「いったいどこまでが自分でどこからが自分じゃないんだろうね」
掲載日:2012/09/11
お久しぶりです。戻ってまいりました。
「いったいどこまでが自分でどこからが自分じゃないんだろうね」
ソファーの上で寝転んで、誰にいうでなしにつぶやく。
「ん」
歯ブラシを口にくわえて、右手にコーヒー持って……って食事中なんだか、正直何考えてんだかよくわからんお方に鏡をほおり投げられた。腹に着地。しっかし、危ないじゃないか。
「見てみ」
除きこむ。端が微妙に曇っている。
「お前、だ」
いや、そうなんだろうけどさ。
「はは」
笑えるねえ。笑える。
「この鏡に映ってるのが俺だ、と?」
「そうだろ?」
「違うね。」
そうだ、全然違うよ。
「これは、あんたら他人のもんだろ? 俺じゃあない。」
起き上がって鏡を投げ返した。
「じゃあ、お前の言う自分ってのは、俺の考えの及ばんとこにあるんだなあ。ごたいそうなこって」
笑う。奴の顔は、ゆがんでいる?
「他人様のもんっつーか。他人様ためのもん?じゃね? だから、所有者はお前なんじゃねーの」
いや、他人のもんなんだって。他人のもん。
そう、おまえらの。
論文を書いてる片手間に書いたのでよく分からなかったかもしれません。




