【感想受付しておりません】感想を書いた作品が反応頂けないままに消されておりました
タイトルにつけました通り、今回に限り感想を受け付けておりません。ご容赦ください。
感想を書いた作品が消されておりました。
短編読み切りで、小説というよりも独白のような『私は〇〇についてこう考えている』という内容の作品であり、文字数もそんなに多くありませんでした。
1000文字程度でしょう。なので読むこと自体にまったく労力はかかっておりません。
私はそれを読み、述べられている意見とは違う考えを持っていた為に『こういう考え方もあるよね』というような感想を書きました。
それが本日、昼のことです。
……仕事が終わってなろうを開いたら、その作品が消されておりました。
まず先に申し上げておきます。私は作品を消されたその作者様を悪く言うつもりは全くありませんし、その方が今後同じような作品を投稿されていても感想を書くでしょう。
ただそれとは別に。感想を書いた作品が反応頂ける前に消されると感想を書いた側がどう思うのか、作者の皆様に知って欲しいと思ったのです。(もしかするとそういう考えになるのは私だけかもしれませんが)
感想を書いた作品が消されていることに気づいた時、私が感じたものは戸惑いと恐怖でした。
戸惑い。あれ、なんで消されているんだろう。
恐怖。もしかして私が書いた感想に腹を立てて消したのかな。
―――もし作品が残っていれば。
全員の感想に対して反応してなければ、『ああ、この人は感想返ししない人なんだな』と納得するかもしれません。
私の感想だけに反応がなければ、『反応しにくい感想だったかな?』と反省するかもしれません。
私の書いた感想が消されていれば、『怒らせちゃった。まあこの人とは合わなかったんだろう』と納得できるでしょう。
―――作品が消されてしまうと、それら全ての可能性が頭の中でモヤモヤと漂い続けます。その作者様がどう思っているのか、何故感想を返してさえくれなかったのか、何故作品を消したのか、全部分からずじまいで不安になります。
今回、筆を執ったのは上記のような考え方をする読者もいるということを言いたかったからです。
そして、此度感想欄を閉じたのは、万が一私の意見に賛同された方が『感想を書かれた作品を消すなんて許せない!』みたいに言ってしまえば、作品を消された作者様をつるし上げるような行為になってしまうと感じたからです。それは、私の本位ではありません。作品を消すのは作者様の自由ですし、自分が書いたものを消すなんてきっと何かしらかの理由で傷つかれているに違いありません。私はそれを慰めこそすれ、咎めることは致しません。
ただ、袖振り合った仲は大切にして欲しいなと、小さく祈っております。
散文、失礼致しました。今後の皆様の健全なる執筆活動を応援しております。
お読み下さいまして誠にありがとうございました。
感想は受け付けておりませんが、私個人が耳を塞ぐことは致しません。
本文を読んで私個人へ物申したい方がいらっしゃいましたらメッセージは受け付けておりますのでそちらにて宜しくお願い致します。