もこの方法を採用されています。
さて、そんな金縛りマイスターな私が10年ちょっと前くらいに体験したのが、冒頭の幽体離脱です。
経緯をお話しながら説明しますと、
まず、明け方にいつものように金縛りが来ることがわかってスタンバった私
金縛りにかかり、解除に成功、布団を剥いで電気をつけ、ついでにトイレに向かう
部屋に戻り寝直そうかと思ったら、真っ暗な部屋で絶賛金縛り中の私
という流れで、さっき確かに剥ぐったはずの布団はそのまま体にかかったまま、つけたはずの電気は真っ暗、なにより金縛りも解けていない。本当に当時は混乱しました、さっきのは微睡みの中で見た夢だったんか(-ω- ?) と思うも、はっきりと布団を剥いだ感触やトイレのノブを触ったひんやりとした感触があったため、怖かったですね。
そんな体験を何度か繰り返す内に、どうやら自分は金縛り中に見る夢は触覚をもったやたらリアルなものになるらしいと結論付けて、体は動かないのに何故か部屋を出ていった感覚はある、幽体離脱体験と命名したんです。
で、やっぱり少し怖かった私は同様の体験をされた方がいないかネットでググりました。
金縛り 幽体離脱 と調べると、意外にも同様の体験をしている方がいたばかりか、スレまで発見しました!!( ; ロ)゜ ゜
これで安心した私はたまに起きるその現象を何とかコントロール出来ないか考えました。
金縛りなる瞬間は体感でわかるなら、半覚醒状態を意識的に引き伸ばして、感触のある明晰夢を楽しめないか(-ω- ?)と実験して、金縛りがある時の内、ある条件が揃うと高確率で幽体離脱出来るようになりました(怪しい奴にしか聞こえないね、もう)
でもね、この幽体離脱は出来るようになってもあまりオススメしません。
私、普通の夢でもたまに感触があるようになったんです。
味覚なんかは無いので、夢とわかるんですが、ある時、駅の公衆トイレみたいな所にはいる夢を見たんです。
さぁ出ていこう、って思ったら出口だった場所がふさがって壁になってて、窓なくなってたんです。
「あー夢か」って、ふと壁を触ったらタイルの冷たい感触がして、思わず飛び退いたんです。
あれ、気のせいかって、近くの洗面台を触ったら陶器特有のツルっとした手触りがして、思わず床に寝転んだんです、これは夢だって、そしたら服を通して背中一面にひんやりした感触が‥
そのあとはトイレ中をがむしゃらに走り回ってる内にトイレの内装が変わって行く
段々と狭くなるし、開いてたはずの個室が一つ閉まってる、アチコチに曲がり角が出来て、でも全て行き止まり、ああ、いよいよいつの間にか閉まってた個室のあるだけの空間になって、
「よく考えたらここ開けたら出れるんじゃ」
ってノブに手をかけた処で
これ、向こうに何かいないよなって思ってしまって、もう、個室の他は自分一人しか立っていられないほど狭くなった空間でドアと反対の壁に背中をつけて、背中から流れる汗がタイルに冷やされる錯覚をしていると
ドアが開き初めて‥
で、其処で目が覚めたんですよ、本当に怖かったf(^_^;
いや、楽しい夢もいっぱい見るんですが、怖い夢はねf(^_^; 感触あると逃げ場なくなるので( ノД`)…
因みに、私が見つけた幽体離脱体験者のスレはもう、無いのですが1つ気になるコメントがありました
これ、やりすぎると死ぬよ
お読みくださりありがとうございますm(_ _)m
一応、全て実話です(マジ)