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私の女友達は、”本当はイイ人なのに嫌な女を演じる大女優みたいな可哀想そうな人!“

作者: 七瀬





”私の女友達は、”本当はイイ人なのに嫌な女を演じる

大女優みたいな可哀想な人!“




私の昔からの女友達は、いつも損をする可哀想な女性ひと

彼女は凄く仲良くしている女性から直ぐに頼まれるらしい。

”ワタシのライバルの女性になってほしい“と。

何の目的でそうしてほしいのというと、、、? 

現在付き合っている彼がその女性に飽きてきて、他の女性が気に

なり始めて、別れる寸前とかで彼女に頼むらしいのよ。

彼女がやる事は、”ふたりの仲を付き合いたての頃みたいに取り戻す

みたいな役割。“

こんな大変な事を、”お金も貰わずタダでしているのかと思うと

本当に私は彼女が可哀想で仕方がないわ。“




『”アンタさ、彼女と別れたいんだって! 彼女の良さをまだ分かって

ないんじゃない?“』

『はぁ!? アンタ、誰だよ!』

『”彼女から聞いてるわよ、他の女性に目移りしてるんだって!“』

『してないよ、なんだよそれ?』

『”今、彼女に言い寄ってる男は何人か居るけど、どうするつもり?“』

『はぁ!? ふざけんなよ! 俺が居るのに他の男の事なんか見てんのか!』

『そうじゃないじゃない! アンタがハッキリしないからでしょ!』

『・・・ハ、ハッキリってなんだよ。』

『”彼女との将来は考えてるの?“』

『・・・将来?』

『”結婚でしょ!“』

『・・・あぁ、』

『別れるなら今よ、別れないなら今、彼女に誓いなさい!』

『・・・な、なにを?』

『彼女と結婚するって今ココで誓いなさいよ!』

『・・・そ、そんな、こんな多くの人が見てる前でか、』

『そうよ、誓わないなら彼女は他の男性ひとのモノになるわよ!』

『わ、分かったよ、誓うよ、俺は彼女と結婚する!』

『ちゃんと言ったわね。』

『うん、ありがとう。』

『・・・・・・』






・・・彼女は最後まで、”女優として“演じきったわ!

それに案の定、めちゃめちゃその彼氏に嫌われたみたい。

”二度と俺の目の前にあの女、連れてくんな“だって!

誰の為にこんな嫌な役を彼女が演じてくれてると思うのよ。

だからね、私はいつも彼女の愚痴を聞く係。

そうじゃないと彼女の心がボロボロになっちゃうから、

私が彼女の捌け口になってあげてるの。

だけど? なんでそんな役を進んでやってるのか私には

サッパリ分からないわ。

それが彼女の信念みたいなモノなら、私は口を挟む気もないし

彼女の好きなようにしたらいいと思ってるの。

私個人の話を言えば? ”彼女にも幸せになってほしいんだけどね。“

他の女性だいじなひとの事ばかり考えるんじゃなく、自分の事をもっと

大事にして幸せになってほしい。

でも何時も女性だいじなひとの為にばかり頑張る人だから私は心配で

心配でならないのよ。

だからせめて私だけは彼女の味方でありたいと想っているわ。





でも? また他の女性だいじなひとの為に彼女は嫌な女を

演じるみたい。

私が彼女にもう演じなくていいんじゃないって言ったら?

彼女は、”私に頼んできてくれたから引き受けるしかなにのよ“って

軽く断られてしまった。

最後の最後は、”貴女自身の幸せを考えてほしい!“

そう一言だけ添えて、私は彼女を見送った。

頑張ってね、”貴女は大女優よ!“

 


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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