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リインカーネイターVSリグレッサー  作者: Mizuki
アーク1 - 入学試験

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プロローグ

夜の冷たさは、容赦なく空を舐めようとする炎の激しさの下では感じられない。最後の兵士が倒された後でさえ、火はなおも進む先のすべてを貪り続ける。地面に散らばる死体はその燃料となり、周囲に生える木々や野生の低木と何ら変わらない。かつて美しかった場所は、今やただの地上の燃える地獄にすぎず、すべてが消え去るまで猛り続けている。

子どもたちがかつてその下で身を寄せていた木々や建物は黒ずみ始め、やがて最後には空中を漂う小さな欠片へと変わっていく。

私の鼻孔を刺すのは、焼けた死体の悪臭ではない。ここを引き裂いたあのろくでなしどもの死体だけではない。私が老いの中で育てた孤児の子どもたちの死体もまたそこにある。

この火は、まだ清らかな魂のための聖なる火葬場となるだろう。だが同時に、罪で汚れた魂もまた貪り尽くす。

そして私は、この炎の海のただ中で降伏するように跪いている。私は本当は、どこに属するのだろうか。

明るい銀髪の小さな少女の死体が、私のすぐ隣に横たわっている。それはミラだ。数年前に私が拾った子ども。いつも月へ行けるようになりたいと願っていた、無垢な少女。毎晩のように星座の話をねだってきた小さな少女。

だが今、普段はルビーのように輝いていた彼女の赤い虹彩は、永遠に閉じられている。かすかな微笑みはまだそこに残っていて、残りの人生にわずかな安らぎを求めるこの老いた心を抉ってくる。

私は、ただ彼女の乱れた髪を整えることすらできない。

ミラのすぐ隣には、リアンがいる。鍛冶屋になりたかった少年で、まだハンマーを握ったまま横たわっている。すでに半分は焼け焦げている。胸には大きな穴がぽっかりと開いている。

私の髪はすでにすべて白くなり、琥珀色の虹彩の輝きもとうに失われた。それなのに、なぜ運命はまだこれほどまでに私を弄ぶのか。

なぜ彼らは、私がずっと求めてきた安らぎを与えてくれないのか。なぜ彼らは、亡き妻と共に必死に築き上げた避難所を破壊したのか。

彼らはこれを「浄化」と呼ぶが、私はこれを「虐殺」と呼ぶ。

私は目を閉じ、火に皮膚を焼かせる。痛い、確かに。だが、この心のほうが、今まさに自分の身体を焼き始めた炎よりもずっと苦しい。

火の熱は、私の身体の液体を一滴残らず蒸発させる。私は泣いているのかどうかさえ分からない。なぜなら、私の涙はとっくに乾ききっているからだ。

私は頭を下げ、すでに火で焦げた自分の手を見つめる。

この手は……王のために盾を作った手。反乱者のために槍を作った手。村人のために鍬を作り、冒険者のために鎧を鍛え、傭兵のために剣を鍛えた手。

私は、なんと愚かだったのだろう。

中立を保ち、自分のためだけに働けば、小さな世界を守れると思っていた。だが私は完全に間違っていた。その思想は、欺瞞に満ちたこの混沌の世界では通用しない。

だが私は騎士ではない。貴族でもない。強い理念を持つ戦士でもない。

私はただの剣鍛冶だ。

いつも炉に火をくべる工房の番人。

毎日すすを吸い込み、熱い金属を鍛える男。

私は剣を持たない。私は筆も持たない。私が持っているのは、自分の炉と、いつも共にあるハンマーだけだ。私は自分の人生を生き、そして自分の人生を死ぬ。何も気にかけない伝説の鍛冶屋である私にとって、これは業だ。

私は目を閉じる。

なぜか、火がこの弱い身体を貪り続けるのを許すと、私は安らぎを感じる。まるで私の命を終わらせた火が、終わりのない苦しみの疲労から私を救ってくれているかのようだった。

すべてが終わると分かって安らぎを感じているのに、それでもなお、消えようとしない後悔が一つだけ残っている。それが私の唇に苦い引きつりを広げる。

「もし二度目のチャンスがあるなら…見て見ぬふりはしたくない。」

結局、私を迎えるのは闇だけだった。



私の名前はダン・水木……そう言いたいところなんですが、実はこれは、私がお兄ちゃんのために作ったペンネームなんです。


お兄ちゃんは学生で、すごく努力家で……努力しすぎて、ストレスで体調を崩してしまったこともありました。


そんな時、友達に「気分転換になることをしてみたら?」って勧められたらしくて。気づいたら、お兄ちゃんは少しだけ時間を作って、小説を書いて想像を形にするようになったんです。


私は、その下書きがパソコンの中で眠ったままになってしまうのがもったいなくて……思い切って、どこかの投稿サイトに載せてみようよって、何度も説得しました。


本当に、お兄ちゃんはすごく恥ずかしがり屋で、なかなか首を縦に振ってくれなかったんですけど……最終的には、ある条件付きでOKしてくれました。


「投稿するのは、君がやって」って。


だから今、こうして私が代わりに投稿しています。


ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。

これからも、どうか温かく見守ってもらえたら嬉しいです。


あ、それと……私たちは日本人ではありません。

もし言葉遣いなどで不自然に感じるところがあったら、本当にごめんなさい。


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